俺 2014-05-20 00:13:01 |
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疾風だってまだ27じゃん。
( 羨ましいと言う彼だってまだ27歳だ。己と2歳しか変わらないというのに、おじさんのような思考に思わず息を吐くと共に呆れたように肩の力を抜き上記を。自分でも気付かれてしまう程の熱い視線を送っていた事に驚愕し、慌てて逸らした視線の行き場に困りさ迷わせていると述べられた言葉につい頬を紅く染め。恐る恐る視線彼に向けてみると其処には口角を上げる彼の姿が有り再度見惚れてしまいそうになるのを首を振り抑え、微かに笑みを見せ「 ..ごめん。ついつい見惚れちゃって。」何て余裕ぶって冗談っぽく事実を述べてみせては、本当だとバレたら恥ずかしいのか再度僅かに視線逸らしてしまい。普段から任せっきりなのだから、今日は何もしないでゆっくりして欲しい。彼の問い掛けに首を左右に振り、身体で退けと言わんばかりに彼を押してから皿を手に取り洗っていき「 いーの。..疾風疲れてるでしょ、休んでて。」と此方見詰める彼と目を合わせ乍はにかみ。)
(/ 有難う御座います!、そして又遅れてしまい申し訳ないです;;
此れからも遅れてしまう事が多々有ると思いますが、飽きずにお相手して頂けると嬉しいです..っ。)
_..27、っておじさんじゃねェのか?
( 彼の言葉に不思議そうに首を傾げ上記を問い掛ければ呆れた様に溜め息を吐く彼を不思議そうに見遣り「_..何?どうかしたか?」と溜め息を吐く彼を心配してか無表情に顔をグイ、と近付けば前記を問い掛け聞いてみて。口角を上げれば何やら首を横に振る彼を不思議そうに見ながら「_..見惚れちゃうって、俺なんかの顔じゃ見惚れる部分なんてねェよ?」と余裕そうな態度の彼からの言葉にはは、と苦笑を浮かべ前記を述べれば首の後ろに軽く手を遣り。身体で退け、と言いたげに押されれば軽くよろめきながらも、転ばすにすみ。彼に任せて良いか。と内心考えれば「_..じゃあ、悪いな..任せた。」と彼から離れればソファに腰を掛けて前記を述べれば鞄から今日の会議の資料を出して読み。 )
( 遅れてしまい申し訳有りません。これからはちゃんと来ますので! )
んー、俺からしたらおじさんじゃ無いけど。
( 世間一般で何歳からおじさんという類に入るのかは己には分かる訳も無く、唯 自身も今年25で有り、彼とは2歳差しか無い故に彼がおじさんだという認識はしておらず。もし彼がおじさんならば、己も後2年でおじさんという事になってしまう。其れだけは勘弁だ、何て個人的な意見も混ざっていたが其れは内緒だ。不意に近付く彼の顔に思わず頬を染めると「 別に何でもないっ。」と口元手で覆い乍否定してみたり。見惚れる部分等有り余ってしょうがないくせに、其れに気付いていない様子の彼に溜息を一つ。 「 寧ろ、有り過ぎて困るんだけど。 」 何て視線を逸らし彼に聞こえないぐらいの声量で呟くと、ふ、と短く息を吐き出し。洗い物等早く済ませてしまおう。決して彼と話す時間が欲しいからとかそういう理由では無い。決して。 彼も己に任せてくれるらしく、ソファへと向かう姿を視線のみで見届けると素早く作業に取り掛かり。数分後、終わらせれば濡れた手をタオルで拭き乍彼の元へと歩み寄り 「 終わった。 」何て一言。 )
(/ 此方も遅れてすみません! 私も此れからは定期的に来れそうなので 此れからも宜しくお願いします! / 力込もり過ぎて文長くなってしまい申し訳ないです、)
_..そうか?まあ、27でおじさんはねェな。
( 彼の言葉に不思議そうにするも改めて思ったのか上記を述べて。27歳でおじさんだったら、30歳とかになったらおじいちゃんとか?そりゃねェわ。おじさんは50歳位か。何て考えながら納得した様に1人頷いてみたり。グイ、と顔を近付ければ頬を染め口元を手で覆い否定する彼に不思議そうに首を傾げれば「_いや、頬っぺた赤いけど..熱?」と問い顔を離して彼をじー、と見詰めて。俺の何処に見惚れる部分が有るのか。イケメンでもねェから、見惚れる部分はねェな。何て考えながら彼の呟きが聞こえなかったのか「_..ん?聞こえねェ。もう1回。」と人差し指を上げ1を表せば頼んでみたり。資料を読んでいれば、"終わった"の一言に驚いたのか僅かに肩を揺らしては資料から目を離せば彼を見上げて「_..そうか。悪いな、でもさんきゅーな。」と前記を述べれば彼の頭に手を伸ばしポン、と撫でては手を離そうとして。「_..まだ出勤迄時間有るし、ゆっくりしとけ。」と前記を述べれば隣をポンポン、と叩いてみたり。 )
( いえいえ!全然大丈夫ですよ!!いや、此方も長くなってしまったので、御互い様ですね! ← / )
(/ すみません!、此れから1ヶ月程私情により中々来れません;; / 来週か再来週には返したいと思っておりますが、其れ迄お待ち頂けますでしょうか..? )
_..久しぶりだね、疾風。
( ギィ、と軋む音と開かれる扉。扉の凹凸部分には埃が積もり、己が歩く度に舞い上がる埃が窓から差し込む光に照らされる。長年誰一人と訪れなかったのだろうと、罪悪感と虚無感に胸を締め付けられ下唇を噛んだ。)
俺が来れなくなってからも、疾風はずっと待っていてくれたんだね。本当にごめん。
__俺ね、寂しくなっちゃったんだ。
1ヶ月来れなくなるって言ったのも、結局そのまま姿を消したのも、疾風に会いたいのに今更どんな顔をして会えばいいのか分からなくてずっと顔を出さなかったのも、全部俺なのに。我儘だよな、ごめん。
( へら、と眉を下げて力なく笑う彼の口許は引き攣っていて。泳ぐ目にそわそわと落ち着かない手遊び。全て自分の我儘でもう会えなくてもしょうがないと感じ乍も、疾風の姿を探すように、そこにいるかのように声をかける。)
ごめん、本当に。ずっと会いたかった。
今更何言ってるんだって思うよな、もう5年も経ってるのに。
でも...、もし、もし疾風がまだここにいてこの場所を見つけて、まだ俺と会ってくれる気持ちがあるなら、声をかけてくれると嬉しい。
今度は俺が待つ番だから。
何日でも、何週間でも、何ヶ月でも何年でも..っ、俺は待つよ。
疾風、俺は疾風が好きだよ。
また会いたい。
____..、それだけ。
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