匿名 2014-05-17 22:59:17 |
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(/こちらが寝落ちしてしまっていました…すみません!)
神?どこの?
(相手の言葉を軽く頷きながら聞くも、視線は相変わらず尻尾につきっきり。触ってみたいなー、なんて揺れ動く尻尾を見つめ内心考えるも、相手が神だとわかればどこの神かと尋ねてみて。「そういえば、私の家に何か用事?異世界の扉ならまだ未開封だよ」なんて神様がここへ来た理由を重ねて尋ねて)
(/大丈夫ですよ!お気になさらず!)
ここからは離れた場所にある森の中にあった神社だ。…尻尾が気になるのか?
(どこの神かと尋ねられれば神社のあった方角に視線を向けながら答え。相手の視線が尻尾に釘付けな事に気付けばくすりと笑いながら問い掛けて。重ねて問われれば不思議な発言に首を傾げながら「…異世界?…俺はたまたまここに辿り着いただけで特に用がある訳じゃない」と答え)
(/ありがとうございます!優しい方で感謝です!)
森の中っていうと……へぇ、あの中に神社なんてあったんだね。うん、触ってみてもいい?
(森の中にある神社、そう言われて記憶力を総動員させると、そういえばここから少し離れたところに割と大きめの森があったことを思い出し。しかし、実際に森の中へ入ったことはなく、あんなところにね…といった具合。続けて出された尻尾が気になるか、という質問に大きく頷きダメ元で尋ねてみて。「あ、異世界の扉開けに来たとかではないんだ…。そういえばさっき水端の住んでる神社取り壊されたって言ってたよね?そういうときって神様はどうするの?」と相手が神だということは受け入れているものの、だからと言って崇拝するとかそんな様子はあるわけなく、むしろ自分は新世界の救世主だからというわけのわからない理論から、当たり前のように呼び捨てする始末で尋ね)
(/いえいえ~!)
滅多に人の来ない寂れた神社だったがな。ああ、構わない。
(己が住んで居た頃の神社の様子を思い出せば少し寂しそうに瞳を伏せて。こちらの問いに頷き触っても良いかと尋ねて来る相手にふ、と口角を上げて快く了承すれば、相手が触り易いように体を横に向けて。呼び捨てされた事は特に気に留める事もなく、「普通なら天に帰るか次の住処を探すのだが俺は天には帰る気が起きなくてな。宛もなくさまよっていた所だが…お前は異世界の扉を開ける事が出来るのか?」と質問に答えては興味深そうに問い掛けて)
だから取り壊されちゃったってことかー…。それじゃ遠慮なくっ。…やっぱり本物だ、柔らかいー!
(相手の返事を聞き、内容を理解したように相槌を打ちながら此方も返事をして。尻尾に付きっきりになっていた視線を相手の顔へ向けると、思いもよらずどこか寂しげな表情。神様も寂しいって思ったりするんだ…なんてやや同情の念を抱いて。しかし、尻尾を触る許可が下りるなり、その気持ちはどこへやらといった様子で目を輝かせて尻尾を撫で、嬉しそうな声色でその感想を告げて。「いや、私にはまだその力が足りないから開けられないんだよね。行くところないならうち来る?」と尻尾を撫でる動作はそのままに提案してみて)
まぁな。…仕方ない事だと諦めてるけどな。ふふ、毎日毛繕いは欠かしていないから良い毛並みだろう。
(長年住んで居た神社に未練が全く無い訳ではないが、人も来なかったのだし仕方ないと諦めていて。尻尾に触れて良いと許可を出すなり己の自慢の尻尾を触れては嬉しそうにする相手を見れば誇らしげに胸を張り。異世界への扉が開く所を見てみたいと思っていたため開けられないとの返事が返って来れば「そうなのか。それは残念だ」と残念そうに耳を寝かせるも、次いで出た思いもよらぬ相手の提案にピンと耳を立たせ目を見開いては「…良いのか?」と俄かには信じられない様子で)
(/遅れてすみません!現在テスト期間でして、しばらく置きレス気味になるかもです…。)
ふーん…家がなくなるなんてちょっと悲しいよね。あれ、神様も毛づくろいするんだ?
(諦めた、という相手の言葉に少し悲しげな表情を浮かべながら慰める意味もこめて相手の尻尾を撫でていて。しかし、てっきり神様は魔術とかで自分のことは済ませているのだと思っていた手前、その手を離して尋ねてみて。残念そうな相手の姿に、「でもいつかは開けられるよ?向こうの世界が私を必要とした時にその扉は開くの」なんて根拠も何もないことを堂々と言ってから、「もちろん!私も一人で寂しいしね」なんて微笑んで家の鍵を取り出して扉を開けて招き入れて)
(/お帰りなさいませ!置きレス了解です!)
…ああ。けどまぁお陰で久々に外を出歩く事ができた訳だし悪い事ばかりじゃないな。…おかしいか?
(ちょっと悲しいよねと言われれば小さく頷き同意するが、しかし悲しい事ばかりではないと口元に笑みを浮かべながら告げて。毛繕いする事を疑問に思った様子の相手にきょとんとした表情を浮かべて首を傾げて。異世界への扉について堂々と語る姿を見れば信じてしまい「へえ。その時は是非俺にも見せてくれ」と頼み、こちらの問いに快い返事を貰えれば嬉しそうに尻尾を一振りし、「そうか、ありがとう。…そういえば、名前を聞いてなかったな」と家に入りながら相手の名前を問うて)
(/ありがとうございます!金曜日からは普通に来られますので…!)
さすが神様、前向きだね!てっきり神様って魔術とかで毛繕いとかできちゃうんだと思ってたからちょっと意外だっただけだよ。
(笑みを浮かべる相手の姿に、こちらもぱっと明るい笑みになり相手の前向きさを褒めてみて。首を傾げる相手に、両手を目の前で振りながら否定し自分が思い込んでいた神様のイメージを伝え。「もちろん!そういえばそうだったね。私は澤田愛果。愛果でいいよ。あ、そこで靴脱いでね」と軽く振り返りながら笑顔で名乗り、もしかしたら知らないかもしれないと一応靴を脱ぐように告げて。)
(おお、了解です!テスト頑張ってくださいまし…!)
人生前向きに生きないと損だからな、…って俺は人ではないが。魔術か…使えなくはないが毛繕いまで魔術で済ませようと思った事はないな。
(褒められればふっと口角を上げて人生を語り、くすりと笑いながら一言付け足して。相手の思う神のイメージを伝えられると顎に手を当てて考えるような素振りを見せ、素直な意見を述べて。「愛果か。可愛らしい名前だな」と笑顔で名乗る相手につられるようにして笑みを浮かべながら確かめるように相手の名を呟けばその名前を褒めて。靴を脱ぐよう言われればこくりと頷き履いていた草履を脱いで家に上がり)
(/試験終って帰宅ですー!今日から復活します!)
ふふ、そっかそっか。やっぱり魔術使えるんだ!どんなことするの?
(相手のくすりとした笑みに思わず同調しながら、相手が住処を失ったことに対してそこまで暗くなっていないことに安心して。魔術を使うことが可能であることを相手が発するなり、興味津々といった様子でその話題に食いつき。「そう?ありがと!水端はあったかいお茶と冷たいお茶どっちがいい?紅茶もあるけど」と、リビングのソファに相手を勧めながら飲み物は何がいいかと尋ねて。)
(/お帰りなさいませ!改めて宜しくお願いしますね!)
…そうだな、物や人を浮かしたり炎を出したりする事ができる。…こんな風にな。
(己が魔術を使えると言った事に興味津々で食いついてくる相手に見せるように人差し指を出しては指先に火を灯してみせて自慢げに口角を上げ。ソファに勧められそこに腰を降ろしながら「冷たい茶を頼む」と問い掛けに答え。きょろきょろと周囲を見回してみてはテーブルに置かれていたリモコンを手に取り「これは何だ?」と尋ねて)
(/こちらこそよろしくお願いします!)
はい、お茶どーぞ。…って、本当に魔術使ってる!すごい…!
(キッチンでコップ二つに氷の入った冷たいお茶を注ぎ、相手の座るソファ付近のテーブルに置き。それと同時に目の前で魔術を使う相手に目を輝かせて見入り、自分の想像通りの神様の姿に感動して。それが終わり、テーブルの上にあるリモコンを指差す相手の姿。神様にとっては珍しいものなのかな、なんて内心考えながら、「それはね、リモコンだよ。テレビ見るときに使うんだよ」とソファの目の前にあるテレビを指差し、このボタン押してみて、と相手の持つリモコンの電源ボタンを指差して)
ああ、悪いな。こんなでも一応神様だからな、これくらいは朝飯前だ。
(感動している様子の相手を見れば気分良さげに口元に笑みを浮かべ、指先に灯した火を消しては礼を述べながら目の前のテーブルに置かれたよく冷えたお茶の入ったコップを手に取って。リモコンについて説明を受けどれどれと言われた通りに電源ボタンを押してみればテレビが点きワイドショーが映し出され、「おおっ、箱の中に人が現れたぞ!」と目を丸くして)
え?じゅうぶん神様に見えるよ?
(一応、という相手の言葉に首を傾げ。容姿からしても先ほどの現象に対しても…というよりも、現実的思考なんて捨てちゃえ主義の自分にとって相手が神様でないなどと疑う余地などどこにもないわけで。箱の中に人が現れた…そう驚く相手の姿に、小さい頃は私もそう思っていたなぁ、なんてなんとなく懐かしい気持ちに浸りながら、「すごいでしょ?じゃあ次はこれ押してみて」と今度は現在ついている番組放送局ではない放送局のチャンネルを指差して)
そうか?…ありがとな。
(十分神様に見えると首を傾げる相手にやはりこの少女はどこか普通と違うなと感じ、ふ、と柔らかな笑みを浮かべながら礼を述べ。お茶を一口飲んで喉を潤しては相手の言葉にこくりと頷きながら言われた通りにボタンを押して。するとチャンネルが変わり別の番組が映し出され、「テレビというものは凄いな!これも魔術の1つか?」と瞳を輝かせて)
でしょー?魔術じゃないよ、人間が設計して組み立ててできるものなの!
(瞳を輝かせる相手に、なるほどこれも知らなければ魔術のように見えるのかなんて考えながら、細かいことはわからないのでかなり大雑把に説明をして。「神様の世界にはこういうものはないの?」と、尋ねて。魔術でだいたいのことが成せるのは想像がつくものの、それにも限界があったりはしないのだろうかと内心疑問に思っていて)
(/今夜はこれで落ちますね、おやすみなさい!)
ほう…人間も随分と進化しているんだな。
(このテレビが魔術ではなく人間の手による物だと知れば、より興味深そうにテレビ画面を見つめて。触れてみたい、そう思うや否や立ち上がってテレビの元まで行くとペタペタとテレビを触ってみて。相手の問い掛けに「ああ。ずっと神社にいたからというのもあるが…初めて見た。俺が使える魔術では箱の中に人を閉じ込めたりする事はできない」と興奮冷めやらぬ様子で答え)
(/わわ、返事していただいていたことに気づかずにいました…すみません!)
言われてみれば神社って機械系とかないもんね。あ、これテレビの仕組みのやつだよ。読む?
(神社いたから、という相手の言葉に神社自体が昔ながらを重んじるようなところがあるし、ましてやあまり人気のない栄えていなかった神社だったのならなおさらそれはあるかもしれないと考えて頷いて。テレビが人を閉じ込めているわけではないということはわかっているものの、それがどういう仕組みなのかは自分にも上手く説明できない。しかし相手は結構興味を示しているわけだし、本当はどういったものなのかを教えたくなり、そういえばテレビを買った時にそんな類のパンフレットをもらったことを思い出し、それを探しだして相手に差し出してみて)
(/お気になさらず!)
ああ、これが機械なのか。噂には聞いた事あったが…。ああ、読む。
(機械と聞けばどういう物かは分からないもののこれがそうなのかと納得して。音の出ている場所がスピーカーという名称とは知らずに耳を当ててテレビの中から聞こえてくる音を聞いていればパンフレットを差し出され、スピーカーから耳を離してそれを受け取り。パンフレットを捲ってみれば細々と説明が書かれており、じっくり読んでみるもイマイチ理解出来ずに眉を顰めれば「とりあえず人が閉じ込めてある訳じゃない事はわかった」とパンフレットを返し)
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