主 2014-05-16 23:12:21 |
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あ…はい…(ヘラッと苦笑いを浮かべるとしばらくの沈黙のあとにかえってきた言葉に少しビクッとして相手が自分の肩に手を置いて顔を近づけてきたため「せ…先輩…?」と
………(先程相手がそうしたようにゆっくりと唇を重ねようとしたのだが、随分と慎重過ぎた為かこつん、と相手の眼鏡のフレームに鼻がぶつかり「いて、」とぴたりと止まり)
せ、先輩大丈夫っすか…?(相手の顔が近いため頬を紅くしながら言うと首を緩く傾げ「あ、あの…先輩は俺のことどう思うんすか?」と
それは…(ぶつかった鼻をさすりながらバツが悪そうに相手から離れるとその質問に口ごもり。目を泳がせた後「正直、鬱陶しいと思ってる」と告げるが「いや、思ってた…だな」と訂正し)
…嫌いじゃない、と思う(徐に口を開くとぽつりと言葉を零すと、「さっき、お前にキス…されたのがあまりに唐突過ぎて分からなかったから、もう一度確かめようと思ったんだが…失敗した」止め処なく言葉が溢れて。最後に少しだけ悔しそうに苦笑すると「でも、これ以上は教えてやらない」と意地悪く人差し指唇に当てて)
……!(パァァと嬉しそうに表情を明るくさせて頭に被せていたタオルをとると「あー…これのせいっすかね~…」とメガネを外してみるがよほど目が悪いのかぼやけてしまい「えー!教えてほしいんすけど」と相手の腕を掴みいつも通りの表情で言い
…そうだ、お前の眼鏡が悪い(相手が外した眼鏡をやや子供っぽく指差して己は悪くないとでも言いたげに指摘し。「じゃあ、俺が教えたくなるように頑張るんだな」何時もと変わらぬ相手の表情に安心を覚えて、尚も意地悪く笑うと相手の頭ぽんぽんと)
でもこれないとよく見えないしな…(なんて呟きながらメガネをかけ直すと相手が少し子供っぽいところを見るとクスッと笑い「えー…それいつなんすか…」と少しムッとしながら呟いて
つ、次は上手くやってやるよ(とは言え眼鏡が無いと不便であろうと思いそれ以上の言及は避け、そんな見栄を張ってみたり。「さぁな、お前次第だ。…案外すぐかもな?」等とからかうような口調で相手のムッとした顔覗き込み)
じゃー次はコンタクトにしますー…(普段、舞台の時はコンタクトをつけているため明日からはコンタクトにしよ、と思い「本当っすか?」と少し嬉しそうな声を出して
…コンタクトもちゃんと手入れ出来てるのやら(何度か舞台上で見たことのあるコンタクト姿を思い浮かべるとふと思ったままに言ってやり。「あぁ。…部活に支障ない程度に頼むな?」と嬉しそうな様子にくすりと微笑んで)
出来てますよ~!土日はコンタクトっすから(とニッと笑いながら言うと「わかってるっすよ!」とニコニコと笑いながら言い「あ!顧問きた……」と呟いて
へぇ。意外だな(そう言えば土日に会ったことはなかったな、などと思いながらそう返し。「!」とその一言にそそくさと離れればストレッチする際に置いてしまった台本拾い上げ読み込むふりし)
うわ…お前何やらかしたんだ…?(目の前で呼び出し食らった相手を哀れむような瞳で見ては連れ出されていく相手に先生に聞こえないくらいの小声で呟き)
な、なにもしてないはずですが……(と相手にしか聞こえないように呟くと先生に首根っこを捕まれ部室の外へつれ出され先生に話をされると「えぇ!?」と部室の中にまで聞こえるような大声を出し
……?(気にしないようにとは思っても、聞き耳を自然と立てたまま台本とにらめっこしていると聞こえてきた声に?と訝しむように外の方をちらちらと気にして)
無理無理!!絶対無理っす!(先生に背中を押され部室の中に戻されると女の先輩が自分の方によってきて『いやーごめんね?よろしく』と言い「えぇー…」と
…話の流れが全く見えないんだが(文字通り全く分からない話の為、不自然でない程度にずいっと相手に近寄ると台本で顔隠したままこっそりと耳打ちして訊ね)
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