緋藍 羅威 2014-05-12 21:56:56 |
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上、水曜日じゃなかった…。訂正↓
2014-5/12 月曜日 (雨)
今日は、雨が降った。
雨を見ていると、涙がでてくる。
悲しくもない、寂しくもない…のに。
雨は、冷たい。この、冷たい雨に濡れながら独り思う。
遠い、遠い、君を…。儚い、儚い、過去を…。
今更、後悔したって遅いことくらい…解ってる。
あの時、君を手放したのは僕なのに。
ずっと、僕の心を蝕んでいる。
もし、時が戻るならなんでもする。
また、君と笑いあえる日が戻るなら。
雨は、哀れな僕を嘲笑うように
冷たく、冷たく、降り注ぐ…。
2014-5/13 火曜日 (晴天なり)
今日は、晴れた。昼間は暑過ぎる気温、首筋に汗が流れたる。やや強めの風が君の髪を揺らした。
すれ違った時、仄かに香った香水の爽やかな匂い。
優しい中音の声で、友達と楽しそうに会話する姿を遠くから…見つめた。僕は、君が笑っているならそれでいいんだ。…それで。そして、今日も無駄な時間を積み重ねた。
2014-5/14 水曜日 (曇りのち雨)
今日は、肌寒い気温となった。昨日の暑さは何処へ行ったのか。…そんなことは、どうでもいいか。
今日も、あと数時間で終わる。そして、昨日と同じように、ただ時間と無駄な想いを積み重ねた。
明日こそは、何か良いことがありますように…。
2014-5/15 木曜日 (雨のち曇り)
今日は、小さないいことがあった。
…彼奴に勝った。とても、小さなことでだった。
それでも、すごく嬉しかった。
…それで終れば良かったのに。
彼奴といると、あの人を想い出す。そして…
あの人に、会いたい。そんな想いが日々強まっていく。
早く、忘れないと駄目なんだよ…。
2014-5/16 金曜日 (晴れ)
今日は、最悪な日だった。
…教師ってそんなに偉いのかよ。
僕の学校の教師可笑しすぎ。
普通、もっと距離をとるもんだろ?鬱陶しい、邪魔。
教師は只教科書に書いてあることを教えるだけでいいんだよ。
教師が生徒に深入りすんな。関係ないことまで首突っ込んで何で僕が怒られなきゃいけないんだよ。可笑しいだろ。他人に教えるという立場にいることで、自分が偉いと思ってるナルシなんだよ。
…まともな、教師はあの人だけだよ。
ちゃんと、距離をとってくれる。
あの人は、教師が何なのかをちゃんと解ってる。
もし、いや、絶対にないと思うが
僕が教師になるとしたら、彼奴等みたいには絶対にならない…。
2014-5/17 土曜日 (晴れ)
今日は、運動会だった。僕の大っ嫌いな。
…やっぱり、あの人は来なかった。
それに勝つことはできなかった。
運動会なんて楽しくない。
今日は、疲れた。…だから、もう寝よう。
2014-5/18 日曜日 (晴れ)
今日は、新しい友達ができた。
皆、いい人ばかりだった。
現実の友達より、よっぽどいい人たちだった。
こんな僕と、話してくれてありがとう。
…本当にありがとう。
また、明日も話してね。
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