石榴 2014-05-04 11:52:35 |
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まじかww
あれ面白いからオススメするwwわかんねえww
いや、たまにデレがないとな、心が砕けちまうw
たまには愚痴んないと☆w
イケメンかw
お嬢方は好きだよなww
わり、悪魔に呼び出しくらったから行ってきますwwww
――空気が澄み、星が綺麗な満月の夜の事…
人の気配も無く、鳥達のさえずる声も聞こえない暗い暗い森の中。
ある1人の少女が裸足で走っていた。
艶やかな長い金髪の人形のような真っ白な肌に大きな瞳。
水色と白の二色で均一されたドレス。
胸元には淡く光るエメラルドグリーンの宝石。
この姿をみる限り少女は何処かの貴族であろう。
―少女の表情は穏やかではなかった。
鬼気迫る顔…少女は何かに追われているようだ。
しかし、見た限り少女を追っている者は居ない。
―…否、それは目には見えない"モノ"。
そんな得体の知らないモノに追いかけられてる少女は走り走り走り続けた森の奥。
そこには一件の家があった。
(こんな森の中に家…?)
少女は不審に思いながらもその家をノックした。
トントン、トントントントン。
――おやおや、こんな真夜中に俺様の元へお客様かい。
仕方ない…お嬢さんには俺様に溺れてもらいやしょうか。
赤い目をした男は舌なめずりをしながら扉を開けた――…
少女を追っている見えない"モノ"とは…少女に憑く守護霊だった。
守護霊は分かっていた。
赤い悪魔が少女を監視していた事を。
守護霊は夢の中で少女に言った。
赤い目に気をつけろと。
しかしその助言が裏目に出たようだ。
…いや、悪魔もあの時少女の夢に入っていたのだ。
悪魔は囁いた。
自分の影に気をつけろと…
悪魔はそう呟いた後、少女の影に隠れる守護霊を見せた。
少女は悲鳴を上げた。
守護霊の姿は見るも無惨な姿。
体の半分は火で焼けただれ、異臭を放ちながら揺れながら歩いていた…そしてその目は赤かった。
少女は夢から覚め、逃げた。
見えない"モノ"
自分の影から…
しかしそれは全て幻
悪魔の見せた幻術…
だが、そんな事知るすべも無く、悪魔の引いたレールを少女は無意識に走っていたのだ…
――…さて、少女は悪魔の家に辿り着き、どうなったのか。
少女の生を知るすべは無し……―
おっふwww
暇ww
絡めーww
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