ギルネスト 2014-04-29 23:23:31 |
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魚の化け物ねぇ…本当にいるのか?そんなもん(子供達が海辺で魚の化け物を見たと騒いでおり、調査してくれと頼まれれば仕方なく海辺へと足を運び。周囲を見渡してみるも化け物などどこにもおらず、近くにあった石に体を預けてはその石の影に相手が隠れているとは知らずに煙草をふかし始めて)
…ば、化け物…(自分は化け物なのか、つい声に出してしまうと相手にばれてないだろうか。ずりずりと石から背中落とすと煙草ふかしたその臭いになれないのかぎゅ、と目瞑りばれてないつもりでいて。
ん?誰か居るのか?…うおっ(不意に近くで声がしたため誰か居るのかと辺りを見回して。ふと石の陰に視線を落とすと一見人に見えて下半身が魚の姿をした女性がおり、思わず声を上げて驚いてはポロッと煙草を落としてしまい)
きゃ…?!(相手の驚く声と共に落ちてきた煙草、思わず肩揺らすとちらっと相手みて。重い沈黙が続くも目だけは相手をしっかりと見ていて。勢いの良い波の音に我に帰ると「わ…あ、あ…」と口元震わせ。
…驚いた。ガキ共が言ってた魚の化け物ってお前か(唖然とした様子でじっと相手を見つめ、漸く絞り出した言葉は相手にとってとても失礼なもので。化け物という表現は正しくないなと思い直せば「驚いたのはお前もか。…人魚…だよな…?」困惑したような表情を浮かべながら問い掛けて)
ば…ば、化け物なんかじゃ…っ(自分はそのまんまの姿の人魚、人からみたら化け物かもしれないがそんな言葉にはだいぶ傷つくようで。頑張って言葉だすと再度言葉を放った相手に対してこく、と頷くと「人魚…」と小さな声で呟き。
…ああ、悪い悪い(己の放った言葉のせいで傷付いた様子の相手に苦笑を漏らしながら謝って。此方の問い掛けに頷く相手を見ては「…人魚って本当に居たんだな」と感心したように相手を見つめながら静かに呟いて)
もっともっと、沢山居ます…!!(自分だけではなく、海の底にいると言う仲間を思いだし。ぺちぺちと下半身の魚部分を地面に軽くぶつけ音ならし。「あ、あの…貴方は…」相手の名前が知りたいのか再度相手見上げ。
へぇ、おとぎ話みたいに人魚の王国でもあったりすんのかな…?(人魚が沢山居る光景を想像しては、昔読んだ絵本なんかを思い出して。ぺちぺちと地面を鳴らす相手の下半身に自然と目がいき、じっと観察していれば此方を見て来る相手に気が付き「俺はギルネスト。ギルで良い。お前は?」と相手を見返し)
王国とは少し違います…けれども、凄く楽しい場所、とは言えます。(王国見たいに広い所ではなく街みたいな所、と言葉が出てこなかったのか小さく微笑みつつ楽しい場所、とだけ申しておき。「ギルネスト…ギル。あ、私…エレナって言います」相手の名前リピートすると自分の名前述べて。
ふぅん…きっと綺麗な光景なんだろうな(凄く楽しい場所と聞けば一度見てみたいなんて思いながら、微笑む相手につられるようにして緩く笑みを浮かべてそう言い。「エレナか…良い名前だな」同じように相手の名前を反復すれば、口角を上げながら相手の名前を褒めて)
(/これから返信少しずつ遅くなるかもです!!
とっても綺麗です(笑みを浮かべてくれる相手に目細め言うと「あ、有難うごさいます!!あ、ねぇ…ギル。此処…人間が沢山いるんですか?」と首傾げ
(/了解です!此方も少し離席しますね)
いいな。俺も一度見てみてぇ(どれ程綺麗なのだろう。己の想像力では限界があり、素直な気持ちを述べて。首を傾げる相手ににぃ、と笑みを浮かべれば「ああ、居る。街にでも行けばうじゃうじゃと」と答えて)
(/勉強しながらやってるもので…
綺麗な人魚と綺麗な海と綺麗な街が重なってて…絵になってるみたいで(と何処か懐かしそうに微笑むと「わ…行ってみたい!!…ですけど、その…私、殺されちゃいませんかね…」と人魚の体を目に問いかけ。
(/頑張ってくださいまし!)
ふぅん…よっぽど綺麗なんだろうな(懐かしそうに微笑む相手を微笑ましげに見つめては「誰も取って食おうとはしねーだろ。もしそんな奴がいたら俺が追い払ってやるよ」と相手の頭をぽんぽんと撫でて)
はい!!(元気よく返事すると相手の力強い言葉と撫でてくれる手に心強く感じるも自分一人で歩けないことに気付き。「あ…やっぱり、駄目です…」と自分の下半身に目線やりながら述べ
…ところでエレナはどうしてこんな所にいるんだ?(ふと疑問に思ったことを尋ねてみて。相手の下半身見ては苦笑して「…その尻尾じゃ歩けそうにないな。抱きかかえて行くにしても目立つよなぁ」と顎に手を当てながら考え)
わかりません…気付いたら此処に居て(考え混むような仕草するも何も思い着かなく。「抱き抱えられたらなんか獲物みたいになっちゃいますよ、私」と苦笑して。「何かあればいいですね…」と
気付いたら、か。…記憶喪失とかそういう訳ではないんだよな?(相手の話を聞き考えては念のためにと問いかけて。「…それもそうだな」と同じく苦笑すれば腕を組み何か良い案はないかと考えて)
(/ちょっと用事ができたので落ちますね)
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