以下本体に変わりまして。 2014-04-19 17:54:54 |
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…私もセトに褒めて貰うと恥ずかしいけど…すっごく嬉しいよ( 此方も相手と似たような感情を抱いているのか、隣の席に座った相手を見上げれば微笑んで。己よりも明らかに大きな相手の片手をギュッと軽く握ってみて
ま、マリー……そんな態度をとられると俺誤解しちゃうっす
(何をどう感じ取ったらどう誤解するのか分からないが、彼女の言葉と態度には男としての感情を駆り立てられるので照れつつもあわてたように彼女にいう)
へ?…何で…?
( 誤解という単語を耳にすればキョトン、と首を傾げ。鈍感で物知らずな己にとって理解する事は中々難しいのか気になる、と言わんばかり身を乗り出し
あー……いや、何でもないっす
(どうやら本人は気づいていないようなのでここで言ってもいいのだがあいにくと公衆の面前であるためそれは二人っきりの時に言えばいいと判断し)
…?…そっか…
( これ以上問い詰めるのも迷惑だな、と思った為諦めれば窓の外へと目をやり。目に映るのはキラキラと輝く綺麗な海で「わぁ…! 大きな水溜まり!!」と本人はそれが海だと知らず←
あれが海っすよ
(大きな水溜りだと言っているのでもしかしたら知らないのではないかと思った彼は苦笑いを浮かべつつ海だという。そしてそれを見れば「降りるっすよ」と言い立ち上がろうとし)
へ…? これが海なの?
( 絵も写真もない小説で海という存在を知った為、初めて実物を目にしては驚愕し。「あ、うん…!」と頷けば此方も立ち上がって
知らなかったんすか?
(てっきりテレビとか本で読んだとかで海の存在を知ったのだと思っていたから当然海がどういうものなのか分かっていたと考えていたので驚いたような顔をしつつ料金の精算を済ませバスを降り)
言葉は知ってたけど、見たことはなかったから…( 長年森の中で独り住んでいた己は海という存在を教えてくれる人も物もなかった為頬を掻き乍上記を述べては相手の後に続いて慌ただしくバスを降り
まあ、仕方ないっすね。夏になったら泳げるようになったらその時になったらまた二人で行きたいっすね
(いつもならみんなで行きたいと言い出すのに、自分の知らないうちに「二人で」と言ってしまう。それはなぜなのか本人か知らず、若干恥ずかしさを感じながら彼女の手を握り歩き出す)
そうだね !…ふ、二人っきりで…
( コクッと頷き笑顔を浮かべ、やはり此方も“二人”という部分に反応しては気恥ずかしそうに頬を赤く染めつつ手を握り返しては歩みを始め
「ふ、二人っきり……」
間違ったとは言え、二人っきりと言う単語を言ってしまった彼には恥ずかしく思ってしまう。何とか話題を逸らそうとすれば、海に着いたので「つ、着いたっすよ!」と言い。
ぜ、絶対夏になったら又一緒に来ようね!
( 片手の拳をギュッと握り締め乍笑顔で言い切り、目の前に広がる大きな海に窓越よりも迫力が感じられれば「凄い…!」と感嘆を上げ
ん…! __冷たいっ、
( 足首辺りまで海の中へと入れてみると、冷たい感覚が伝い思わず無邪気な笑みを溢して。まだ季節は春なので周囲には己と相手の二人以外誰もいなく
まだ冷たいっすね。あと数カ月もすれば泳げるんすけど
(その数カ月の間待てるかどうか考えながらも海の中には入れないので浜辺を歩くかどうしようか悩んでおり)
早く泳ぎたいなぁ…
( 裸足だった足を何処からか出したタオルで水滴を拭えば、再びブーツを履いて呟き「…海ってこんなに大きかったんだね」と)
夏なんてすぐ先っすよ
(あの日から1年を経つ夏の日には、みんなでどこかに行きたいなと思いつつ「外の世界は広いっすからねー。この景色もほんの一部なんすから」と言い)
そうだよね! 夏になったら楽しいこといっぱいしようね( 海の他にもプール、キャンプ等夏に相応しい行事は沢山あり笑顔で述べて「へぇ…、何か外の世界が好きになってきたな」どちらかと言うと以前までは外を好んでいなかったが、これを機に印象が一変して
夏になったらキドに提案をしてみるっす
(バイトだったら日頃がんばっているので休みくらいなら都合がつくだろう。あとは他のメンバーの都合、特に如月桃の都合がつくかどうか分からないが行きたいと思い「大きくなったら、二人で遠いところに行きたいっすね」とまた「二人で」と言う単語を使い)
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