白鳥 2014-04-14 23:26:18 |
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お前にそれを言われるか、俺も終わりだな。(はん、と鼻で笑いながらモニターに視線を移し。特に異常は無さそうだと判断すれば、机の上から次の棒付きキャンディを手に取って包みを外し、口に咥えて。)
…で?俺に何か用でもあったんじゃないのか?
>速水
なにそれ、まるで僕に友達がいないみたいじゃない(相手の言葉に不満そうな表情をすると椅子をくるくるとまわし。「用事っていうか、頼まれたんだよ。君の部下に、速水せんせーがご飯をちゃんと食べないからどうにかしろ、ってね」やれやれと言う動作をして。感想は?とでも言ったように相手を見上げ
事実だろ?お前に合わせてくれるような物好き、お人好しの田口先生くらいなもんだ。(相手を横目に自分は机にもたれて腕組みし。その体制のまま相手の用件を聞けば一瞬呆気に取られて、)
…よりによってお前にそれを頼むか、彼奴ら。(照れ臭いような、呆れたような表情で呟き。「分かったよ、飯食えばいいんだろ?付き合え、白鳥」と半ばヤケクソの様子で誘い)
ぐっちーはぐっちーだから(と訳のわからない理由を述べるも犬のように懐く田口を思い浮かべ、つい頬が緩み。「どこに食べに行く?高級ビーフ?あ、速水の舌には合わないか」あれこれと料理店を出して
この際食えれば何でもいい。
お前に任せる。(自分にそこまでの食へのこだわりはなく、今回も自分の部下や白鳥の話に合わせて行くだけなわけで。白衣を脱いでいつものラックにかけ、代わりに私服の上着を羽織れば早くもそれで準備は万端で)
>速水
じゃあ、庶民的な速水の舌に合わせて回転寿司でも行ってみる?(何処でもいいと言われれば己もまだ昼なので堅苦しいところには行きたくないので寿司を提案して。
あぁ、それでいい。(庶民的、と一言多い相手の言葉にも慣れっこで。すんなり了承すれば「さっさと行くぞ」といわんばかりに先導して部屋を出る。出る直前にちらりとモニターを確認する様子からは、やはり仕事人間だという様子が伺えて)
はいはい、仕事の事は忘れる!(モニターを横目で確認した相手の気をそらすように数回手を叩き。「てか、なんで速水がが先導握ってるの」不満そうに呟くも、廊下に出れば相手の隣へと歩を進め
あぁ、悪い。とっとと済ませて戻ってこようと思ってな。(悪い、とは言うものの口角を上げたその様子は全く悪いと思っていなさそうで。救命の性かもしれないが、急患の可能性を考えると病院を長く空けたくはなく、つい上記を)
そうだね(とっとと済ませたいと呟いた相手の言葉に若干悲しそうな顔をするも、すぐにいつもの表情に戻り。「こっち」と寿司屋へと歩いてゆき
…勘違いするなよ?
別にお前と出掛けんのが嫌だって訳じゃない。(付き合いが長いせいなのかほんの一瞬とはいえ相手の表情の変化を見逃さず。相手の隣を歩きながら、顔は真っ直ぐ前を向いたまま上記。)
....!速水!(ツンデレとも取れる相手の言葉にみるみる表情は明るくなってゆき。「ま、速水と付き合っていける人間も数少ないよね」と鼻で笑い返し
お前、田口先生とちょっと似てきたな。(明らかに以前に比べ、感情が表情に出やすくなった相手を見て田口を思い出せばふっと口角上げ。続いた憎まれ口に対しては「お前よりはましだ」と減らず口で返し。)
え、ぐっちーと?僕はあんなにおっちょこちょいでも背が低いわけでもないよ(と田口が居たら反論するであろうことを平然として言ってのけ。「速水よりは絶対友達いると確信してる」
…自覚はないようだな。(いつもの人を小馬鹿にしたような笑いを携えて上記。更に言い返してくる相手には、これ以上返しても水掛け論だと判断し、「で?もうすぐなのか?寿司屋は」と話題を変え。)
速水さ-病院のまわりのこと全然知らないでしょ。寿司屋が近くにあることも知らなそう(笑いをこらえながらそう述べ。「ここだよ」と回転寿司屋の前につき
あぁ、基本的に病院から出ないからな。(当然のように平然と答え。こういう奴だから周りに心配をかけるのだろう。「外で食うのも久しぶりだな」と寿司屋を見上げながら話せば早速店内へと足を踏み入れ。)
久しぶりだとは言ったが初めてとは言ってない。(相手の嫌味に対してノリがいいはずもなく、バッサリと切り捨てては適当に寿司の皿を取り)
連れないなあ(と言うも乗ってこない事など最初から分かりきっていたのでそこまで落ち込むようすもなく。己は食べずにただ相手が寿司を頬張るのをガン見して(
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