姫菓 2014-04-01 22:48:10 |
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花見団子は江戸時代から花見の定番となっている。3色の団子のピンクは春の桜を.白は去りゆく冬の雪を.緑は夏を表しているという。花より団子とは、花見団子から出来たことわざだとか。2日は晴れのち曇りで、夕方から雨の所も。
ソメイヨシノが一斉に咲き乱れ、優美な桜のトンネルを作りあげている。どこまでも続く圧巻と思えるトンネルやすぐに抜けるトンネルなど色々。そして、通り抜ける思いは、毎年訪れる短い桜の季節の楽しみでもある。3日は曇りのち雨。
待ちわびる春の山菜のひとつが、たらの芽。天然のものは、香りや味も良いが、茎にトゲが有る。特に造血作用の有るハサンが多く含まれていて、天ぷらにすると美味しい。4日は、次第に回復して午後は時々晴れるが、にわか雨の所も。
桜の咲く頃に、急に寒くなる事を花冷えと言う。5日から6日に掛けては、日本の上空にこの時期としては強い寒気が入って来る。共に日中はおおむね晴れるが、今夜は冷たい雨が降る見込み。夜桜見物は、暖かい服装でお出掛けを。
南の暖湿な空気から北の寒冷な空気に変わり、昨日あたりから青空がクリアに見える。澄みきった青空は気持ちの良いものだが、これからの季節は日増しに紫外線が強まるため、女性は特にご用心。6日の午後は雨や雷雨となる所がある。
時ならぬ強い寒の戻りで、再びコタツや厚手の上着を引っ張り出した家庭も多かっただろう.今回の寒気は昨夜がピークで、今日からは急速に寒さが緩む。今週は初夏を思わせる様な日も。7日は南高北低の春型の気圧配置となり,晴れの天気。
8日は、お釈迦様の誕生日を祝う日で、花まつりと言う。寺院では花で飾った花御堂を作り、その中に釈迦像を安置し、甘茶を注ぎ掛けて供養する。甘茶を飲むと厄除けになると言われ、持ち帰って飲む習慣が有るとか。8日は晴れ。
お祝い事といえば、真鯛。古くから、鮮やかな赤い体色とめでたいの語呂合わせから、めでたい魚とされて来た。特に、桜の花が咲く時期に獲れる真鯛は、桜鯛と呼ばれ、脂がのってとても美味とのこと。9日の県内は、晴れて暖かい。
日本でやなぎといえばシダレヤナギを指すことが多い。枝は垂れ下がり.細長い葉をつける。春の美しい景色を形容する言葉に柳は緑.花は紅が有る。モノにはそれぞれの自然の理が備わって居る事の例え。10日の県内は大体晴れる。
冬の花壇を彩った葉ボタンから花茎がのび、黄色の小さな花を咲かせている。薹…とうが立つと言い、大根やブロッコリーなどにも見られる。清楚で飾らない美しさは捨て難く.違った魅力が有る。11日も、おおむね晴れて.日中はこの時期らしい陽気。
スミレが道端で深い紫色の小さな花を咲かせている。春に咲く野草のひとつで、外来種はパンジーやビオラと呼ばれる園芸種が多い。和名は花の形が大工の使う墨入れに似ている為とか。12日もおおむね晴れて.この時期らしい陽気。
先日静岡でノダフジの開花が観測された。ノダフジはつるが右巻きなのに対しヤマフジは左巻き。花が垂れ下がる形が稲穂の様に見えることから豊作を予兆させ神聖な木とされてきた。という。13日は曇り時々晴れで夕方から雨のところも。
タケノコが旬を迎えている。タケノコの皮は内側がツルツルしていて保水性があると共に殺菌性もありオニギリを包むのにてきしている最も良いのは真竹の皮との事で収穫できるのはひと月以上先。15日は晴れる。
今が旬のメバル。フサカサゴ科の海水魚。したアゴが突き出た受け口で目が大きい。この目が大きく見張っている様に見える事からこの名前が付いたという。脂肪が少なく淡白な白身魚で煮付けや刺身で食べると美味。16日は晴れ。
春と言えば山菜の季節、その中でも山菜そばや天ブラなどに食されるおなじみの山菜と言えばワラビ。毒性が有るので生のままでは食用に向かないがアク抜きすれば無毒化されるとの事。17日の県内は晴れて汗ばむ陽気。
18日は低気圧が本州の南海上を東へ進み県内は夕方にかけて時々雨になる。県内は7日以降はほとんど雨の降って居ない状態が続いていた‥この雨で乾燥していた空気は潤い、芽吹き始めた春の草花や木、野菜にとっても恵みの雨となるだろう。
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