名無しさん 2014-03-30 17:05:35 |
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僕は全然ダメだよ…エレンみたいになりたいな、なんて…
(視線を下に落としながら呟くようにそういえば、一緒に居ればいいと軽く言い退けた相手に「…僕、逃亡する。エレンと一緒に」と無茶なことをいって。無茶だとわかってはいるが、どうしたってこれしか方法なんてなくて
ダメとか言うなよアルミン…
え!逃亡って本気かよ…………お前作戦班なんだろ?そんなお前とリヴァイ様の班の俺が逃亡なんかしたら、天界と悪魔界巻き込んでの大問題になるぞ!!(突然の相手の無茶な発想に驚いて相手の肩に手を乗せて上記述べた後「―面白いなそれ!やってみようぜアルミン!」と乗り気になってしまい)
多少のリスクは仕方ないと思う…ただ、僕らが逃げられる場所は限られてるんだ。
(自分の言った無謀すぎる提案に承諾した相手に笑顔でお礼を言っては逃げられる場所は数少ないことを考えて言って。
人間界にとどまるか、どちらかの世界に逃亡するかのどちらかだよ。
その二択しかねぇのかよ……(眉にシワを寄せて難しい顔をし、二択だとどの道危険な方しか無いなと悩んで)
下界で暮らすとなると、アルミンも俺も悪魔と天使の称号を除名しなきゃいけなくなるぞ?
称号を、除名してしまえばもう追われることもない…だけど、エレンはまだ両親が居るんじゃなかったっけ?
(両親が居ない自分にとっては逃亡も亡命も大丈夫だが相手はどうなのだろうと心配になって問いかけて
実は俺の親なんだけどな
…悪魔に騙されて死んだんだよ(相手は悪魔で友達で。その事を思うととても言いにくそうに切り出してみるが、なんとなく相手の顔は見れずに下を向いて)
-だからって!アルミンは関係ないぞ?
…関係、あるよ…
エレンの両親を殺したのは、僕の親だ。
(なんとも切なげで、かなしそうな顔をして。「ごめん、本当は最初から気付いてたんだ…」と
な………ん……だって(相手の口から聞きたくなかった事実を聞かされ、言葉が出なくただアルミンを無表情で見つめる事しか出来ず)
…天使の人口を減少させるために、エルヴィンが一人につき二人の天使を殺すようにエルヴィンが…
(相手と目を合わせずにそう言っては自分のポケットからナイフを取り出し、「…殺して。僕の両親も結局死んだんだ…償うことができるのは、僕しかいない」と
なんだよそれ……嘘だって言えよアルミン!!(今までにないほどの怒りと不安に満ちた顔でアルミンを見ると、ナイフをペシッ!!っと手で払ってしまい)
ふざけるな!殺せるわけないだろう…
嘘じゃないんだ…本当にごめん…
(謝ることしか出来ない自分に腹が立つ。信じてくれた、友達だと言ってくれた相手ち対して申し訳ない。泣きながら何度も謝って
くそッッ、なんでアルミンの親が…(アルミンの声も聞こえず走り、立ち止まって振り返ると遠くで相手が見えて)
…アルミ…!!
(声をかけようとするとそのズーット後ろで天界の使いがジッと見ていて言葉失いフリーズしてしまい)
…エレン…?
(呆然のする相手に疑問を抱いて後ろを振り返ると天使の使いと目があって。逃げなきゃ、と考えるも足が動かない。いいじゃないか、殺されても。自分は殺人者の息子だ。
毎日来たいのに来れなくてもどかしいです…本当にすみません><
アルミン……(今の状況を考えるとアルミンを連れて逃げる他無い。考えるよりも先に体が動いていて、下界なのも忘れて羽根を広げるとそのままアルミンまで飛んで行き手を伸ばして)ーーアルミン掴まれ!
エレン…
(掴んではいけない、その手をとる資格は自分にはない、とわかってる。わかってはいるのに相手の手をとってしまい。
遅くなってごめんなさい‼︎
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