秋月 楓 2014-03-28 02:19:42 |
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全く心配をかけおって…(戸惑っている相手の様子には気がつくことなく手を握ったまま説教じみた言葉を続けていて、誰だという問いかけに「え…?あ、ああ、まだぼんやりしておるのだな」一瞬ハッとした表情を浮かべて固まるがすぐに気を取り直して笑顔を浮かべて
あ、あの…
(相手が説教じみた言葉をかけようとすると一瞬何かに気づいた表情をする相手に、呼びかけようとして笑顔を取り戻す相手に「本当に…本当に誰ですか?」と問いただして
…っ!あ、あまり私をからかうでない…本気で怒るぞ!(異変に気がつきながらも震える声でそんな訳がないと自分に言い聞かせるように言っては興奮してきたのか相手に掴みかかろうとするが、医師にそれを引き止められて
そんな…僕はからかってるつもりじゃ…
(相手は興奮してきたのか自分につかみかかろうとすると医師に引き止められて、その様を見ていると「ごめん…なさい…」と涙を一つ流して「自分でも…自分が誰なのかわからないんです…」と俯きながら呟いて
(今日はオチますね
す、すまぬ…私は…(明らかに落ち込んだ相手の様子を見れば落ち着きを取り戻したようで俯き、相手が涙を流すのを見れば辛いのは自分だけではないのだと気がついて一人取り乱してしまったことを申し訳なく思い、謝罪の言葉が口をついて出て
あなたは…僕の家族なんですか?
(相手から謝罪の言葉が出れば涙を一拭きして上記のように問いかけて、「なんなんだろう…あなたから懐かしい感じがする…」と「先生、外れてもらっていいですか?」と医師に出て行ってもらうように言って
うむ、私とお主は家族じゃ、今はピンと来ないかもしれぬがな(気持ちを落ち着けて相手の質問に答えては変に相手に気負わせてしまわないようにと二人が特別な関係であることは敢えて伏せて明るく振る舞って
じゃああなたは僕のお母さん…?
(相手が明るく質問に答えると続けて上記のような首を傾げて質問をして、
(すいません、ロルが短くなりました;
私がそんな年に見えるか?ん?(まるで検討違いな答えが返ってくれば明らかに外見年齢だけなら相手よりも下な自身を指しながら口元をヒクヒクと動かして引きつった笑みを浮かべながら小首を傾げて
(/問題ないですよ
いえ…なんていうか…大人みたいに美しいので…
(相手が口元をヒクヒクと動かすと、記憶があった頃とは真逆の目を持っており違うのか?とでも言いたそうな顔をして「じゃあ、姉さん…?」とまた首を傾げて問いかけて
あー…うむ、そうか(相手は至って真面目にそう口にしているようでこちらをからかっている訳ではないようだと判断すれば褒められて悪い気はせず、素直に相手の評価を受け入れて少し嬉しげな笑みを浮かべて「う、うむ、まあそのようなものかな」問いかけを否定したところで二人の関係について他にいい案も浮かばず、問いかけにたいして便乗する形で答えることにして
それじゃあ…楓姉さん…?
(相手が答えると首を傾げて上記を述べて、「楓姉さん、僕の記憶があるときは僕はどんな人だったんですか?」と少しでも早く記憶を取り戻そうと前の自分のことをもっと知ろうとして
ふ、おぬしにそんな風に呼ばれると少々むず痒いのぅ(今までに一度だって呼ばれたことのない呼称に少し戸惑いながらも小さな笑みを浮かべて「そうじゃな…少し意地悪じゃが優しい、そんな男であったよ」どんな人物であったかとの問いに少し考えた後で簡潔にそう答えて
じゃあ、記憶があった頃はなんと呼んでいたんですか?
(相手が戸惑いながらも小さな笑をこぼすと前の記憶とは違っていたのか首を傾げて上記を述べて、相手が自分のことを述べると「そう…ですか、普通ですね」相手の説明は簡潔すぎたのか小さく苦笑して、するとその小さな苦笑でも体に響いたのか頭を押さえて「痛つつ…」と呟いて
特に捻りはない、ただ楓とおぬしは呼んでおったよ(今までの呼び名を尋ねられれば素直にそう答えては軽く肩を竦めて、苦笑を浮かべる相手を見ながら流石に説明が簡単過ぎただろうかと考えて「まあ、少なくとも今のように真っ直ぐで素直な感じでは無かったのぅ、むしろ大分ひねくれ者で少々強引で人の忠告は聞かぬし…ゴホン、すまぬ少々愚痴っぽくなってしまった」先ほどよりも以前の相手について掘り下げて語ればついついヒートアップしてしまい、軽く咳払いをしては冷静さを取り戻して「大丈夫か?あまり無理をするな、今はゆっくり休むがよい」痛みを訴える相手の頭を気遣うように軽く撫でて
楓…ですか…
(相手が軽く肩を竦めて言うといまいちピンと来ないのか首をかしげながら上記のように相手の名前を読んで、愚痴にも近い相手の発言を聞くと「相当ひどかったんですね…」と苦笑して「楓ねえさ…楓も辛かったんじゃないんですか?」と呼び方を一度間違えながらも問いかけて、一方頭痛はひどくなる一方でしばらく経った後で「か…え…で…?」と記憶をなくす前の目になっていて
うむ、やはりピンと来ぬか?(その呼び名に釈然としない様子でいる相手へと仕方ないと思う反面やはり寂しさは隠せないようで僅かに悲しげな表情を浮かべていて「…いや、それでも不思議と嫌な訳ではなかったよ、おぬしは何だかんだ優しかったし私のことをよく考えてくれていた、おぬしと共に居られる私は幸せ者だと胸を張って言えるよ」ついつい愚痴を吐露してしまったせいか相手に少々勘違いさせてしまっただろうかと問いかけを聞きながら考えて、そんなことはないとハッキリ否定をしてみせて「ん、どうした紅葉?」相手の変化にはまだ気がついていない様子で小首傾げて呼びかけに答えて
はい…
(相手が悲しそうな表情を浮かべているとこちらも悲しくなってきたのか上記のように返事をして、相手が記憶をなくす前の自分のことを語ると「そう…ですか…なんだか兄弟じゃなくて恋人みたいですね」と冗談を言ったつもりで苦笑して「ぅ…あ…」と苦しそうに顔を歪めて頭を抑えていて「はぁ…はぁ…」とまたさっきと同じような目になっていて
すまぬ、駄目じゃなぁ私は…一番辛いのはおぬしだというのに(相手が悲しい表情を浮かべればそれが自分のせいだと気がついて無理やり笑顔を作って自嘲気味に呟いて「…もしも本当にそうであったらおぬしはどう思う?」冗談じみた口調の相手の言葉に対してこちらは真剣な口調でそう問いかけて、苦しそうな様子の相手を優しく抱きしめて「無理をするな、慌てなくても良いのじゃ」記憶を取り戻そうと無理をしているのがわかってしまってそう言い聞かせるように口にして
あ、いや…その…
(自嘲気味につぶやく相手の言葉は間違っていなく、自分は今記憶が何もないことに確かに苦しんでいるのであまり返答できなくて、真剣な口調で問いかけてくる相手に「…?」と初めは姉弟としての関係じゃないとしてなのだろうかと考えると「そうですね…今の自分だったら嬉しいと思います」と相手の瞳を見つめて言って「だってこんなにも綺麗だから…」と言って、自分を優しく抱きしめてくる相手に「あ…ありがとうございます…」と言って痛みは引いたのか息を整えていき
ふ、そうか(相手の答えを聞き、やはり記憶は無くてもこちらを少なからず想ってくれるという事実に嬉しさのあまり緩い笑みを浮かべていて、相手が落ち着きを取り戻せばゆっくりと離れて「今日は一旦帰る、また明日来るのじゃ」あまり長居しては相手も身体を休めることができないだろうと考えては今日のところは帰宅することにして
(/時間進めます?
紅葉…もう私を思い出してはくれぬのであろうか…(病室へと向かう途中弱気な考えが頭を過ぎれば涙が零れてしまいそうになってしまうが「…ダメじゃな、こんな顔紅葉には見せられぬ」相手に不安がらせたくない一心で零れそうな涙を拭い、病室のドアの前まで来れば「紅葉、入るぞ」とおそらく中に居るであろう相手へと呼びかけてはドアに手をかけて
どうぞー
(ドアの方から昨日の相手の声とノックの音が聞こえると呼びかけるように上記を述べて、ドアが開くと「あ、楓ねぇ…いや楓」と一度言い間違えて、「どうぞ座ってください」と椅子を指差して
うむ、失礼するぞ(ドアを開けて病室内に入り、勧められるままに椅子へと腰掛けては「おぬし、また言い間違えおったな?」なんて言い間違えを聞き逃さずに指摘してはニヤリと意地悪く笑って
ごめんなさい
(相手が意地悪く笑うと申し訳なさそうな顔をして、謝って、「楓、ひとつ聞きたいことがあるのですが…」と言うと「楓以外にも僕の家族はいないのですか?」と問いかけて
ふふ、次にまた間違えたら何か罰を与えねばなるまいのぅ?(申し訳なさそうに謝罪を口にする相手へと意地の悪い笑みを浮かべたまま軽い調子でそう言ってのけて「母がおるよ、尤も随分と忙しいらしい、子がこんな状況だと言うのに今頃どこで何をしているやら…すまぬ、つい愚痴っぽくなった」家族について聞かれればこんな状況になっても顔すら出さない相手の母親に軽い苛立ちを抱き、ついつい刺々しい物言いになってしまい、そのことを素直に反省していて
そ、そんな…
(相手は軽い調子で言っているが、こちらは本気にしていて困ったような顔をして、相手が刺々しい発言をすると「そうか…お母さんがいたのか…」と言うと「それじゃあ、楓と僕は二人暮らしだったのですか?」と問いかけて
そう案ずるな、そんな悪いようにはせぬ(どうやらこちらの発言を真に受けてしまっている様子の相手へと不安に思う必要はないと優しく述べて「うむ、そういうことになるかのぅ」相手の問いかけには素直に一つ頷いてみせて
良かった…
(相手が優しく述べるとホッと一息安心して上記のように言って、こちらの問いかけに頷いてくる相手に「そうですか…大変だったんですね…」と言うとドアの方からノックの音が聞こえて「回診です」と綺麗なナースの人が回診に来て
どんなことをされると想像しておったのじゃ…(大げさに安堵するような態度を見せる相手に少し呆れ顔で呟いて「ふむ…おぬしは大変だったかもしれぬ私はわがままじゃからな、迷惑もかけたかもしれぬ」大変だったという相手の言葉に考えこむような仕草を見せては少し申し訳なさそうな表情を浮かべて、中に入ってきた綺麗なナースをみては僅かに身構えるように身を固くしていて
いや、どんなことをされるのかと…
(相手が呆れ顔で呟くと、苦笑しながら上記を述べて、考え込む仕草を見せる相手に「そうだったんですか…お互い大変だったんですね…」と迷惑をかけたりかけられたりの関係に苦笑しながらそう言って、綺麗なナースに検査をしてもらっていると顔を赤くしながらデレデレしていてそしてナースは去っていき
そうじゃなぁ…おぬしの奢りで何か美味いものでも食べに行くとかそんな感じかの?(特に真剣に罰について考えていた訳でもないため、特に捻りも何もないような答えで「じゃが、それ以上に楽しかったぞ」お互い大変だったという相手の言葉に今までの幸せな日々を思い返しながら緩く微笑んでみせて、ナースに検査をされながら明らかにデレデレしている相手をみてはあからさまに不機嫌な表情になっていき
それじゃ記憶を取り戻したら…ですね
(相手が答えると苦笑しながら上記を述べて、相手が緩く微笑んで見せると「そうだったんですか…」と突然暗くなると「その楽しい思い出も忘れてしまったんですね…」と呟いて、不機嫌な表情になっている相手に「どうかしたんですか?」とまだ頬を緩めていて
…うむ、そうじゃな(その時がいつになるのか、本当にそんな時はやってくるのかという暗い気持ちを一度は抱いてしまうがすぐにそんな弱気を払拭しては同意をするように首を縦に振り、相手の表情が目に見えて暗くなれば「…大丈夫じゃ、思い出はまたいくらでも作れる。同じものは無理でもそれに負けないぐらい楽しい思い出を作ればいいのじゃ」自分自身にも言い聞かせるように相手を慰める言葉をかけるが涙が自然と零れてしまい、未だ頬が緩みっぱなしの相手に不機嫌な表情のまま「知らん!鼻の下を伸ばしおってみっともない」なんて理不尽な怒りをぶつけていて
はい、そのためにも早く記憶を取り戻さないと
(相手が同意するように首を縦に振ると、こちらもポジティブに考えていこうと微笑みながら上記を述べて、相手が慰めの言葉をかけると「…はい、そうですね!」と相手の言葉に心が打たれたのか元気よく返事をすると相手の瞳から涙が流れると「ど、どうしたんですか!?」と焦るように問いかけて、相手が怒りをぶつけてくると「え!?ウソ!?」と指摘された鼻の下を掻いて
(今日はもうオチます
うむ、だが無理はするでないぞ(早く記憶を取り戻して欲しいと願う一方で相手が頭痛に苦しむ姿は見たくないという気持ちもあって優しくそう口にして「あ、いや、その…目に埃でも入ったかのぅ…ははは」目をゴシゴシと擦り、明らかに苦しい言い訳を口にしながら無理やりに笑ってみせて「ふん!なんじゃデレデレしおって…む、胸が少しばかり大きくて綺麗だからって…」先ほどの美人なナースの姿を思い浮かべては自分に自信が無くなっていき少しずつ元気が無くなっていって
そうですか?
(相手が優しくそう口にすると首を傾げて上記を述べて、相手が苦しい言い訳をしながら笑うとそれが言い訳とは分からず「そうですか…大丈夫ですか?」と問いかけて、相手が元気がなくなっていくと「いや楓も充分魅力的ですよ!」と慰めて
うむ、そのことで無理をすることで苦しむおぬしを見るのは辛い(首を傾げて問いかけてきた相手の手に自身の手を添えてそっと優しく握って呟いて「だ、大丈夫じゃ、心配かけたの」これ以上心配をかけるまいと少々無理やりにどうにか笑ってみせて「なっ!?そ、そんなこと今更言われたとて信用出来ん」相手の言葉が本当は嬉しい癖に素直になれずそっぽ向いたままそんなことを口にして
…ありがとうございます
(自分の手に手を添えて優しく握る相手に少し頬を赤くしながら上記を述べて、相手が笑ってみせると優しく抱きしめて「楓の方こそ無理しないでください、辛かったらなんでも話してください」と言うと「家族なんですから」と付け加えて、そっぽを向く相手に対して「じゃあどうしたら信用してくれるんですか?」と問いかけて
紅葉…わ、私は…(相手の腕の中に収まれば記憶を失う前の相手との日々を思い返して堰を切ったように涙を流しはじめて「やはり私には無かったことになど出来ぬ…だってこんなにも好き…愛しているのだから…」相手を混乱させないようにずっと隠し続けていた二人の本当の関係、もうこれ以上隠し通すことは出来ず嗚咽混じりに吐露して、相手の問いに対して「う…えっと、少々大人げなかったのじゃ…」あまり意地を張っても相手を困らせるだけだと引き下がって
!?ど、どうしたんですか!?
(相手が急に堰を切ったように涙を流し始めると、「自分が何かしてしまったのだろうか」と心の中でつぶやいて、相手が愛しているのだからと言うと「え…?え…?」と混乱してしまっていて「楓…?どうしたんですか?好きとか愛しているとかって…」と問いかけて、相手が引き下がると「そう…ですか?」とあまり納得してないようで
はっ…こ、これはその…(勢いのままに想いを吐き出してしまい、相手が案の定混乱しているのがわかればバツが悪そうな表情を浮かべて、こうなってしまった以上は隠し通すことは出来ないだろうと素直に二人の関係について説明をしはじめて「…という訳なのじゃ…」これまでのことを全て包み隠さずに説明を終えて俯きがちに相手の反応を窺っていて「そうなのじゃ!だから気にするでない」と納得いかない様子の相手へと少々強引に言い放って
…?
(相手がバツが悪そうな表情を浮かべているとなんなのかと首を傾げて、そして素直にこれまでの関係を話す相手に「僕と…楓が恋人…?」と首を傾げていると、記憶をなくす前の記憶が一気に頭の中を駆け巡り「…!?うッ…うああぁぁ…!」と突然激しい頭痛に襲われて、やがて頭痛が引いていくと「楓…今日はもう帰ってください…」とまだ頭痛の余韻が残っているのか頭を抱えながら苦しそうに言って
紅葉!?(突然苦しみだした相手を見ては酷く狼狽えていて、ようやく落ち着いた様子の相手から告げられた帰ってという言葉を聞けば相手に拒絶されてしまったのではという嫌な考えが頭をよぎり、辛そうに顔を歪めては「…わかったのじゃ」と小さく呟いてそっと病室の出口へと歩き
はぁ…はぁ…
(やがて頭痛の余韻も引いていくとなんとか息を整えていき、「そうか…そうだったんだ…」と自分の両手を眺めながらそう呟いて
(時間スキップどうぞ
…私じゃ、入ってもよいか…?(昨日の自分の発言は相手を混乱させ傷つけてしまっただろう、そう考えると顔を合わせるのはどうしても気まずくて、病室の前までやってきてドアをノックしてから中へと問いかけては相手の反応を伺って
う、うむ…お邪魔します…(昨日とは明らかに違う相手の声の調子に動揺しながらもゆっくりドアを開けて中へと入り、緊張のせいか相手の顔を真っ直ぐに見ることが出来ず、こちらの態度も随分とよそよそしいものとなってしまい
…
(相手がよそよそしい態度を取りながら病室に入るとしばらく相手を眺めて、「すぅ」と息を吸い込むと「ただいま…楓…」と微笑みながら言って
…っ!紅葉…おぬし…(しばらく緊張した様子で居たが、不意に相手が微笑んだかと思えば懐かしい雰囲気を漂わせてただいまと口にするのを見て、もしかしてという淡い期待を抱きつつゆっくり歩み寄っていき
ん?
(しばらく緊張した様子でいた相手がゆっくりと歩み寄ってくると首をかしげなら上記を述べて、「なんとか思い出せたよ、まだ全部じゃないけど」と微笑みながら言って
紅葉…!良かった…私はもう駄目かと…うぅぅ(こちらを思い出したと口にする相手の表情は紛れもなく記憶を失う前のもので、なりふり構わずに相手にガバッと抱きついては寂しかったという思いを包み隠すことなく涙をながしていて
!?いたっ、痛い痛い!
(なりふり構わず抱きついてくる相手だが、骨を折っているので激痛が走って、涙を流す相手に「泣かない泣かない」と相手の涙を拭ってやり、やがて痛みが引くと相手を優しく抱きしめて「俺の頭の中にお前がいる」と相手の耳元で呟いて
わっ、す、すまぬっ大丈夫か!?(勢いのままに行動してしまうが相手の反応を見てすぐに怪我人であったことを思い出し、慌てて身体を離して相手をいたわり、涙を拭われて慰めの言葉向けられれば「誰のせいだと思って…」と再び感極まったのか涙が更に溢れて、耳元で囁かれた言葉の意味を分かりかねていれば「む?私がおぬしの頭の中…?」と首を傾げていて
だ、大丈夫大丈夫…
(体を離してこちらの身体をいたわってくる相手に対して心配させないように微笑みながら上記を述べて、相手の涙がさらにあふれると「どうしたんだよ全く…」と相手の涙を拭い続けて、こちらの言葉に理解をしてない相手に「俺の記憶の中にお前がいる」と言って
そ、そうか、すまぬつい嬉しさのあまり…(微笑む相手の表情を見れば、どうやら本当に平気なようだとわかったが、自身の軽率な行動が原因で相手に痛い思いをさせてしまったのは事実であるため、素直に謝罪を口にして頬を掻き、尚も溢れる涙を拭い続けてくれる優しい手に泣き笑いのような表情を浮かべて「全く…駄目じゃな私は…おぬしのこととなるとどうにも泣き虫になってしまう」と自嘲気味に呟いて、改めてわかりやすい言葉で相手が言い直せば「馬鹿者、そんなのは当然じゃろう…次に私を見失ったりしたら許さぬぞ」そんなことは当たり前だと述べてはムッとした表情で
いや…いいよ
(素直に謝罪を口にしながら頬を掻いて居る相手に笑って見せて上記を述べて、相手が自嘲気味に呟く相手に「いいじゃん、俺の前では素直になりなよ」と相手の頭を撫でてそう言って、ムッとした表情でいる相手に「わかったよ」と相手を抱きしめながらそう言って
失礼な、私はいつだって素直じゃ(頭を撫でられて素直になれなんて言われれば恨めしそうに上目で相手を見つめてはそう反論を口にして、相手の腕の中で不意に意地の悪い笑みを浮かべたかと思えば「紅葉…これだけ私を心配させて悲しませたのじゃ、退院したら相応の報いを受けてもらうぞ?」なんてすっかりいつもの調子で
どの口が言ってやがる
(自分の腕の中で上目で見つめてくるがその目は恨めしそうに見ていてせっかくの上目をぶち壊していて、不意に意地悪な笑みを浮かべる相手がいつもの調子でいると「はは…」と相手のことだからなんとなく予想がついていて「まぁ、その時までまた記憶があったら」と冗談半分で言って
全く、失礼な奴じゃ…まぁ今日は機嫌が良い故特別に許してやろう(素直であるというこちらの台詞を否定してくる相手にやれやれとため息混じりに呟き、フッと柔らかな笑みを浮かべては肩を竦めて、縁起でもない発言が相手の口から聞かれれば「笑えん冗談じゃ、流石の私も怒るぞ」と真顔で相手を見つめては言い放ち
はは…サンキュ
(相手がやれやれと言った感じで許してやると言う相手に「なんで許してもらわないといけないんだ?」心の中でつぶやいて、相手が真顔で見つめてくると「わかったよ…ごめん」と軽い気持ちでいったつもりが流石に冗談が過ぎたかと思い、謝って
むぅ…何やら不満そうじゃな(考えは読めないがなんとなく不穏な考えを相手が抱いていることは直感的に理解出来て、相手に顔を近づけてジッと表情を観察していて、相手が謝罪を口にすれば「私はまだ不安なのじゃ…もしもまたおぬしの中から私が消えてしまったらと思うと怖くて仕方ない、だからそのようなことは決して冗談でも言って欲しくはないのじゃ」と述べては両手で相手の手を包み込むように握ってはここに居ることを確かめるようにしていて
別になーんも?
(相手がこちらに顔を近づけて見つめてくると顔を背けて上記を述べて、相手がこちらの手を包んでくると小さな手でも懐かしさが感じられる暖かさを感じては「うん…わかった」と言って
(退院後くらいまでスキップしますか?
いよいよ今日で退院か、帰ってきたらどうしてくれようかのぅ(待ちに待った退院の日、病院へと迎えに行く途中相手が帰ってきた後のことを考えては気持ちの高まりを抑えきれず、足取りは軽やかにスキップをしていて、しばらくして病院前に着けばそろそろ相手が出て来る頃だろうかと辺りをキョロキョロ見回して姿を探して
(/了解です
はい…今までありがとうございました
(病院の玄関で担当だった医師にお礼と別れを述べて、片方の腕で松葉杖をつきながら病院を出るとそこには相手がいてヒョコヒョコと歩きながら相手のもとへと向かうと「さぁ、帰ろうか」と言ってタクシーをつかまえて
大丈夫か?肩を貸すぞ(松葉杖のせいか歩きがぎこちない相手のあいた腕側に慌てて回り込んで、タクシーの前まで肩を貸して一緒に歩き、相手の後からタクシーに乗り込んで「ふふ、こうしておぬしが隣におるのも随分と久しぶりな感じがするのぅ」と楽しげな様子でいて
あ、サンキュー
(相手が肩を貸してくれると上記を述べて、タクシーに乗り込んで相手が楽しげな様子でいると「そういえばそうだな…」と懐かしむようにいて、家に着き、タクシー代を払って降りると「懐かしいな…」とつぶやいて
(今日はオチますね
ふふ、さあさあ早く中へ入るのじゃ
(家の前で懐かしんでいる様子の相手の手をとり、小さく微笑み浮かべて何故か急かすように軽く引っ張っては家のドアを開き、中へと招き入れようとして
わかったからそんなに急かすな
(相手が急かすように引っ張ると苦笑しながら上記を述べて、松葉杖をつきながらなんとか追いつくようにして家のドアを開いて招く相手のもとへ向かうと「ただいま」と微笑みながら言って
ふふ、おかえり(ただいまと口にする相手へと幸せそうに微笑み浮かべながら応えて、それから先にリビングの前まで小走りで向かえば「さあさあ、紅葉早く来るのじゃ」と何やら楽しげな様子で手招きをしていて
なんなんだよ一体
(リビングへ小走りに行く相手に疑問を持ちながら上記を述べて、楽しげな様子で手招きをしている相手に招かれリビングへと入っていき
ふふ、見て驚くがよい(リビングへ入ってきた相手にハッキリわかるようにテーブルの上を指差して、するとそこには色とりどりの料理が並んでおり「紅葉、退院おめでとう」と満面の笑顔で述べて
…
(相手の指差す方向を見るとそこには色とりどりの料理が並んでおり言葉を失って、相手の言葉と満面の笑顔を見ると急に涙が溢れ「ありがとう…楓…」と相手を抱きしめて
ふふ、驚いたであろう…って、何故泣くのじゃ…(並んだ料理を横目に自慢げに胸を張っていれば相手が涙を流すのが見えて、心配して側まで駆け寄っては少し困った様子で眉を顰めながら指先で流れる涙を拭い「男がそう泣くものではないぞ」なんて言っては優しい笑みを浮かべて
楓がこんなに料理が上手になってるなんて…!
(と涙ながらに上記を述べて、優しい笑みを浮かべる相手に「いや…なんていうか…こんなにも俺を思ってくれているんだって思って…」と述べると「じゃあ、食おうか」と食卓に向かって
全く失礼な奴じゃな…私とていつまでも馬鹿にされたままではいられぬ(涙ながらに語る相手の言葉に少しムッとしたような表情を浮かべてからやれやれとため息をついて、相手の反応からどうやらこのサプライズは大成功だったようだと考えれば「当然じゃ、私がここに居るのは他でもないおぬしのためなのだからな」と相手のことを考えているのは当たり前のことだとハッキリ口にして、相手が食卓へ向かうと自身も椅子を引いて座り「うむ、安心したらお腹空いたのじゃ」と微笑みかけて
まぁ、そうだな
(相手がやれやれとため息をつくと上記を述べて「このくらいやってもらわないと困るよ」と相手がまだまだということを述べて、自分の向かい側に座る相手が微笑みかけてくると「そうだな、じゃあ、頂ます」と手を合わせてつぶやいて
むぅ…こんな時ぐらい素直に褒めてくれてもよいであろう(まだまだだと相手の口から出れば面白くなさそうに唇を尖らせながら不満を口にして「いただきます」と相手に続いて両手合わせて言っては何故か時間を置いたにも関わらず出来たてのように湯気が立っている料理に手を伸ばして
うん、美味い
(不満そうに唇を尖らせる相手をスルーしながら上記を述べて、「この調子だと楓の料理も免許皆伝かな」と少し大げさ風に言って
良かった…おかわりもあるから沢山食べるとよいぞ(きちんと相手の口から美味しいという言葉が出れば深く安堵して小さくため息を漏らしては料理をどんどん勧めて、しかしいざ褒められると戸惑い「そ、そんな大したことでは…その、やはり私は紅葉の料理も好きじゃから…」相手を上目で見ながら少しあわて気味に言い
わかったよ
(安心したようなため息を漏らす相手にほほ笑みかけながら上記を述べて、相手が上目で見つめながら言うと「俺は楓の料理が好きだよ」と言って「なんていうか優しい味がする」と言って
紅葉が妙に素直じゃ…あ、明日は槍でも降るのかのぅ…(素直な様子で相手にべた褒めされれば、恥ずかしさから素直に受け止められず、窓の外へと視線動かしておどけたような態度をとって自身の恥ずかしさを誤魔化して
おれはいつでも素直だっつーの
(窓の外へと視線を動かしておどけたような態度をとる相手に、ご飯を口に含みながら上記を述べて、相手のご飯がよほど美味しかったのかもう食べ終わり「ごちそうさま」と手を合わせて言って
素直?お主がか?(相手の返答にキョトンとした表情浮かべていて、少しして小さく吹き出してはないないと手を顔の前で振っていて「うむ、お粗末様」と相手の言葉にこちらも答えて
さ、さて、さっさと食器を片付けてしまおうかのぅ(相手に睨まれればバツが悪そうにサッと視線逸らしては空になった食器を持ち上げて追求から逃れるようにして「紅葉はまだ病み上がりじゃから休んでおれ」と相手を振り返りそれだけを言って台所に入り
すまないな
(相手が食器を持ち上げて振り返って告げて台所に入ると、申し訳なさそうに上記を述べて、食卓の椅子から立ち上がりソファに腰掛けると「そういえば、入院中ご無沙汰だったな…」とニヤニヤしながら言って
(すいません、明日はこれなさそうです
ふふ、これぐらい気にせずとも良い。これも妻として当然の務めじゃ(相手が申し訳なさそうに言ってくれば台所からそう小さく微笑みながら口にして、相手のために自分に出来ることならなんでもしてやりたいと考えていて、普通より聴覚が優れるせいか相手の独り言が耳に届けばピクピクと耳を動かしては真っ赤に赤面して洗っていたお皿を取り落としてしまい
(/了解です!返信はそちらのペースで大丈夫ですよ
そうか
(相手が小さく微笑みながら口にすると微笑みながら上記を述べて、「でも、あまり気負うなよ、二人で一緒に歩こう」と言って、台所の方から「ガシャン」と皿を落として音が聞こえると「おいおい大丈夫か?」と問いかけて
こ、紅葉が急にあんなことを言うのが悪いのじゃ!(相手のこちらを気遣う声が聞こえると慌てて割れたお皿の破片を拾いながら顔は赤面したまま怒ったようにそう口にしていて
ん?あんなことってどんなこと?
(怒ったように口にしていると聞いていたことに気づけばニヤニヤしながら問いかけて「盗み聞きしてたんだ…悪い子だなぁ…」となにか企んでいるように述べて
う、うるさいっ、おぬしの頭にはそんなことしかないのか!(まるでからかうような相手の台詞に更に顔は赤みが増し、完全にムキになってそう言い返すが、その裏腹期待で胸がドキドキと高鳴っている自分がいて何も考えられずにいて
楓もまんざらじゃないんじゃない?
(ムキになって言い返す相手に上記のように問いかけて「楓も俺が入院してた間ガマンしてたんじゃないの?」と問いかけて「あるいは一人でしてたとか」と付け加えて「じゃ、風呂入ってくるわ」と顔が赤い相手を尻目に風呂場へと向かって
うぅ…減らず口を…(相手へと反論を試みるものの相手の入院中寂しさを感じてしまっていたのは事実で後半は消え入るような声で、相手が風呂場へと向かうとしばらくしてこちらもバスタオルを巻いた姿で風呂場へと突入して
はぁー…久しぶりの風呂だ…
(入院中ゆっくりと風呂に入れなかったのか湯船に浸かってため息を吐きながら上記を述べて、目を閉じてゆっくりとしていると「カララ」と戸が開く音がしてそちらの方を見るとタオルを巻いた相手がいて、「い、いきなりどうした!?」と驚いている様子で
紅葉が悪いのじゃ…せっかく病み上がりだからと我慢しておったのにあんなことを言うから…(ここへとやってきた理由を相手を恨めしそうに睨みながら告げて、こちらの気持ちを煽ったのだから責任をとれとでも言いたげに相手のすぐ隣に入って身体をもたれかからせて
そうだったのか…
(相手が恨めしそうにこちらを睨んでくると上記を小さく呟いて、やがてこちらの隣に入って身体をこちらに預けてくる相手に「いつものようにはできないかもしれないけど…」と言うと自分の唇と相手の唇を重ねて
紅葉、大丈夫じゃ…おぬしのペースで私を…(ゆっくり瞳を閉じて囁くように言葉にしては瞳を閉じて相手のキスを受け入れて背中へとそっと手を回して身体から力を抜いて相手に完全に身を委ねて
うぅ…もっと欲しいのじゃ(続けるかとの問いには最近はご無沙汰だったためか物足りないと感じるのは確かであり、更に続けて欲しいと恥ずかしげにもじもじしながらおねだりをしていて、再び身体を襲う快感が最高潮にまで高まれば「ひゃぅっ…あぁうううう…!」と身体をビクビクと震わせながら嬌声をあげていて
(/全く来れず申し訳ありません!合宿の件承知しましたー
わかったよ
(相手が恥ずかしげにもじもじしながらねだってくると諦めたように上記を述べて、両腕で相手を包んで、相手が身体を震わせながら嬌声を上げると、そろそろ勘弁してやるかと思って手を離して
(時間スキップしましょう、あ、あと台風の影響で合宿なくなりましたー
紅葉…私は最高に幸せじゃ…ありがとう(事後に隣でタオルを身体にかけたまま相手の手を優しく握り、横たわっており口元に小さな微笑みをたたえながら幸せを噛みしめるように感謝の言葉を囁いて
(/お久しぶりです…ずっと体調が優れず此処へ来ることが出来ませんでした、すみません。あげてくださっていてありがとうございます。とても嬉しかったです!また宜しければお相手お願いしたいです
俺も…俺も本当に幸せだ…
(事後ということもあってお互いに息を整えて横になっているととなりから手を握ってくる相手にそう告げて抱きしめると「お前と出会えてよかった…」と耳もとで囁いて
(いえいえ!戻ってきてくれただけども幸いです!こちらこそまたよろしくお願いします!
ふふ、照れるのぅ…(相手の腕の中におさまれば素直な言葉に照れくささを感じて身を軽く竦めて「んん…くすぐったい…」耳元で囁く相手の言葉に耳をパタパタと動かしながらキュッと瞳閉じていて
今更かよ…
(相手が照れくさそうに身をすくめる相手に苦笑しながら上記を述べて、お互い裸なのだから仕方がないかと思って、相手が耳をパタパタと動かすとからかうように「ふー…」と相手の耳に息を吹きかけて
いつだって何度でも、私はおぬしに恋をする…慣れるということも飽きるということもないのじゃ(今更かという言葉に相手を見上げて歯を見せてニカッと笑いかけ「ひゃあ!?こ、こらっ、やめんか!」耳に息を吹きかけられて思わず嬌声が上がってしまい、行為を咎めるように相手をジッと睨みつけて
前々から思っていたのですがお二方のレスを見てると規約違反と見られるものが幾つかあるのですが..。
規約をしっかり理解していますか?性的快楽を想像させるものはレスしてはいけないはずです。直接的に表現しなければ良いというわけではありません。しっかりと一人一人がルールを守って頂きたいです。
あぁ、そうだな…
(歯を見せてニカッと笑いかける相手に対してこちらもほほ笑みかけながら上記を述べて、矯正を上げてこちらを睨みつけてくる相手に「そういう反応の仕方が可愛んだよな」と相手を抱きしめて言って
>匿名さん様
(ご指摘ありがとうございます、これからはお互いに自重していきたいと思います
また、そうやってからかいおって…(可愛いという単語に頬を染めながら、ぷいっと相手から顔をそらして悪態をついていて「それにしても疲れたのじゃ…」眠そうな様子でウトウトしていて
>匿名様
(/すみません、今度からは気をつけて誰に見られても問題のないような健全ななりきりをするよう心がけます。ご指摘ありがとうございました
俺、からかうの好きなんだよな
(相手が頬をほんのり染めながら顔をそらすと苦笑しながら上記を述べて、眠そうな様子で居る相手に「そのまま眠ったら風邪ひくぞー」と裸のまま立ち上がると冬用の毛布を取り出して相手に被せて
(お久しぶりです、思い返してみれば楓様と会って多少間はあったもののもうすぐ一年になりますね、これだけ続いたなりきりは自分にとっては初めてです。そんな楓様とは一期一会で終わらせたくありません、どうかお返事だけでも返してはいただけないでしょうか?
むぅ…意地が悪いのぅ…やはりおぬしには神という存在に対する認識を改めさせる必要がありそうじゃな(完全に相手の手玉にとられ、弄ばれている現状を自らの神としての立場を盾に由とせず、相手はもう少し自分に敬意を払うべきと今更、指摘しながら毛布を頭から被り、その隙間から相手をジッと見つめていて
(/もう一周年にもなるんですね…私のなりきり人生でもここまで長続きしたトピは今までにありませんでした。本当のことを言うならこのまま黙ってここから去ろうとも思っていました。しかし、これほどまでに特別な感情を持ってレスを待ち続けて居てくれていたことを知って驚くのと同時に嬉しくもあり、気持ちが変わりました。今はこの先もお相手していただきたい、心からそう思っています。もしもこんな身勝手な私をお許しいただけるならまた、お相手をしていただけますか?お返事お待ちしていますね
どうやって?
(頭まで毛布をかぶりその隙間から覗いてくる相手が敬意を払うべきと指摘するとそれはどうやってするのだろうかと興味津々のようで、すると一欠伸をして「もう寝よう」と布団にはいり相手の隣に寝っ転がって
(お返事ありがとうございます、ひとまず今まで楓様を待っていたわがままな自分をお許しください、自分も正直諦めようかと思っていましたが、やはり諦めきれませんでした。またこれからよろしくお願いします。もっと長く、できるならずっと続けたいと思います
それは勿論私の神通力を使って…ってちゃんと聞かぬか!(質問をされたから答えようとしたというのに、相手が隣で既に眠る体勢に入っているのを見て肩に手をかけて思い切り揺さぶりながら不満をぶつけて
(/いえいえ、わがままなんてそんな…むしろここまで待っててもらえたことは喜ばしいことですよ。諦めないでいてくれてありがとうございました。こちらこそこれからも末永くよろしくお願いします
神通力なんかつかえたんだ?
(相手が質問に答えると悪戯っぽく笑みを浮かべながら上記を述べて、眠る体勢に入っているのにも関わらず肩を揺らして起こそうとする相手に「神様だろうがなんだろうが楓は楓なんだよ、俺にとってはそれが事実だ」と相手の顔を見つめた後覆いかぶさるように抱き締めて
(こちらも遅レス気味でありますが、また、よろしくお願いします。
前にやって見せたではないか…(そう言って手元にポンと音を立てて取り出したのは、以前に相手の頭にぶつけた金ダライで「まあ、あの頃に比べれば神としての力も戻っておる故、このようなしょーもないことばかりではなく他にも色々と出来るが…っ」金ダライをポイッと放り投げるようにしてそれを再びポンと音を立てて消せば悪戯な笑顔浮かべて自慢げに語っていたが、不意に覆い被さり抱き締められると驚きに目を見開き言葉を失い
(/はい、よろしくお願いしますね。では、一旦本体は失礼します
そういえばそうだったなー
(相手の手元にたらいが出てくればいつか自分の頭に落とされた記憶が蘇って苦笑しながら上記を述べて、目を見開く相手に「楓はさ、俺のことどう思ってる?」と今更な感じはするが記憶が戻っている今相手の確かな気持ちを聞こうとしていて
愚問…じゃな、言葉にせねば不安か?(相手の問いかけに見開いていた瞳をフッと細めて微笑み、相手の胸元へと額をくっつけるようにして、意外と心配性なんだろうかと考えれば可愛いところもあるじゃないかとどこか楽しげな様子で
いや、なんでだろう…聞いておきたいなって
(相手が目を細めて微笑めば自分でも何故か問いかけてしまっていて、相手が楽し気な様子でいれば「…なんだよ、何か言いたいなら言えよ」とにらみつけているようで
別にぃ、ただおぬしも意外に心配性なんだなぁと思っておっただけじゃ(睨まれたところで特に動じた様子も見せず、軽く肩を竦めて素直に思っていたことを述べては小さく微笑み「私は紅葉、おぬしを心底愛しておるよ。神であることすら忘れ、まるでうら若き乙女のように色恋に溺れてしまっておる…」相手の問いへとしみじみとした口調で答えては相手の唇に自らの唇をそっと重ね
そんなわけないだろ?
(相手が肩を竦めて小さく微笑むと、心配性がバレてしまったかと図星のような表情をしながら上記を述べて、こちらの唇に唇を重ねてくると「ん…」とそれを受け入れて「良かった、安心したよ」と心底安心しきったように微笑みながら言うと隣に横たわり「さぁて、本当に寝るかー」と目を閉じて「俺も、今人生の中で一番恋をしてるよ」とつぶやいて
ふふ、いつまでも私はおぬしの隣におるよ…おやすみ(そっと唇を離し、やがて必ずやってくる別れの日までは相手の傍らにあることを少し寂しそうに、それでいてどこか達観したような笑顔を浮かべながら誓い、瞼を閉じて眠りに落ちて
ん…
(いつの間にか眠りについていたようで、久しぶりに自宅で寝る感覚はやはり最高であり、朝日の眩しさに目がくらみながら起き上り、隣に相手の姿があると微笑みながら相手の頭を撫でた後額にキスをしてやがて着替えると台所で朝食の準備をして
んー…紅葉…(布団の中で隣にいた筈の相手の存在がなくなり、寂しさを感じれば少し遅れて目を覚まして眠い目を擦りながら、未だ寝ぼけている様子で覚束無い足取りで朝食の用意をしている相手がいる台所までやってきて「…相変わらず早起きじゃな…私はまだ眠い…」と大きな欠伸をしながら述べ、寒い…なんて言いながら軽く身震いして身を竦め、先にテーブルに座って朝食の出来上がりを待っていて
おはよ…
(こちらもまだ寝起きなため小さな声で上記の挨拶をして、昨日の営みからか相手はまだ疲れが残っているようだがこちらとしては久しぶりに台所に立つため料理をしたい気持ちが強く、身を竦めている相手が呟くと「あぁ、いま暖房いれるよ」とスイッチを入れて
うむ…気持ち良いな…人間の文明の素晴らしきことよ(暖房のスイッチが入り、次第に部屋の中が程よい気温にまで暖められれば机にふにゃりとだらしなくもたれかかりながら今にも二度寝してしまいそうに瞳をトロンとさせていて
まだかかるからな、ゆっくりしてていいぞ
(ご飯が完成するのはまだかかりそうで、瞳をトロンとさせて二度寝しそうになっていると上記を述べて、「ほら、風邪ひくぞ」と言うと毛布を取り出して相手にかけてあげて
うむ…がんばれこうよう~…(何やら一生懸命に台所で作業をしている様子を寝ぼけ眼で見つめながら間延びした声を発すれば毛布の暖かさに眠気はピークに達して、少しして規則正しい寝息をたてはじめて
そんなに眠いのか…
(寝ぼけながら声を発するも限界が来たのか規則正しい寝息を立て始める相手を見て苦笑して、「それじゃあその言葉に応えますか」とつぶやくと料理をし始めて、しばらく経つと食卓に朝食が並び
んん…ご飯の匂い…(テーブルに並び始めた料理に鼻をヒクヒクと動かして反応を示せばパチッと瞳を開けて大あくびをし「おはよう…もう朝ご飯かの?」と呑気に問いかけ
おはよう
(欠伸をしながら問いかけてくる相手に微笑みながらそう言って、「いいリハビリになったよ」と怪我してる方の足を擦りながら椅子に座り
さよか、じゃがまだまだ無理は禁物だぞ?何かあればすぐ私を頼るといい、家事などはお主にはまだまだ及ばぬが出来ることはしたい(もう随分と平気そうだと安堵しつつもそう忠告をしたのは、まだ病み上がりの身に無理をさせたくないというのもそうだが、一番は自身も相手のパートナーとしてもっと頼りになる存在でありたいという想いが胸の内に強くあって
うん、サンキュー
(相手から忠告されれば、自分に無理をさせたくないという強い思いが伝わり、微笑みかけながら上記を述べて「楓の気持ちはわかったよ、さ、食べようか」と上記に付け加えれば食卓に並べてあるご飯を見て言って、今日の献立はご飯に味噌汁に焼き魚に漬物と言ったガッツリ日本食で
うむ、相変わらず紅葉の作る食事は美味そうじゃ(テーブルに並んだメニューを一通り確認した後、相手の作った日本食も久しぶりだなと考えつつ両手を合わせ「いただきます」と述べ、まずは味噌汁のお椀を手に持ち
サンキューな
(相手が自分の料理を褒めれば単純にうれしかったのか微笑みながらそう言って、相手が味噌汁の椀を持ち人啜りすれば「どうだ…?」と問いかけて
うむ、変わらぬホッとする味…美味じゃ(味噌汁を啜り、食べ慣れた変わらない味にホッと一息吐き、口元を緩めて小さく微笑み浮かべれば静かな口調で絶賛をして「私もこれぐらいは作れるようになりたいものじゃな…」しみじみ呟けば真剣な様子で考え込んでいて
そうか
(相手が口元を緩めては自分が作った味噌汁を美味しいと言ってくれる相手に安心したのか上記を呟いて、真剣な様子で考え込んでいる相手を眺めれば「なんなら一緒に作ってみるか?」と問いかけて
ふむ、それも一興じゃな…台所に並び立つ若夫婦とはなかなか絵になるというものよ(二人並んで台所に立ち料理をする姿を想像してみて、存外悪くないかもしれないなとフッと口元に小さく笑みを湛えては冗談っぽく言ってのけ「…まあ、若夫婦というには私は少々年を重ねすぎてしまってはいるがの」容姿はともかくとして実際に過ごしてきた時間のことを思えば少しどころか相当無理があるなと苦笑混じりに述べ
ん、確かにいいかもな
(相手が口元に小さく笑みを浮かべれば自分も想像してみて、案外それも悪くないなと思っていて、苦笑交じりに容姿のことを述べる相手に「確かになー、楓はもう何百歳だもんな」とにやにやしながら言って「でもな、楓は楓だ、歳は関係ないだろ」とまっすぐに見つめながら述べて
(すいません、部活の関係で遅れました;また、あしたから合宿なので28日まで来れないと思います
そうじゃな…考えてはいけないとわかってはおるのだが時折おぬしら人間との時間の隔絶感を感じてしまっての。すまない(当然、全てわかったうえで相手との時間をこれから過ごしていく道を選んだのだが、しかしそれでもやはり考えまいとしていてもついつい頭によぎる思いがあってそれを包み隠さず述べれば相手へと謝罪をして
やっぱり神様は長生きなのか?
(相手が謝罪しながら自分たち人間と離れた存在だということを今実感すれば上記のように問いかけて「まぁ、俺は楓と一緒にいれればいいや」と言えばご飯を食べ終え手を合わせて
そうじゃな、お主ら人の子が私を必要としてくれる限りはな(問いかけへと神妙な顔つきで頷いてみせては自分たち神の寿命は相手やその他大勢の人間次第なのだと述べ「案外お主が居なくなったら私もあっさり消えてしまうかもしれんのう」今はもう自分の本来の居場所であった神社から離れてしまっていて、神としての体は成しておらず既に自分は相手の為だけに存在しているのかもしれないなという思考がふと頭をよぎれば冗談とも本気ともつかない口調で言ってのけては不敵に笑い
それって俺が必要ってこと?
(食器を流しに持っていきながら不敵に笑う相手に問いかけて、最近めっきり寒くなったのでよろめく足取りながらもいそいそとコタツの中に入って「楓もおいでよ」とちょいちょいと手招きして
ふふ、そんなこと言って、そういうお主の方が私を必要としておるではないか(コタツの中から自分を呼ぶ相手を見ればニヤリと笑みながらも向かい側へと入り、相手の言葉を借りてそう返しながらも感じるぬくもりと相手とこうしてゆったりとした時間を過ごせる喜びを噛み締めればだらしなく表情を綻ばせていて
それもそうだ
(相手が向かい側に入ればニヤと笑む相手に気づかされたように上記を述べて、だらしなく表情をほころばせている相手に「幸せそうだな」と微笑みながらそう言うとコタツの中で相手の足を絡めて
こ、こら、やめんか、暑苦しい(自分の足に相手の足が絡められれば先ほどまでの会話の照れもあるのか僅かに頬を赤らめながらも嫌そうな表情を作り、相手の足をげしげしと足蹴にして「私はみかんが食べたい。今すぐ持って来ーい」照れ隠しのためと寒い外気に触れたくないという理由からそんな理不尽なことを言い出して
いたた…
(相手が足蹴にしてくるとまだ響くのか上記を述べて、理不尽なことを言い出せば「けが人にかよっ!」とツッコミを入れるも立ち上がると冷蔵庫に向かってみかんを取り出して
そ、そうであったな、すまぬ紅葉(ついつい相手が怪我人であることを忘れて我が儘を言ってしまったことを申し訳無さそうに眉を八の字にし、謝罪をしてその背へと頭を下げ
まぁ、リハビリってことで
(後方から相手が謝る声がすれば籠にみかんを盛りながら上記を述べて、やはり違和感があるような歩き方をしてコタツに戻れば「ほれ」と籠を置けば自分も皮をむき始めて
う、うむ、ありがとう(見ていて少し心配になるような歩き方をする相手を不安そうに見守り、みかんの入った籠が置かれれば小さくお礼を述べ、相手が皮を剥き終わるのを見計らって身を前に乗り出し「あーん」と口を大きく開けて待ち構えて
どういたしましてー
(と上記を述べながらみかんを口に運ぼうとすれば相手が身を乗り出してくると、「ほいあーん」と相手の口の直前までもっていけば自分の口へと切り替えし
なっ…こーうーよーうー…(ワクワクと期待たっぷりに口を開けてみかんを待ち構えていれば、目前で切り替えされてしまい、ムスッとした表情で睨みつけるようにして物欲しそうにみかんを食べている相手を見つめていて
んー、うめ
(みかんを自分の口に運べば上記を述べて相手がむすっと睨みつけてくれば、「はいはい、悪かったって」とみかんを一房ちぎって相手の口に向けて
あーん…んむっ(次こそはと気を取り直して再び身を乗り出せば口を思い切り大きく開け、またさっきのように逃げられないようにと今度は待つばかりではなく自ら相手の指ごとみかんへとかぶりついて
いっ…て…!
(相手が指ごとみかんにかぶりついてくれば少し痛かったのか、相手の口から指が解放されれば噛みつかれた指に息を吹きかけて、何を思ったのかその指を見つめればその指をペロッと舐めて
んふふー、実に美味じゃ。やはり炬燵にはみかんじゃな(ようやくみかんを食べられてご満悦といった様子で咀嚼して飲み込んで、瞳を細めて緩く微笑み、炬燵のテーブルに顎をのせてグデッとだらしなく脱力をしながら何やら指を舐める相手の様子をジッと眺めていて
みかんか…
(相手がご満悦といった様子でコタツにぐでっとなっていれば一つみかんを取り出して呟いて「そうだ」と何か思いついたようにしていればいくつかのみかんの皮をむき冷凍庫に直して「冷凍みかん楽しみだな」とコタツに入りながら言って
冷凍みかん…?みかんを凍らせてしまっては台無しになってしまうのではないか?(みかんを凍らせて食べるという発想がそもそもなく、そんなものは邪道だという先入観から訝しげな表情を浮かべて眉を顰め、しかし相手の楽しみだという期待に満ちた言葉を聞けばそんなにいいものなのかと興味がわいてくるのもまた事実で
わかってないなぁ楓は
(相手が訝しげな表情をしながら問いかけてくると、やれやれと言わんばかりに上記を述べて「まぁ楽しみにしてなって」とじらすようなセリフを吐けばこちらもコタツにぐでっとなり
むっ…それは聞き捨てならぬな(わかってないなんて呆れた様子で言う相手に見下されているようなそんな気分になってしまえば面白くなさそうにムッとした表情浮かべ、そこまで言うならば百聞は一見に如かず、冷凍みかんを食べてみたいと思えてきて「まあ、期待せずにまっておるよ」しかしそれを素直に認めるのは癪なようで少しばかり天の邪鬼な返答をして
じゃあその間にイチャイチャでも…
(期待しないという相手に無理やり素直にさせようと思ったのかコタツの中に潜り込み素早く相手の隣に回り込めば耳元で囁きかけて手のひらを相手の目の前でわきわきとして
なっ…何を考えておる…暑苦しいから寄るでないっ(ほんの少しの隙をついて隣にまでやってきた相手に軽く身を引きながらも耳にかかる吐息にビクンと身震いさせながらも邪な思考が見え隠れする相手のことを手で押しのけようとして
まぁまぁそんなこと言わない
(こちらの体を手で押しのけようとする相手の力は男に勝てないのかそのまま相手を押し倒して、すると前戯とばかりに相手の耳を舐めて
んんっ…こ、紅葉…いい加減に…(抵抗も虚しくその場に強引に押し倒されてしまった挙げ句、耳に触れた生暖かい濡れた感触にビクッと身体を震わせて脱力してしまえば真っ赤に紅潮した顔で相手を睨みつけるが、その気になれば神として持てる力を駆使して抜け出すことも出来るのにそれを敢えてせずに受け入れてしまっていて
っ...はむ
(相手が紅潮した顔で睨みつけて来るが自分は耳に集中しているためかこれに気づかず、しつこく耳を舐めていれば今度は甘噛みしたりなどの行為も付け加えていき、やがて頃合いかと思えば唇に軽くキスし、「はい、終わり」と相手の上から退いて
ん、はっ…ぁ…やり過ぎじゃ…馬鹿者…(抵抗をする気力を奪われ、相手の欲求を受け入れ続けていて、ようやく解放をされた時にはすっかり骨抜きになってぐったりしながらも涙目で相手をキッと真っ直ぐに睨みつけつつ呼吸を乱したまま悪態をつき
…そんな態度とるからこうなることわかってんの?
(相手がぐったりとしながら涙目でこちらを真っ直ぐに睨みつけて来れば、どこまでも気丈な相手を折ってやりたい自分がおり、また相手の上になればまずは相手の首元に噛みつき自分の所有印をつけその後は先ほどのような軽いキスではなくどこまでも深いキスを落として相手の口内で自分の舌を蠢かせ
ふぁっ…うぅ…や、あ…(最初のうちはまだ口では強がっていたのだが相手の責め苦に最終的に弱気な声を漏らして、完全に相手に屈服させられてしまい深い口づけを受けて自ら舌を絡ませにいっては瞳をトロンとさせていて
んむ…ちゅ…
(暫く相手の口内を犯していれば相手からも舌を絡めてくるようになり、瞳も蕩けてきたことに気づき、どうやらスイッチが入ったようで。それならこっちもなにも躊躇うことがないと思えば先ほどより一層舌の動きを激しくして、そして片方の手で相手の尻尾を揉みしだいて
んっ…あ…こ、紅葉…(すっかり我を忘れて相手から与えられる快楽に耽り、目の前の愛しい人の名を小さく呼んでは瞳を細めて背中へと回す手にそっと力を込め、強く相手からの愛情を求めるように身を預けていて
楓…
(相手が手を背中に回してくると、相手の名前を呟いて。すると相手の唇に深いキスを落とし、しばらく相手の口内で舌を動かしていれば唇を離し、「楓、俺もう我慢できない。いいか?」と片方の手を相手の胸にあてがいながら問いかけて
ふふ…全く、紅葉はいやしんぼじゃな…よいぞ、私の全てはお主のためにある…(キスの余韻に浸り、少しばかり惚けたような表情を浮かべていたが胸元に伸びた手、相手の言葉、それらが何を意味するのか理解をすれば胸に伸びる相手の手首をガシリと捕まえて口元から八重歯覗かせてニタリと笑みを浮かべたかと思えば次の瞬間、相手を押し倒して上下を入れ替えれば「じゃが、同時にお主の全てもまた私のものじゃ…」相手の首筋に軽く舌を這わせ、かぷりと甘噛みをしてから不敵に笑い
(相手が手首を掴んで八重歯を見せたかと思えば次の瞬間、押し倒され上下が逆転されると首筋にチクリとした感触があれば相手の言葉に「わかった、今回は楓に任せよう」と相手にリード権を与えて
(次あたりでスキップしましょうか?
ふふ…つくづく不思議なものよ、人間であるお主と神である私…遠い存在である筈なのに私たちはそれでも繋がりを失わずにいられる、互いの距離を忘れてしまうぐらいに強く結びいて…これは幸せなことじゃな(コタツの外、室内の少しだけ冷たい空気がなんとも心地良いと感じられる程に先ほどまでの行為に身体は熱く火照ってしまっていて、己の立場や互いの種族の違い、そんなしがらみにとらわれることのない単なる行為というだけでは言い表せない確かな絆があるという幸せを噛みしめ、横を向いてすぐ隣で横になっている相手の手を握り、こんな穏やかで優しい時間がこれからも続いていくことを胸の内で小さく祈り
(/更新頻度はだいぶ下がってしまいましたが、このトピもいよいよ2年目に突入ですね。これからも遅レス亀レス気味になってしまうかと思いますがよろしくお願いします)
ああ、そうだな
(事後。体がまだ火照りながらも室内の気温を程よく感じながら余韻に浸っていると、隣の相手が手を握ってきて幸せをかみしめていると、それに同意するように頷き、手を握り返しながら上記を述べて。「神だとか人間だとかはともかく、今幸せならそれでいい。続いていくなら尚更だ」と相手の言葉にはまだ神と人間という立場を気にしている様子が感じられ、そんなことは関係ないと相手を抱きしめて髪をとくように相手の頭を撫でながら耳元でそう囁いて
(お久しぶりです。このトピも二年目になったのは早いですね。これからもよろしくお願いします!ですが、せめて遅れた理由をお聞かせ願えませんか?嫌ならいいですので!
すまぬ、紅葉。全くもってお主の言うとおりじゃ…神と人、そんな括りにいつまでも捕らわれて壁を作り遠ざけようとして、全くもって情けない臆病者であったな、私は(互いの違いを理由にせずに自分の気持ちに嘘をつかず共に生きていく、そう覚悟を決めたあの日、あれから過ごしてきた短くも中身の濃い時間の中で深く強く結び付いたかに思えた絆をもってしても己の中にある種の違いによる違和感や不安を完全に拭い去るには至らず、どこかで相手との間に壁を作ってしまっていたことは否めないと素直に認めて「…紅葉は強いな。神も人も関係ない、お主は一人の雄なんじゃな…」そんな自分とは違い、神だからと決して己を特別扱いすることなく、いつだって体当たりで正面から正々堂々と接してくれて、種族云々なんて関係ない一組みの男女、その片方なんだと一人納得し、身を委ねるようにそっと力を抜いて撫で受けながらポツリ呟き
(/少しスランプ気味になってしまい、返事を書こうにも文章が思いつかなかったり、仕事の都合で以前よりなりきりというものに触れる機会そのものが減ったこともあって結果的に長らく放置をすることになってしまいました。ですが、無言で放置したことについては配慮が足りなかったですし、せめてそういった報告をキチンと行っていれば良かったと反省しております。申し訳ありませんでした)
お前は少し難しく考えすぎだ
(神と人との壁を未だに感じている相手の額を軽く小突けば上記のように述べて。実際神と人ということは重々承知の上でそれでもその壁を越えた関係である事は間違いないと思っており。こちらに身を任せてポツリと呟く相手に「俺は強いとかじゃないよ、ただ思ったことを言ってるだけ」と実際のこと、相手のようにそこまで深く考えたことはなく、それだからここまでやれているのだろうと思えばそう耳元で囁いた途端右手が相手の尻尾に悪さをして
(それは自分のレスが原因で文章が思いつかず返しにくかったということなのでしょうか?それでしたら自分が悪かったです。ごめんなさい。ですが、もう無言で放置はやめてください。「たかがなりきりで大げさな」とは思うかもしれませんが、これまで続いたならケジメをつけたほうがいいと思います。辞めるならやめるとハッキリしたほうがまだマシです。長々とすいませんでした。
(/返事が思いつかなかったのは単純にスランプという自分自身の問題によるものなので其方のせいではありません。無言放置についても全面的に此方が悪いです、重ね重ね申し訳ありませんでした。しかし上に書いた通り仕事の都合であったり、最近はなりきりというものにかける時間も減ってきているのが現状です。仮にこのまま関係を継続したとして、無言放置を絶対しないという約束は出来ません。時間の合間を縫って遅れる旨を報告することぐらいは出来るだろうと言われそうですが、そういった義務感にとらわれてなりきりを続けるのは正直苦痛でしかありませんし、いつも待たせる側で迷惑をかけ続けるぐらいならキチンとケジメをつけて関係の解消をしていただきたいです。手前勝手な言い分になってしまいますが、それが此方の意志です
(楓様の意見は承りました。自分の言葉で責任を押し付けて楓様に苦痛を与えてしまったのは本当にごめんなさい。それではこの関係は解消ということでよろしいでしょうか?恥ずかしながらいざそうなると一気に未練が押し寄せて寂しいものです。今まで2年間ありがとうございました。何万分の一の奇跡がおこったらまたなりきりをご一緒しましょう!本当にありがとうございました!
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