黒いお狐様【非募】

ん？何を…ひゃんっ(ゆったりと湯船に浸かり、夢見心地でぼんやりとしていれば背後から調べてみるなんて言葉が聞こえてきて一体何を調べるというのだろうかと疑問を抱き、それを尋ねるよりも先に胸に触れられた手に身体をビクっと震わせて声を上げて

(/また通報されても面倒ですし人目につかないように下げ進行にしませんか？

どのくらい大きくなってるのかなーって
(相手が体をビクッと震わせて声を上げると上記を述べて「ふんふん、まあ上出来じゃない？」と今までより大きくなっていることは確かでそう述べてはまだ揉み続けて

(そうですね

な、何を言って…あっ、ふ…ん…(どれぐらい大きくなったかを確かめているとわかれば恥ずかしさから顔をカアっと赤らめて、胸に感じる刺激に艶っぽい声が自然と漏れてしまい

はい、検査しゅーりょー
(相手が艶っぽい声を出すと流石にやりすぎたかと上記を述べながら手を離して、「俺はこのくらいが一番いいな」と苦笑してそう言って

(ごめんなさい、間違えました；

はぁはぁ…全く…(荒く息をしながら相手を恨めしそうに振り返り、しかし続くこれぐらいが一番いいという本音を聞けば｢そ、そんなこと今更言われても、う、嬉しくなんてないんじゃからなっ｣なんて真っ赤な顔で言いながらも尻尾をバッサバッサと嬉しそうに振り回していて

(/いえいえ、大丈夫ですよ

ごめんごめん
(こちらを振り返って恨めしそうに見てくる相手に苦笑しながら上記を述べて、尻尾をバッサバッサと振り回す相手に「痛い痛い！当たってる！」と言って水しぶきも上がっているので腕で防いで

抱き締めてくれたら許す…(謝罪を口にする相手をチラリと横目で見ては相手の足と足の間に後ろ向きに腰を下ろして、尻尾が相手にぶつかってしまっていることに気がつけば｢す、すまぬ…｣と動きを慌てて止めて謝罪をして

(/すみません…こちらもミスしました

…はいはい
(こちらの足と足のあいだに腰を下ろしてくる相手にしばらく驚いた後、苦笑しながら上記を述べて相手を優しく包んで、相手が動きを止めて謝罪すると「いいんだよ」と頭を撫でながら微笑んで言って

ふふ、落ち着くのじゃ…(身体を包み込む相手の腕を軽く掴んでは幸せそうに微笑みを浮かべ、こちらの謝罪に対して気にしていない様子で頭を撫でる相手に｢ん…気持ちがいいのぅ｣なんて耳をピクピク動かしながら瞳を細めて呟いては相手に寄りかかって

そうか…じゃあしばらくこのままで…
(自分の腕を掴んで幸せそうに微笑みを浮かべるとこちらも微笑んで上記を述べて、耳をぴくぴく動かしてこちらに寄りかかるとこちらからも近づいて相手と自分の体がほぼ密着している状態で

私は平気じゃが、のぼせぬようにな(このままでという相手の言葉を素直に嬉しく思う反面、気遣うような言葉が出て相手と密着すれば安心したのか瞳を閉じたままウトウトし始めて

お前こそ
(相手の気遣うような言葉が出てくるとこちらも相手を気遣う言葉が出て、こちらに身を預けたままウトウトし始める相手に「寝るのか？」と問いかけて

流石にそこまで神はやわではないぞ(相手の口からもこちらを気遣う言葉が出ればふっと小さく微笑んではその心配は無用だと告げて、うつらうつらとする意識の中で相手の声が聞こえれば｢ん…いや、流石にここで寝たら迷惑じゃからな｣目を覚ましたようで小さく伸びをして

どうだか…
(心配は無用だと告げる相手に苦笑しながら上記を述べて、目を覚ましたように小さく伸びをする相手に「いいよ迷惑かけても、寝てていいぞ？」と耳元で囁いて

はは、信用されてないのう…(まるでこちらの言い分を信用しようとしない相手の様子にやれやれと苦笑混じりに肩を小さく竦めてみせて｢…そうか？ならば少しだけお言葉に甘えさせてもらうとしようか｣耳元で囁く相手の声にくすぐったそうに軽く身を竦めながら提案に小さく頷いて見せてゆっくりと瞳を閉じて

なんかごめん…
(相手がやれやれと苦笑混じりに方を小さくすると苦笑しながら上記を述べて、相手が自分の提案に小さく頷いてゆっくりと瞳を閉じると「よしよし、ゆっくりしろ」と相手の体を支えながら耳元で囁いて

なんて、私は別に気にしてはおらぬよ(素直に謝罪を口にした相手へと軽く舌をチロッと覗かせてはおどけてみせて、｢ん…｣心地よさに身を委ねてゆっくりと眠りに落ちていき