秋月 楓 2014-03-28 02:19:42 |
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おはよう
(欠伸をしながら問いかけてくる相手に微笑みながらそう言って、「いいリハビリになったよ」と怪我してる方の足を擦りながら椅子に座り
さよか、じゃがまだまだ無理は禁物だぞ?何かあればすぐ私を頼るといい、家事などはお主にはまだまだ及ばぬが出来ることはしたい(もう随分と平気そうだと安堵しつつもそう忠告をしたのは、まだ病み上がりの身に無理をさせたくないというのもそうだが、一番は自身も相手のパートナーとしてもっと頼りになる存在でありたいという想いが胸の内に強くあって
うん、サンキュー
(相手から忠告されれば、自分に無理をさせたくないという強い思いが伝わり、微笑みかけながら上記を述べて「楓の気持ちはわかったよ、さ、食べようか」と上記に付け加えれば食卓に並べてあるご飯を見て言って、今日の献立はご飯に味噌汁に焼き魚に漬物と言ったガッツリ日本食で
うむ、相変わらず紅葉の作る食事は美味そうじゃ(テーブルに並んだメニューを一通り確認した後、相手の作った日本食も久しぶりだなと考えつつ両手を合わせ「いただきます」と述べ、まずは味噌汁のお椀を手に持ち
サンキューな
(相手が自分の料理を褒めれば単純にうれしかったのか微笑みながらそう言って、相手が味噌汁の椀を持ち人啜りすれば「どうだ…?」と問いかけて
うむ、変わらぬホッとする味…美味じゃ(味噌汁を啜り、食べ慣れた変わらない味にホッと一息吐き、口元を緩めて小さく微笑み浮かべれば静かな口調で絶賛をして「私もこれぐらいは作れるようになりたいものじゃな…」しみじみ呟けば真剣な様子で考え込んでいて
そうか
(相手が口元を緩めては自分が作った味噌汁を美味しいと言ってくれる相手に安心したのか上記を呟いて、真剣な様子で考え込んでいる相手を眺めれば「なんなら一緒に作ってみるか?」と問いかけて
ふむ、それも一興じゃな…台所に並び立つ若夫婦とはなかなか絵になるというものよ(二人並んで台所に立ち料理をする姿を想像してみて、存外悪くないかもしれないなとフッと口元に小さく笑みを湛えては冗談っぽく言ってのけ「…まあ、若夫婦というには私は少々年を重ねすぎてしまってはいるがの」容姿はともかくとして実際に過ごしてきた時間のことを思えば少しどころか相当無理があるなと苦笑混じりに述べ
ん、確かにいいかもな
(相手が口元に小さく笑みを浮かべれば自分も想像してみて、案外それも悪くないなと思っていて、苦笑交じりに容姿のことを述べる相手に「確かになー、楓はもう何百歳だもんな」とにやにやしながら言って「でもな、楓は楓だ、歳は関係ないだろ」とまっすぐに見つめながら述べて
(すいません、部活の関係で遅れました;また、あしたから合宿なので28日まで来れないと思います
そうじゃな…考えてはいけないとわかってはおるのだが時折おぬしら人間との時間の隔絶感を感じてしまっての。すまない(当然、全てわかったうえで相手との時間をこれから過ごしていく道を選んだのだが、しかしそれでもやはり考えまいとしていてもついつい頭によぎる思いがあってそれを包み隠さず述べれば相手へと謝罪をして
やっぱり神様は長生きなのか?
(相手が謝罪しながら自分たち人間と離れた存在だということを今実感すれば上記のように問いかけて「まぁ、俺は楓と一緒にいれればいいや」と言えばご飯を食べ終え手を合わせて
そうじゃな、お主ら人の子が私を必要としてくれる限りはな(問いかけへと神妙な顔つきで頷いてみせては自分たち神の寿命は相手やその他大勢の人間次第なのだと述べ「案外お主が居なくなったら私もあっさり消えてしまうかもしれんのう」今はもう自分の本来の居場所であった神社から離れてしまっていて、神としての体は成しておらず既に自分は相手の為だけに存在しているのかもしれないなという思考がふと頭をよぎれば冗談とも本気ともつかない口調で言ってのけては不敵に笑い
それって俺が必要ってこと?
(食器を流しに持っていきながら不敵に笑う相手に問いかけて、最近めっきり寒くなったのでよろめく足取りながらもいそいそとコタツの中に入って「楓もおいでよ」とちょいちょいと手招きして
ふふ、そんなこと言って、そういうお主の方が私を必要としておるではないか(コタツの中から自分を呼ぶ相手を見ればニヤリと笑みながらも向かい側へと入り、相手の言葉を借りてそう返しながらも感じるぬくもりと相手とこうしてゆったりとした時間を過ごせる喜びを噛み締めればだらしなく表情を綻ばせていて
それもそうだ
(相手が向かい側に入ればニヤと笑む相手に気づかされたように上記を述べて、だらしなく表情をほころばせている相手に「幸せそうだな」と微笑みながらそう言うとコタツの中で相手の足を絡めて
こ、こら、やめんか、暑苦しい(自分の足に相手の足が絡められれば先ほどまでの会話の照れもあるのか僅かに頬を赤らめながらも嫌そうな表情を作り、相手の足をげしげしと足蹴にして「私はみかんが食べたい。今すぐ持って来ーい」照れ隠しのためと寒い外気に触れたくないという理由からそんな理不尽なことを言い出して
いたた…
(相手が足蹴にしてくるとまだ響くのか上記を述べて、理不尽なことを言い出せば「けが人にかよっ!」とツッコミを入れるも立ち上がると冷蔵庫に向かってみかんを取り出して
そ、そうであったな、すまぬ紅葉(ついつい相手が怪我人であることを忘れて我が儘を言ってしまったことを申し訳無さそうに眉を八の字にし、謝罪をしてその背へと頭を下げ
まぁ、リハビリってことで
(後方から相手が謝る声がすれば籠にみかんを盛りながら上記を述べて、やはり違和感があるような歩き方をしてコタツに戻れば「ほれ」と籠を置けば自分も皮をむき始めて
う、うむ、ありがとう(見ていて少し心配になるような歩き方をする相手を不安そうに見守り、みかんの入った籠が置かれれば小さくお礼を述べ、相手が皮を剥き終わるのを見計らって身を前に乗り出し「あーん」と口を大きく開けて待ち構えて
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