鬼灯と白澤の生活（鬼灯募集）

別に台無しにはならないでしょう（キョトッとし暑くないのかと問われ「暑くはないですよ」と小さく頷き

だってさ、青春しないなんて絶対有り得ないもん｡僕だったら青春しない学校生活なんて死ぬ程嫌だね（頑固拒否するかなのように言えば数回頷き｢暑くないんだ｡もしかして寒がり?｣と付け

別にそんな青春なんてなくても学校生活くらい普通にできるでしょうが（全く･･･と言うように相手見て「寒がりというわけではありません、なんか落ち着くだけです」と言いながら少し目細め

現実性がない奴って本当に面白みないね（呆れながら言い｢落ち着くんだ､成る程ね｡要するに胎児的な感じ～？｣と己は布団の中に潜ればひょい､と顔だけを出し

面白みなくて結構です（なんて言いながら目逸らし「胎児ってこんな感じなんですかねぇ･･･」と何処か和んでいるような顔で

どうなんだろうね､僕胎児だった時の事覚えてないからな～（顎に手を添えてはハッと何か思いついた顔付きになり｢じゃあさ､僕の服の中に顔だけ入れてみなよ!そしたら胎児の気持ちなんとなく分かるかもよ？｣と被っていた布団を剥がせば己のお腹をポンポン叩き

胎児の頃のこと覚えてる人なんていないと思いますけどね（即答し「そんなことでわかるわけないでしょう?」と馬鹿なんですか?というような目で相手見つめ

分からないよ～？いるかもしれないし（即答で返された言葉に負けじと対抗するかのように言い｢やってみないと分からない事だってあるんだから｣とポンポン叩いている手を止め

いたらある意味すごいですね、その人（相変わらずの無表情で「絶対やりませんからね?」なんて言いながら軽く伸びをし

なんかハッキリ言って夢みたいな話だよね（自分から言っておきながらもポツリと呟き｢ちぇ､つまんないの｣軽い舌打ちをしては頬を小さく膨らませ

まぁ、記憶はなくとも体はちゃんと覚えてるんじゃないですかねぇ･･･（なんて呟き、相手の仕草を見て「言っておきますがその仕草、男であるあなたがやっても可愛くもなんともありませんからね?」と頬膨らます相手見て

成る程ね､体がちゃんと覚えてるなら僕の服の中に入って肌身を感じながら思い出してみる？（冗談気に述べていき｢あー!!もう!お前ムカつく｡お前なんか嫌いだ｣相手が言っている事は実際当たっているが彼自身に言われた事に対しての頭にきて

断固拒否します。死んでも絶対嫌です（ふぃっと顔逸らし拒否し「それはこっちの台詞です。私もあなたなんか嫌いですよ」相手を睨むように見

冗談なんだからそんなむきにならないでよ（相手の反応に苦笑いを見せ｢やっぱ僕はお前とは全く合わない!さっさと帰れよ｣とﾑｽﾘとした表情で布団の中に潜り込み

嫌な冗談ですね(ジトっと相手見据え。「言われなくても帰りますよ。外も暗いですし」と布団から出て窓をチラリと見ると外はもう真っ暗で

なんか凄いショックなようなショックじゃないような（ボソボソした声で呟いていき｢ふ～ん､殺されないように気を付けて帰ってね。まぁ僕はお前なんかどうでもいいけど!｣真っ暗だと聞けば内心心配な気持ちになるが敢えてツンとした言い方をし

何か言いましたか?(横目で相手見ながら帰りのしたく終わらせ「人殺すような変質者なんてここらじゃ出ませんよ。では、お邪魔しました」と相手の部屋を出て玄関へ向かい靴を履き外に出て

別に！（フイッとそっぽを向き｢はいはい､じゃ～ね｣と顔を出しては手をﾋﾗﾋﾗさせ誰も居なくなった部屋は慣れているはずなのに虚しい感情になり先程まで居た相手の事を思い出しては後を追い掛けようか迷い

帰ったら何を食べましょうかねぇ(少しボーッとしながら帰宅路歩き

僕酷い事言っちゃったな～（大きな吐息を吐けば何か思い付いたのか急いで携帯を取り出しては＿助けて。と鬼灯にメールをし

メール・・・って、なんですかこれ(メール分見るなり頭にハテナが浮かび<なにが助けてなんですか?>と返信し

あ、きたきた...えーと（メール文を読んでは＿熱が出ちゃったみたいなんだよね。と返事を返しては｢これで戻って来てくれるかな｣と呟き

チッ・・・(返ってきたメール見て小さく舌打ちし相手の家へと戻り。玄関入り相手の部屋の動画でドアノックし「入りますよ」と一声かけ中に入り

あ...（彼が来た事に気付けば急いで寝たふりをし

バカは風を引かないと聞いたことあるんですけどねぇ(なんて言いながら相手に近づき

（目をギュッと瞑っては額から冷や汗をかき

大丈夫ですか?白澤さん、というか生きてますか?(とメールの内容を信じきってる様子で

だ、いじょうぶ（声を掛けられては目をうっすらと開け苦笑いを浮かべながら述べ

熱、測りましたか?(表情には出さないが一応心配はしているようで

え、えーと...測ったかな（挙動不審になりながら相手から目を逸らし

何度あったんです?(小首をかしげ問い。相手の動作に不審に思う様子はなく

その...37.9かな～（己の額を触っては嘘だとバレたら絶対殺される。なんて思い

そこまで高くはないですね・・・まぁ、あとから上がる可能性もありますからね(そこまで高くないと安心したのかホッと息つき。

僕の傍にいてくれる？（相手の手首を握ってはポツリと吐き捨て自分でも何言っているのか分からず頬を赤く染め

熱出てるのに普段ちゃらんぽらんな奴ほっとけるわけないでしょうが、全く(溜息交じりに言えば「仕方ないから面倒見てやりますよ」と軽く相手の頭撫で

お前って優しいんだね（相手の態度に赤く染めたまま呟き｢ん...｣撫で受けては声を小さく洩らし

具合悪い相手に暴力振るうほど鬼じゃないですからね(相手の頭から手離しベッドの側へ椅子寄せて座り

あ、あの～そのうちバレそうだから言うんだけど（少し申し訳なさそうに言えば｢僕熱ないんだよね｡嘘はいけないと思うけど...でももっとお前と一緒に居たくてさ｣真っ直ぐと相手を見つめては述べ

･･･帰ります（スッと立ち上がり相手に背向け

待ってよ!（起き上がれば帰るのを引き止めるように腕を掴み

・・・なんですか?(腕掴まれ立ち止まり相手の方は見ず背を向けたままで

怒ってるよね、当たり前か･･･（掴んでいた腕を離しては「こんな嘘言うんじゃなくてお前に素直に言えば良かった」と俯いては言い

怒ってますよ、当たり前でしょう?(相手の方を見てため息交じりに言い「・・・本当に心配したんですよ?急にあんなメール送られて」と顔を逸らし

本当に反省してるよ（申し訳なさ気に相手を見。｢え､僕の事心配してくれてたの？なんだか嬉しいな｣と背後から腰辺りに手を回し

今度からあんなマネしないでくださいね（全く･･･と小さく呟き。心配した、なんて言ってしまったことを恥ずかしがっているのか相手の顔を見ないでいて

うん、約束するよ（にこりと微笑んでは「でもお前がさ僕の事心配するなんてなんやかんやで僕の事好きなんでしょ？」とくすくす笑っては言い

はい、約束です（小さく頷き「っ･･･私があなたを好きになるわけないでしょうｯ･･･」どこか慌てた様子で相手見て少し顔が赤くなっていて

へぇ～嫌いなのに心配して来てくれたんだ（赤くなった相手の頬をツンツンしてはニヤニヤした表情をし

ｯ･･･私はもう帰りますよ!（と再び相手に背向けカバンへ手伸ばし

ちょっと!待ってよ（帰ると聞けば呼び止め「もう少し傍にいてほしいな～ってさ」小さな声でボソボソ呟き

･･････はぁ･･･（少ししてため息を漏らし「もう少しだけですからね?」とベッドの縁に座り

良かった（縁に座る相手の隣に腰掛けては「なんか僕可笑しいよね､嫌いな奴と一緒にいたいなんてさ」と苦笑いを浮かべては頬をポリポリと掻き

嫌いな奴の頼みを聞く私も可笑しいですね（なんて言いながら寝転がり布団ポフポフとしていて

本当だよ、挙げ句の果て心配するなんてさ（横になった相手を横目でちらりと見

なんでこんな奴の心配なんてしたんですかねぇ、私は･･･（寝転がったまま相手をﾍﾟｼﾍﾟｼと叩き

痛い痛いって!僕に気があるとか～？（叩かれば苦笑いを浮かべ後々からではニヤついた表情で冗談気に言い

あなたみたいな人に気があるわけないでしょうが･･･!（なんて言いながら布団に顔を隠すように埋めるが耳まで赤くなっていて

あはは､やっぱ？でもさ～なんで耳まで赤いの？説得力全くないよね（赤くなった顔を隠しきってるようだが隠しきれてない耳を見てはﾌﾟﾌﾟｯと笑い

赤くなんてなっていません、気のせいです（顔を上げず布団で顔隠したまま言い

本当説得力ない。素直に言えばいいのに（己も隣で横になれば頭の後ろに腕を組み

あなたごときに素直になったらなんか負けな気がするので嫌です（軽く悪態付きながら顔上げ横目で相手見て

んだよ､それ･･･僕は素直な子がいいんだけどね（ムスッとした表情で述べ

別に好かれたいとか思ってませんからいいですよ（呟くように言い無表情なままべーっというように舌出し

僕だってお前なんかに好かれたいとか思ってないし!勘違いするなよな（素直になれず思ってもいない事を言い

勘違いなんてしてませんし、ホントこんな奴心配して戻ってきたちょっと前の私を殴り飛ばしたいくらいです（相手を射抜くように睨みつけ

なんだよ!!ちょっとお前の事見直したのにさ（睨まれれば近くにあった枕を手に取れば相手の顔面に軽く叩き

わざわざ心配して戻ってきてやったんです、感謝して欲しいですね!（枕で顔叩かれさすがにイラッときたのか起き上がり相手の両頬抓り

何その上からの言い方（彼の言葉にムッとし起き上がったのを見ては「いひゃい!」と声を発し

ふん･･･痛くしてるんです（相手の頬から手離さないままで

そろそろ頬が麻痺を...（痛いのか目に涙を浮かばせ

･･･はぁ、全く･･･（仕方なしにか頬から手はなし「今日は泊めてもらいますからね」と急なことを言い出し

別に構わないよ...ってえ!?（ぽけーとしながら許可するがよくよく考えては大きな声で述べ

人を心配させた罰です、泊めなさい（ジトリと相手見つめて

まぁ、僕は構わないけど（嬉しさを隠すようにツンとした言い方をし

あ、着替えとかないので貸してくださいね（相手見ながら再び布団ポフポフしだし

別にいいけど､お前に似合う服はないよ（己の趣味な服と相手の趣味は全く違うため上記を述べては確認し

今日だけしか着ないんですから似合うに合わないなんて気にしませんよ（相手を横目で見つつ布団で遊び始め

ならいいけど...てか暇だね（布団で遊ぶ相手を見つめてはボソッと呟き

私はこれで遊んでるので暇ではありません（聞こえたようで無表情なまま布団で遊んでいて

布団なんかで遊ばないで僕と遊んでよ～（布団で遊ぶ相手にムムッとし

遊んでやらんでもないですが･･･なにして遊ぶんですか?（布団いじりながら相手を見て首をかしげ

って言っても遊ぶ事がないんだよね～（苦笑いをしては頭をポリポリと掻き

じゃあ何か思いつくまで考えててください、私はこれでぬくぬくしてますから（布団にくるまりゴロゴロとしはじめ

お前も考えてよ～（くるまる相手に猫みたいだなｰ｡なんて思い

遊べと言い出したのはあなたでしょう?めんどくさいですねぇ･･･（なんて文句をたれながらも何をしようかと考え

あ､晩ご飯何か作ろうと思うんだけど...何がいい?（立ち上がっては見下ろすように問い掛け

なんでもいいですよ、手伝いましょうか?（布団から出て首かしげ

お客さんなんだからゆっくりしててよ（にこりと笑っては「じゃあ､簡単なカレーでも作ろうかな～」と軽い伸びをし

じゃあ料理してるところ見てます（立ち上がり「･･･カレーは辛口は嫌ですよ?」と遠まわしに甘口にしろと訴え

いや、見てなくていいから（即答で返し「辛口が食べれないとか本当にダサいよね～」と小馬鹿にし

なんとなく見たいだけです（なにか問題でも?というような顔で言い「うるさいですね、食べようと思えば食べれますよ」と目を逸らし

まぁ別にいいけどさ～（困った顔で部屋のドアに手を掛けては開け「じゃあ激辛にしーよっと!」とニヤりとさせ

激辛って･･･せめて中辛にしてくださいよ（ニヤリと笑う相手にどこか焦った感じで

どうしよっかな～（相手の反応が面白いのか様子を伺いながら言い

と、とにかく激辛はやめてください（少しムッとした顔で相手の服の裾掴みｸｲｯｸｲｯとし

ｯ..そんな事しても可愛くないから!!（相手の行動にドキッと胸を高まらせては急いで階段を降りて行き

可愛いと思われたいだなんて思ってませんよ!ていうか甘口にしろ!!（相手を追いかけ階段降りながら命令口調で訴え

あー、もううっさいうっさい（追ってくる相手に急いでリビングへと向かい

静かにして欲しかったら大人しく甘口を選びなさい激辛なんて許しません（相手の後ろをついて歩き少し睨むように見つめて

分かったから､甘口ね（相手に聞こえるぐらいの溜め息を付き

はい。辛くしたら許しませんからね?（小さく頷き満足げな顔をして

怖い怖い（ボソッと相手に聞こえるか聞こえないかの声で呟ながらリビングに入り

何か言いましたか?（首をかしげ相手に続きリビングへ入り

何も言ってないよ（にこりと笑ってはキッチンの台に綺麗にたたんである白いエプロンを着

そうですか･･･（椅子に座り相手の方見ながら「本当に手伝わなくて大丈夫ですか?」と確認し

お客さんに手伝わせるのもなんか苦だしね（手を洗っては申し訳なさそうに述べていき「安心してよ､怪しい食材とか入れたりはしないからさ」と付け足し

まぁ、なにかあったら言ってください･･･手伝いますから（相変わらずの無表情のままで「そこらへんは疑っちゃいませんけど、辛口にされないかがちょっと不安です」と述べ

ん～､ありがとう（にこりと笑っては礼を言い「辛口にしないから安心してよ」手をﾋﾗﾋﾗとさせては冷蔵庫から材料を取り出し

一応こっちも止めてもらう身ですからね（一応、を少し強調し「まぁ、信じてやりますよ」と頷き

楽しみにして待っててよ（手際よく野菜を切っていき

はい、楽しみにしてますよ（野菜を切る音を聞きながら少しボーッとしはじめ

ふふふ～ん♪（気分がいいのか鼻歌を鳴らしては「なんかさ､新婚さんみたいだよね～」と思った事を述べ

新婚って･･･私もあなたも男ですよ?（相手の発言に微かに笑をこぼすがすぐいつもの表情に戻り

男同士でも別にいいじゃん？って言っても僕女の子にしか興味ないけどね～（満面な笑みで返しては手を動かしていき

それだったらさっきみたいな発言は女性にしましょうね（と無表情で言うがどこか不機嫌そうで

あれ、なんか機嫌損ねた？（不機嫌を察知しては首を傾げ

別に機嫌なんて損ねてませんけど?（相手から視線逸らしていて

ふ～ん、じゃあなんで目を逸らすの？（目を逸らされた事に不安そうに問いながら大きな鍋に切った野菜を入れていき

逸らしてません（即答するも相手を見てはおらず

とか言いながら僕の事見ないよね～（己の事を未だ見ない相手にムスッとし

じっと見ていても気が散ってしまうでしょう?（なんて適当に理由付け横目で相手見て

それはそうだけど...（相手が言ってる事に対して一理あるなんて思い

ほら、こっちの事は気にしないでちゃっちゃと作ってください（上から目線で言い軽く伸びをし

言われなくても作るし（甘口のルーを鍋に入れて少し強火に茹でていき

ふ、ぁあ･･･（ボーッと待っているうちに少しウトウトしはじめ小さく欠伸し

もうすぐしたら出来るからねって起きててよ！？（食器棚からお皿二枚出しては相手の方を見眠たそうな彼に上記を述べ

っ･･･ちゃんと起きてますよ（ウトウトしていると相手の声に驚いたのかﾋﾞｸｯとし

絶対寝そうだったでしょ？（呆れながら見ては吐息を付き

少しウトウトしただけです（目をこすりながら相手見て

ふーん、あ！ちょっとテーブル拭いておいてくれる?（布巾を相手にパスするかのように投げ

えっ・・・あ、はい(投げられた布巾キャッチしテーブルを丁寧に素早く拭いていき

（ご飯をよそっては空いているスペースにカレーを入れ溢さないようにとゆっくり歩きながらテーブルにｶﾚｰﾗｲｽを置き

美味しそうですね(カレーライス見て呟き

美味しそうじゃなくて美味しいから（味には自信があるのか鼻を高くしては言い

随分と自信ありげな感じですね(食べていいですかというような視線向け

当たり前だろ、これでも料理は得意分野だからね～（にこりと笑っては「さぁ､食べて」と手を合わせては相手が食べるまで待ち

そうなんですか・・・いただきます(手を合わせスプーン手にとり一口食べ

どう？美味しいでしょ～（相手が食べた事を確認しては己も食べ

はい、あなたが作ったにしては上出来です（こくっと頷き食べ続け

僕の事ちょっとは見直した？（にこっと笑っては「たまには甘口のカレーもいいね」と食べては数回頷き

料理面では見直しました（小さく頷き「辛口のカレーなんてカレーじゃないですよ」なんてなんて言いながらふと相手を見ると相手の口元に米粒がついてるのに気づき「口元にお米、ついてますよ」と指摘してやり

料理面だけとか（苦笑いを浮かべてはまぁｰいっかなんて思っている時に口元にお米が付いていると言われては「え､何処何処?」と焦りもせず述べ

少しは見直してやったんです、感謝なさい（なんて言いながら「ここです」と指差し

上から目線本当腹立つ（ボソッと呟いては「あ､あった」指を差された所に己も手探りするかのように取れば括弧を述べ

何か言いましたか?（軽く睨むように相手を見て、少しして食べ終わり「ごちそうさまでした」と手合わせ

別に何も言ってないかな（額に冷や汗をかいて慌てながら言い。「お粗末様でした」とにこりと微笑んでは己のお皿と相手のお皿を重ねては台所に運び

ならいいですけど･･･片付けくらい手伝いましょうか?（と相手の隣に立ち

いいの～？じゃあ手伝ってもらおうかな（お皿を一枚一枚洗剤の付いたスポンジで洗っては相手に差し出すようにし

私から泊めろと言ったとはいえ世話になってますからね（小さく頷いて皿を受け取り丁寧に拭いてしまっていき

ん、ありがとう（拭いてくれれば礼を言い「先にお風呂入って来なよ､パジャマは置いておいてあげるからさ」時間を気にしてるのか時計を見ては述べ

あぁ、ではお先に入らせてもらいますね（相手が時間を気にしているような感じに少し小首かしげるがすぐ頷き風呂場へと向かい

うん、どうぞ。ごゆっくり（手をﾋﾗﾋﾗしては見送り己は自分の部屋へと移動し

･･･明日は何をしましょうかねぇ･･･（服を脱ぎ浴室へ入り、頭と体を一通り洗ったあと湯船に浸かりながらそういえば明日は休日だったなと思い出し

えーと、これでいいかな～（タンスからは上下白のパジャマを取り出しては再び部屋から出

･･･（ポカポカと温かいからか気持ちよさそうに目を細めﾎﾞｰｯとしていて

お～い、生きてる?取り合えずパジャマさタオルと一緒に置いておくよ（とたおるの上にパジャマを置いては声を掛け

ん･･･はい（相手の声が聞こえ軽く返事を返すがｳﾄｳﾄとしていて

ちょっと、起きてるよね!?（勢いよく浴室のドアを開けては起きているか確認し

うるさいですねぇ･･･ちゃんと起きてますよ（いきなり勢いよく開かれたドアにﾋﾞｸﾘとし目をこすりながら相手を見て

ならいいんだけどさ､何時間後湯槽で溺れて亡くなるとかやめてよ？（冗談気な笑みをしては相手を見つめ

そんなマヌケなことしませんよ（なんてため息混じりに言い

でも何が起こるか分からないからね（両肩を軽く上げては下げ「寒い空気も入って来てお湯が冷めるといけないから僕はもう行くね」と静かにドアを閉め

お風呂の事故ってたまにありますもんね（小さく頷き、相手がドアを閉めて少ししてから「そろそろでましょうかね･･･」と湯船から出て脱衣場でタオルで体拭き着替えすませ風呂場から出て

ふふーん♪（相手が己の家に泊まっているなんて思えば嬉しさが鼻歌に出軽いスキップをしてはリビングに入り

･･･白澤さん、お風呂あきましたよ（リビングに入り相手を見て「お風呂温かかったです」と付け足し述べ

はいは～い､今行くよ（手をﾋﾗﾋﾗと振っては「さて､僕もお風呂入って来よ」と再び軽いスキップしリビングから出

随分と上機嫌ですね･･･（スキップでリビングを出る相手見て呟き相手がもどるまで何をしていようかと考えながら椅子に座ってﾎﾞｰｯとし

あいつが入ったお風呂を入るのか...（ボソッと呟いては服を脱いでいき「なんか変な感じ」と間を開けては付け足し

おや、夜空が綺麗ですね（ふと窓の外を見て呟き

ふぅ、いい湯かげん（肩まで湯に浸かってはおじさんのような台詞を洩らし

暇、ですねぇ･･･（窓の外をﾎﾞｰｯと見ながら相手が戻ってくるのを待ち続け

暑い暑い（何分か経てば浴室から出顔の横で手をパタパタと扇がせては「ただいま」とリビングに入り

おかえりなさい（相手に気づいて「ちゃんと温まってきましたか?」と小首をかしげて

うん、お陰で体がポカポカだよ（首に掛かっているタオルで髪をガサガサと拭き

ならいいです。湯冷めには気をつけてくださいね（小さく頷き軽く伸びをし

そう言うお前もね（にこっとしては「そろそろ寝る？」と相手を気遣っているのか気にし

湯冷めして風邪をひくなんてことないですから大丈夫です（自信ありげに言い「あなたが眠いなら寝てやらんでもないですよ?」なんて言いながらコクリと頷いて

ばかは風邪引かないって言うしね（くすくす笑っては小馬鹿し「うわぁ本当ムカつく奴...僕はまだ寝たくないけど」眉を寄せて

バカにバカと言われたくないですね（軽く睨むように見て「じゃあ私もまだ寝たくありません」ふぃ、と顔逸らし再び窓の外見つめ

こっちの台詞だよ（ムムッとした表情で述べ「対抗心とかだったらやめてよ？無理はよくないからね」と心配そうに見つめ

私がバカだとでも?（睨んだままで「こんなことで対抗心燃やしても意味ないでしょう」なんて言いながら小さく欠伸し

まぁそうなるかな（此方も軽く睨み「とか言いつつ欠伸してるよ？」とくすりと笑っては括弧を述べ

変な嘘をつくような人にバカとは言われたくありません（相手に近づき片手で頬抓り「･･･眠くなんかないですし」少し間を空けて目を逸らし

だってあれはしょうがないだろ...暴力反対!（口をゴニャゴニャとさせては言い「ふｰん､僕は寝ようかな」眠くない目を擦り

しょうがなくないです、あのメールでどれだけ心配したと思ってるんです?（頬抓ったままで「･･･私も寝ます」と軽く目こすって

はいはい、その件はよーく反省したから離してくれないかな？中々の痛さなんだよね（頬を指をさしては苦笑いを浮かべ「じゃあ､僕の部屋に布団敷くから手伝ってくれる？」と首を傾げ

痛いのは当たり前でしょう?痛くしてるのですから（真顔で即答をし渋々相手の頬から手を離して「わかりました」と頷き

僕の柔らかいほっぺが真っ赤になったじゃないか（ヒリヒリしてる頬を撫でては怒鳴り。「なんか悪いね､お客だって言うのにさ」と悪気の無さげににこりと微笑み

そう怒鳴らないでください、ちょっと抓っただけじゃないですか（軽く目をそらし「いえ、気にしないでください･･･泊めろといったのは私ですし」首横にふるふる

あのね、お前のちょっとは凄い痛いの（吐息を付き「なんかさ､お前と二人きりって本当新鮮だよね～もう絶対に無いと思ってたのに」と嬉しそうに言えばリビングから出

そんなに痛いですか?（首かしげ「そう、ですね･･･まぁ、普段が普段ですから」小さく頷き相手に続き

お前もやってやろうか？（妖しい笑みをし手をﾎﾞｷﾎﾞｷとさせては言い「二人きりで話せて嬉しいとか思ってる？って流石にお前でも思わないよね」と少し冗談気に言うが何処か悲しそうにし

いえ、遠慮します。そして私に近づくな（怪しい笑みを浮かべる相手見て少し後退り「少しは思っていますよ、こうしてまともに･･･まぁ、少しは暴言を吐いたりもしますが結構楽しいです」と素直な言葉で

近づくなって酷くない!?言葉の暴力ってやつだよ（近づくなと言われてはシュンとさせ「へぇ～思ってるんだ～まぁ、僕も楽しいよ」相手の素直にニヤニヤしては言い

変な笑みを浮かべてる貴方が悪い（無表情なまま吐き捨て「ニヤニヤしてないでください、気持ち悪い」ジトっと相手を見て

変な笑みって言い方やめてよね（無表情な相手と反対ににこりと微笑み「だって､お前が素直に言ったからつい」と話しては己の部屋の前に立ちドアノブに手を掛け開け先に入ってと誘導し

本当のことでしょう?（はぁ･･･とため息をつき「私はいつだって素直ですよ」誘導されたとおり先に部屋へ入り

うぅ...（相手から視線を逸らしては黙り「言っておくけどお前全然素直じゃないからね!?」ドアを閉めて予めベッドの下に用意しておいた布団を広げていき

私のどこが素直じゃないっていうんですか（何言ってんだというような顔で相手見て、布団の準備を手伝い

どこがって絶対に素直じゃないと思うよ?（即答で述べては「よし!これでOK!」布団を綺麗に敷いては括弧を述べ己はベッドへと座り

そんなに素直じゃない、ですか?私･･･（本人は気づいておらず。敷かれた布団の上に正座し