鬼灯と白澤の生活（鬼灯募集）

でしょ～?やっと分かったんだ（困ると聞けば自信満々に答えて鼻を高くさせながら彼を見つめ。｢え､何?帰らないの?てか僕が居ろよ｡なんて言った訳じゃないんだし自分で椅子持ってこいよな｣なんて言いながらも渋々と椅子を持ってこれば、どうぞ。と手で招いて

あ、でも桃タローさんが色々出来る様になれば貴方の存在意義は分かりませんが(じっと相手を見つめ表面を変えず上記を述べれば、椅子を持って来てもらい「ありがとうございます、」と言うなり座り

毎回毎回嫌味のような言い方をするよね､お前って（眉に皺を寄せては拳を握り締め。苛々した様子で｢はいはい､でさ､此処に居たい理由って何?馬鹿げた理由だったら即帰らせるからね。僕だって忙しいんだから｣己も腰掛けては腕を組みながら括弧を述べ

そうですか?筋が通ってると思いますが(嫌味っぽい、と言われ不思議そうな表情を見せ、居たい訳を聞かれれば「理由は必要ですか?私には暇そうに見えますが、」と目を細め小首を傾げ

僕と比べたらまだまだたよ（まだまだを強調させてはそう述べ。｢当たり前｡男のお前と話してる暇はこれっぽっちもないんだよね｣と吐息を付き

はぁ...貴方も中々折れませんね(呆れた様に溜め息を付き。相手の次の言葉を聞けば、「帰った所で私じゃなくても出来る仕事が回ってくるんですよ。面倒臭さい...それが理由じゃ駄目ですか?」と少し諦めた様子で

そんなやわな人間じゃないからね（呆れている相手ににこりと笑みを見せ。｢まぁ､よしとしようかな｡お前も大変だね｣と少し同情するかのように呟き

貴方は元々、人間じゃないでしょう?私もですが...(己に向かって笑う相手に「な、気持ち悪い...」と顔を歪め。大変だと言われれば、「やっと分かりましたか、貴方よりも忙しいんです」とキッパリ言い。

まぁ､そうだけど...例えだよ例え!!てか､気持ち悪いって何!?僕気持ち悪くないし（睨むように相手を見。｢分かったけど､僕も十分忙しいからね｡ここ重要だよ｣此方とキッパリと述べ

私を見てニヤニヤする貴方の事ですよ、気持ち悪いのは...(”分かりません?”と小首を傾げ。「忙しいのは分かりましたかr...っう..」と片手で頭を押さえ「貴方と喋ってたら風邪が悪してきましたよ、全く。どうにかして下さい、貴方の仕事でしょ」と少し弱々しく言い。

ニヤニヤなんてしてないよ!てか男のお前にニヤニヤなんてしてたまるかっ（ビシッと述べては。頭を押さえる相手に｢ったく､しょうがないなｰ僕のベッドで横になってなよ｡薬は後で持ってくから｣と自分の部屋を指してはそう言い

はぁ...そんな男だの女だの..重要ですか?(眉を八の字にし呆れた表情を浮かべ、相手の次の言葉を聞き「分かり...ました..」と素直に従おうと椅子から立ち上がり、ゆっくり指された方に向かって歩き

重要だから!（うんうんと頷きながら言い。｢はぁ｡僕が一緒に行ってあげるよ｣体調の悪そうな相手の腰辺りに手を回しては部屋まで歩いて行き

私には理解出来ませんね...(1人で納得している相手を不思議そうに見つめていると、相手から予想外の言葉が放たれ戸惑いつつも「ありがとうございます...」と少し気まずそうに

別に無理して理解しなくてもいいから!てか､病人がペラペラ話すな（相手の顔色を伺いながらもゆっくりと足元を見､部屋の前に立てば戸を開けベッドへと歩んで

........(大人しく言われた通りに黙り、相手に身を委ねながらベットまで行けば、ポスッと音を立て座り「...あ、向こう(地獄)に連絡してませんでした」と思い出した様に

そんな事気にしてる暇があるなら早く治しなよ（吐息を付けば､彼と己の額をくっ付ければ｢熱あるね｣と呟き

....(正論を言われ、言い返す言葉が見つからず悔しながらも少し嬉しそうにし、額をくっ付けられれば「やはりそうですか...」と冷静に聞き返し

取り合えず薬持ってくるから待ってて？（そう言い残せば背を向けては手をﾋﾗﾘとし部屋から出､カウンターに立てば｢風邪にはこれが一番!｣と薬品を手に取り

え、ちょ...待って下さ...い、(相手を呼び止めようとするが、行ってしまい”仕方ないですね”と笑いながらベットに横たわるなり「此処で寝ると馬鹿が移りそうですね..」と小声で呟き