霧野 2014-03-21 21:01:29 |
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>>ルリ
…あぁ、これか?これは俺が破壊したメカニロイドのパーツを合成することで作製可能な自身に装備して様々な効果を得られるチップだ。レシピによって効果は様々だが…これはエクステンドのボディチップといって敵からダメージを受けた時に起きる無敵時間を伸ばす事が出来る効果がある。これだけまだ作製していなかったからな。ようやくコンプリートだ。(自身がパワーアップチップを開発していた事と、作ったチップの効果を説明し)
>>ルリ
…そんなバカな。錬金術とは本来別物質から金を練成しようと科学のかの字もない時代の連中が始めて結局成功しなかったものだ。等価交換の法則がある以上、事実上は不可能だ。そうではなく、これはメカニロイドの電子頭脳などの記憶媒体、ICチップなどから必要な戦闘、プログラムやデータを吸い出しや合成を行って実装備可能なようにチップの形にして完成させたもの、立派な科学だ。
>>ルリ
いや…この程度では怒らん、気にするな。ただ、俺からすればまさか錬金術の流れが出てくるとは思っていなかったからな…少し予想外だっただけだ。(そう言いつつ、驚かせてしまったのか?と多少負い目に感じたのか、表情こそ変えないが相手の頭を撫で)
>>ルリ
…?確かこうすれば落ち込んだ人間を慰められると(アルエットから)聞いたからな…違うのか?(レジスタンスのメンバーとはいえ、見た目はまだ子どもで幼い少女タイプのレプリロイドであるアルエットから言われた事をそのまま鵜呑みにしたらしく、戦い意外には基本的に不器用なゼロなりの気遣いらしく)
【レスの誤植があったので修正文を投下】
>>ルリ
…?確かこうすれば落ち込んだ人間を慰められると(アルエットから)聞いたからな…違うのか?(レジスタンスのメンバーとはいえ、見た目はまだ子どもで幼い少女タイプのレプリロイドであるアルエットから言われた事をそのまま鵜呑みにしたらしく、戦い以外には基本的に不器用なゼロなりの気遣いらしく)
>>ルリ
…確かに自覚はある。俺は基本的に戦闘や仲間内の会話以外ならば情報の収集か、もしくは武装の手入れ、装備の増強くらいしかしないからな。…人間の娯楽や生活については特に疎いな。(そもそもレプリロイドと人間の生活そのものに大きな差があるが、と付け足し)
>>ルリ
…俺自身は動力部は半永久的に稼働し、ダメージも自己修復機能がある、ボディ的には休みは必要ないが…確かにそうかもしれん。ここにいる間くらいや彼方の世界に戻って復興が一段落した時は静かに過ごすとしよう…。(壁に持たれかかりつつ、瞳を閉じながら腕を組み)
>>ルリ
…そうか。だが俺はともかくとしてお前は人間だ。度を過ぎた無理はするなよ。(近くにあったテーブルの上のイチゴミルク飴を相手に投げ渡し)
>>ルリ
あぁ、別に気にすることでもない。俺が勝手にしたことだ。…話は変わるが、そちらでは何か動きはあったか?(相手の感謝に気にするな、と返しつつ、ルリの方面では何か動きはあったのかと突然尋ね)
ゼロさん
あ…はい…色々…
前に言っていた木星蜥蜴…おぼえてます?
それが100年前に火星に追放された人々だったんです…
それを知ったナデシコのクルーは衝撃に包まれています…
>>ルリ
…あぁ、覚えている。…結果的には俺の予想が半分当たっていたということか。100年前…追放…何故当時の地球側の連中がその人間達を追放したかは分からんが…ワードだけ並べると奴は不死状態にされた上で宇宙空間への永久追放だったが…あの狂気の科学者を彷彿とさせる状況だな…。(ワードだけ並べると嘗て妖精戦争で世界最大の惨劇を引き起こし、自分から何もかもを奪っていった存在であり、自分を宇宙に永久追放にした全ての生きている存在を憎み、滅ぼそうとした結果、最後にゼロ自身の手で印導を渡されて滅んだ狂気の科学者Dr.バイルの事を思い返し)
>>ルリ
…確かにDr.ワイリーは嘗て何度も世界征服の為に暗躍したマッドサイエンティストとしてその名が(主に名前だけ)知られている…が、俺が言っているのはワイリーじゃない。(自身がワイリーの最後の作品であり、最後のワイリーナンバーズである事を知らずに否定し)
俺が言っていた奴とは…Dr.バイル、至上最悪の科学者で…俺から全てを奪っていった…俺の因縁の相手だ。封印されていた俺のオリジナルボディを盗み出して改造…結果もう一人の俺であり、俺自身の悪夢…悪魔のレプリロイド、オメガが作り出された。そしてオメガはイレギュラー戦争末期に戦争に投入され、百年続いた戦争をたった四年で終結させた…だが奴はそれだけでは止まらず、暴走し破壊と殺戮の限りを尽くし、人間の六割とレプリロイドの九割が死滅する最悪のシナリオとなった。
…そしてオメガは一時的に封印から解かれた俺とエックスによって撃破されてバイルほろとも永久に宇宙に追放された…だが奴等は百年後の現在に再び地上に舞い戻り、妖精戦争の悲劇を再び繰り返そうとした。俺は再び俺のオリジナルボディを持つオメガと戦い、今度は完全に破壊した…だがバイルはまだ暗躍を続け、最後には衛星砲台を地球に落下させるという暴挙に出た…俺は衛星砲台のコアと合体した奴と戦って倒し、衛星砲台の破片もろとも大気圏に突入し、気がついたらここにいた…というわけだ。
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