着ぐるみパンダさん 2014-03-19 19:42:38 |
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( 看守として与えられる主な仕事は、囚人の管理と監視。また、看守の中でも上位に位置する彼は、看守の纏め役も担っている。故に自ら危険地帯へ足を運ぶ事も多く、今日は「死体(使えない物)処理場」──此処では「ガス室」と呼ばれている場所に彼は居た。此処では、囚人は働かなければ使えない物と見做される。今日送られた数が例え四〇人であっても、そこで倒れた囚人もまた、同じ様にその場で殺される。予定人数より多くなる事など、日常茶飯事。此処は残酷な世界だ。そして、今日も残酷な世界で、人間同士の差別が目に見えている。休憩の時間を迎え、彼が少しばかり現場から離れていた隙に、囚人達は一人の男を嗤い、晒しものにしていた。彼は態とらしく溜息を一つ零すと、コツ、コツ、と足音を響かせ、リーダー格と思わしき囚人に声を掛ける。勿論、その顔には薄く笑みが浮かべられた侭。ちょっとした〝脅し〟を混じえて言葉を掛けると、たちまち後退り、周囲も合わせて黙り込む。やれやれ、とばかりに彼は肩を竦めた後、隅にしゃがみ込む囚人に顔を向け、声を掛けた。 )
──、見苦しい真似はあまり関心しないな。君等も人間なんだから、仲間を大切にしたまえ。僕は人を人として見ない能無しは嫌いでね。まぁ、それが君の正義と言うなら、止めはしないが。──、嗚呼、そこの君、大丈夫かい?
(/大丈夫ですよー!寧ろ此方の方が駄文でしんp(ry / 亀さんレスで申し訳御座いません;出来る限り早く返せる様努力致しますので、どうかお付き合いくださいませ……!あ、後何かやりたいシュチュとかあったらバンバン受け付けますので、お気軽に! )
――お偉い看守さんが小汚い囚人にわざわざ話しかけるなんて、
( 唐突に周囲の空気が変わり、己を嘲笑っていた汚い声が聞こえなくなった。いや、囚人達の笑い声どころか、のんきに雑談していた若そうな看守達の声も止んだ。俺は不思議に思い、先ほどまで己を笑っていた集団の方を、タオルで口元を隠しながらちらりと目線だけを向けて見てみた。すると、くるくると特徴のある、明るいブラウンカラーの髪の男がリーダー格の男に話しかけている様子が見受けられた。俺は目を細めその男をよく見てみると、なんと彼は看守服をまとった立派な看守様だった。俺はわずかに驚いた表情を浮かべ、上記の皮肉めいた台詞をぼそりと呟いた。次いで、あの看守なんて名前だったっけなどと考える。すると、先ほどまで雑談にいそしんでいた若そうな看守の一人が、囚人に話しかけた茶髪の看守を顎で示し「見ろよ、アーノルドさんだ」等と小声で言っているのが聞こえた。するとその言葉を耳にした俺の頭に、その看守に関するわずかだがはっきりとした記憶が浮かび上がってきた。そう、彼は確か…前に他の看守に「彼奴とはあまりかかわりたくない」などと陰で言われていたのを盗み聞きしたことがある。その事を思い出せば俺は投げかけていた視線を正面へと戻し、看守にも嫌ったり嫌われたりいろいろあんのなー、なんて考え小さく一つ息を吐く。するとその直後に聞こえた、明らかに己に対し投げかけられた台詞。え、と口を開けそのまま声のする方へと顔を向けると、若い看守に「アーノルド」という名で呼ばれた男が此方を見ていて。俺はまさか自分も絡まれるとは思っていなかったので、突然のことに対応しきれず「―――え、あぁ…はい」等と、少し上ずった何とも情けない声とあからさまに驚いたような表情で返答し。 )
(/そうですか!よかったです!
いえいえ、駄文なんてそんな!こちらこそやたら長くてまとまりの欠片もなく…ああ、言ってて悲しくなってきました。精進せねば。
また、此方もたまに亀レスになってしまうと思うので、そこら辺は大丈夫ですよ!長らく御相手させていただきたいと思っていますので。
あ、シチュエーションではないのですが…セイチャットはルールが厳しいので無理だとはわかっているのですが、狂愛系とか暴力系とか、その他Sな感じが大好物なのです!しかしそんな趣味に反して受けっぽいキャラを演じるのは苦手で、いつも性格や口調、容姿も攻めっぽいキャラができあがってしまうのですが…。……え?言葉攻めですか?大好物です!
何と説明したらいいんでしょう、冷たくされるのとかは別に好きじゃないんですけど、なんか沢山構われる代わりに酷く扱われたりするのが好きなんです、個人的に。ええ、ただのマニアックな構ってちゃんですね。上述した通りセイチャットではどう考えてもできない事なので、「へえ、そうなんですか」と聞き流していただいて構いません!(笑顔))
( どうやら先程声を掛けた囚人のリーダー格と思わしき男とその周囲の取り巻きは〝納得〟してくれた様で、彼が別の囚人に声を掛けると素直にその場から離れて行った。コイツと関わるとロクな事がない。周囲からそう思われている事は、既に把握している。最も、囚人の立場からすれば、看守に目をつけられることを防ぐ為に関わる事自体嫌う者も多い。逆に手玉に取って利用してやろうと言う大物もいるが──、さて、目の前の男はどちらか。相手の様子を伺いながら、判断する。声を掛けられるとは思わず、明らかに驚いた声色。目立って此方を警戒している様にも、怯えている様にも見えない。普通の反応だ。ピクリとも眉一つ動かさず、笑みを浮かべながら一歩一歩と近付く。その姿を確認するが、特別周囲と変わった点は見られない。確か番号は5036番。全ての囚人の罪や名前迄は覚えていないが、番号だけは全て把握している。自己紹介をしながら番号の確認をし、彼は軽く首を傾げた。 )
そうか、それは良かった。いや、僕は君達の管理を任されている身でね。こうした揉め事を起こすのを未然に防ぐのも看守の務めなんだよ。──、嗚呼名乗り遅れてしまったね。僕はヴィアチェフラス・アーノルド。君は囚人番号5036番で合っていたかな?
(/おお……!有難う御座います!此方こそ長らくお相手して頂きたいと思っておりますので! / 生意気っ子は自分の大好物です^p^ひ弱な子よりも生意気っ子を組み伏せる方がうまうまでs(ry セイチャットでは難しい事ではありますが、出来うる限りギリギリのラインを通ってそんな事が出来たらなぁ……なんて。(( 嗚呼、後自分は上げて落とすのが好きです!飴と鞭ですね。どんな形であれ、裏切りや精神崩壊等が好みです。あ、勿論簡単にそうなっちゃ面白くないんですけd(ry 自分も十分マニアックですので、お気になさらず!)
そう、ですか
( あろうことかこちらに近づいてきた相手に俺は驚きを隠せない。嘘だろ、目付けられちまったか?等と、こわばる表情とは裏腹に意外と冷静な心の中で考える。そして、そんな事を考えているうちに己の前に立ち止まった看守を見上げると、貼り付けたような笑顔を浮かべているのが見受けられ。すると、彼は何やら己に対しぺらぺらと語り始めた。看守は囚人の事さげすんでいると思っていたためこの状況にまた驚きが重なるも、相手は立っているのに自分だけ腰を下ろしていては失礼だと冷静に思い、タオルをきき手である右手に持ち立ち上がって。しかし居心地が悪く冷や汗が滴るような気分になるが、会話の基本は相手と目を合わせる事だ、なんてことを自分に言い聞かせ、相手が己に告げた「看守の役割」と「名前」に対し、まっすぐと目を見つめ返答を返した。次いで、己の番号を確認されたことに対し、特に目立っているわけでもない囚人の番号も知っているのか、なんて思いながらこくりと頷いて肯定の意思を示し。己の中ではこれで会話が終了したつもりだが、なんだか今度は相手から目線をはずすことが難しくなり、無言で相手の目を見つめたまま、早く何処かに行ってくれ…などと心中で嘆いて。)
(/はい!
おおう、主様はそういうのがお好きなのですね…!
了解いたしました!それでは背後はこの辺で失礼いたしますね!)
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