小桜 2014-03-19 15:19:40 |
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…ここはどっかの平凡(?)な県立高校だ
ちなみに俺は2年C組の目黒ケイイチだ
今はある人物から隠れている
え?誰から隠れてるって?
…それは、…っ!!
来た!
俺が生きて帰ってきたら話そう
「けぇぇぇぇいぃぃぃぃぃちぃぃぃぃぃぃぃっ!!!」
長い黒髪の女が髪をばっさばっさ、させながら走ってくる
恐怖でしかない
しかもその恐怖を倍にする
銃のようなものまで持っていやがる
怖い恐い恐い恐い恐い
俺は逃げた
階段を二つ、三つと、飛ばして降りていき
廊下を走る
途中先生の新宿がなんか言ってたが気にするもんか!
走って走ってやっとあいつが見えなくなった
「は…やったか…?」
説明しよう
さっきの女が中野ミサト
俺はあいつに捕まったら大変なことになるんだ…
「けーちゃんっ見つけちゃったよぉ♪」
っ!
振り向くと顔になにか掛けられた
「つめてっ!!」
制服のシャツの袖で顔を拭くと水をかけられたのだと認識できた
そして俺の目の前で水でっぽうを持ち腹を抱えて笑っているのは
渋谷フウカ
見た目はロリだが3年生で俺の先輩だ
ミサトは2年な
「フウカぁ!てめぇは!!」
殴りかかろうとしたら
後ろから抱きしめられた
「…けいにぃ、暴力は反対。ヤダよ。」
「う、…」
この可愛らしいのは上野メイ
1年の男の娘だ
毎回思うがこいつが一番おんならしくて可愛いと思う
言っておくが俺はホモじゃねぇからな
「わ、わかったメイ、暴力はやめるよ…」
メイの顔がにっこりと笑顔になる
「けいにぃ、大好き」
普通ならこの笑顔にいちころになるだろうが
俺の顔はひきつる
だってメイの抱きしめる力は弱くなるどころか強くなる一方だし
こいつが笑顔になるときは悪いことが起きる前ぶれだから
「メイ、離してくれない…?」
メイは顔を横に降るだけ
まるで誰かを待っているような…
「ショタコンんんんんん!!」がごっ
後頭部の痛みと ともに俺の意識は飛んでいった
俺の意識が戻ったときはじめてみたのは
自分の顔だった
「うわぁぁぁ!?」
「あはは♪けーちゃんそれただの鏡だよー?」
俺は保険室のベットに寝ていて
上のほうでフウカの笑い声が聞こえる
…いつかぶっ飛ばすと思いながら
隣を見ると池袋シュンタがぐーぐー寝ている
…ん?なぜ俺の隣で
「寝てんだよっ!!!」
すぱーんと頭を殴ってやった
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