「俺さ、御前が好きなんだ、けど」
『へぇ、先輩俺が好きだったんですか。でも、俺今彼女いるんで先輩とは付き合えませんよ』
「..知ってる。別に返事はいらない、言いたかっただけだし。」
『ふ-ん、そうですか。』
中3の卒業式で告白し、
そのまま大学へと進学した俺。
卒業式に先輩から告白され、
それから先輩の事が気になり始めた御前(御相手様)。
あの日から会うことも連絡を取ることもなく
俺は高校2年に
御前は高校1年になって
お互いを忘れかけたころ..
『..先輩?』
「え?...○○?何でこの学校にいんだ?」
『先輩こそ、俺が好きなくせに何で他の男といたんです?』
「は、ちょ、ちょっと待て!好きって言うのは昔の事で....ってか、彼奴はただの友達!」
『昔の事、ねぇ。じゃあ今は好きじゃないってこと?ふ-ん、友達なんですか。』
「..はっきりいえば、まだ好きだと思う。..けど、あんま意識しなくていいから。当たり前だろ」
『なんですかそれ。何で意識しちゃいけないんです?』
「何でって、迷惑だろ?御前彼女いんのに」
『いませんよ。誰かさんが気になりすぎてあんな女眼中になくなりましたし。』
「あんな女って..言いすぎじゃね?....まあ、気になる奴出来たんならよかったな。って、やべ。俺今日日直じゃん、てことでじゃあな!」
『馬鹿だよね。何で自分だって気づいてないのかな』
同じ高校に入り再会を果たした2人
これからの2人の運命は---------!?
>1、2 ﾚｽ禁止
