岸波白野 2014-03-14 11:08:12 |
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男子生徒:
…あくまで俺が有利になる為の統計だし、そいつを悪用と言えばそれまでだが…俺もお前のとこのマスターに塩を送るんだ、そこは大目に見といてくれよ。(郭淮の一言が聞こえたのか、参ったとばかりに頭を掻きつつ答えては岸波に向き直って)
とりあえず交渉は成立だな。それじゃあまず、端末の機能について――(それから暫くは岸波への説明に入り)――こんな感じだ。まぁ他にも分からない事があれば、その都度教えてやるよ。
岸波:
うんうん…なるほど。ありがとう、大分助かったよ。(男子生徒の説明に逐一頷き知識を取り入れては、最後に頭を下げ礼を述べ。それから思い付いたように、手付かずのパンが入った袋を彼に差出し)
そうだ、これ。そこで買ったパンだけど、良かったら二人で食べてよ。
男子生徒:
は?…いいのか?こっちはデータだけで充分見返りになるんだぞ。(戸惑いつつも袋を受け取り)
岸波:
いや――君が私に色々教えてくれたのは、何となくだけど…それだけじゃない気がするし。お裾分けだと思って、気にしないで受け取って。…夏候覇さんも食べてね。(相手の隣のサーヴァントにも笑みを向け)
**********
(…そっか。ごめん、変な事を訊いちゃったね。)
郭淮:
有り難う御座います。貴方のお陰で色々…助かりました!!(相手に微笑んで一礼し)
夏候覇:
…おっ!!サンキュー!!有り難く頂くぜ!!(相手に礼を云い)
**********
(…いえ。大丈夫です!!この命…尽きるまで戦うだけです。…例え知り合いで有ろうと)
男子生徒:
基本的にサーヴァントに食事は必要ないんだが…ま、たまにはいいか。それにしても、お前らと話してると調子が狂うな…(感謝される事に慣れていないのか、岸波主従の対応に困ったような苦笑浮かべ)
岸波:
そうかな?私たちはいたって普通に話してるだけだけど。(郭淮に顔見合わせてから売店に目を向け)…どっちにしろ、今の所持金だとあまり良い礼装も買えそうにないし…これからコツコツ地道に稼いで行くしか無さそうだね。
その前に、私たちは図書室で調べ物をしてくるから…良かったら、また話そう。——行こう、郭淮さん。(パートナーに呼び掛けては相手マスターとそのサーヴァントに小さく手を振って、階段へと向かい)
**********
(…やっぱり、この戦いはお互いにとって酷なものになりそうだね。それでも……勝ち残らないと。)
郭淮:
…え…?ええ…。…では…失礼しますね。(相手に一礼し着いて行き)
夏候覇:
やれやれ…彼奴…真面目だな…。(頭を掻きながら困った様な顔をし)
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(そうですね。何が有っても…必ず勝ちましょう!!)
男子生徒:
真面目なのはいいけどビミョーにズレてるよな。主従揃ってあんな調子で大丈夫なのかぁ?…ま、俺たちが気にする事じゃないか。(端末を仕舞うついでにポケットに手を突っ込み、岸波主従が去るのを見送っては苦笑気味に嘆息し)
——よし、さっさと霊体化して俺たちも行くぞセイバー。この戦い、猶予期間[モラトリアム]の過ごし方は重要だ(鎧武者の背を少々乱暴に叩いては命じ、食堂を後にして)
岸波:
(夏侯覇コンビと別れてから二階図書室へと入り、歴史書のスペースをうろうろと目当ての本を探し)
…仮想現実なのに図書室なんて、何だかレトロだね。郭淮さんが載ってる本はどれだろう?(漸く中国史の棚を見つけ出すもその蔵書の多さに首を傾げ、助けを求めるようにパートナーを見て)
*********
(話は変わるけど、郭淮さんの情報は何処まで開示しても良いのかな。英霊としての自覚を取り戻す程度まで生涯の記憶を取り戻すのか、それとも自伝を読んでもいまいちピンと来ないままなのか…他の選択肢もあるけど、そこは任せるよ。)
夏候覇:
…まあまあ…俺らも似たようなモンだろ?…ああ…良いぜ!!(相手にそう云い後ろから着いて行き)
郭淮:
…大丈夫ですか?私も手伝います!!…ん?これは…(一冊の中国史を取りだし、読み)
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(英霊としての自覚を取り戻す程度迄生涯の記憶を取り戻すにしますね♪)
うん、お願い。魏志倭人伝の時代…っていうと、三国時代だね。……良いのあった?(それらしい本の背表紙を指先でなぞっているところで相手の呟きに気付けば、開かれた本を横から覗き込み)
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(了解。でも、急に思い出すとなると今後の夏侯覇との関係が心配なところだね…変わらず仲良くできるといいけど/ちなみに夏侯覇コンビのイメージはBU*MPの『fire*sign』かな。「ここに居場所は無いという——」が二人と重なる。)
…ええ。此方もそう何ですが…数々の戦場で起こった事が記載されて居ますよ?(一枚一枚捲ると一つの戦場に目が止まり)…この頃の私は…すでに「姜維」に討たれて居るのですね(悲しそうに呟きながらも文字に目を通し)
(そうですか?そんなに仲良く無いですよ?)
あ…(『英霊』として星に観測され名を遺す以上、死は必然。だが目の前の人物が己を殺めた者の名を口にしているという事実に言葉を失い)
……郭淮さん。無理はしないで欲しい…辛いのなら、何も今すぐ思い出す事は無いんだ(相手の悲しげな表情を見ていられず、目を伏せながら本を捲る手に己の手を添えて)
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(そうなの?私の目から見ると、十分仲が良さそうだったけどな。)
…有り難う御座います。岸波殿が居なかったら…私は此方には居なかったかも知れませんね(相手の片手を握り微笑み)
(いえ…そう思う程仲良く無いです)
…ううん、力を貸して貰ってるのは私の方だ。私は郭淮さんが来てくれて良かったと思ってる。(小さくかぶり振り、握手するように握られた手緩やかに小さく振り)
どうしよう、その本は借りて行く?私も、あなたの事をよく知りたいんだ。
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(そう…なのかな?本人同士どう思うかの話だから、何とも言えないけどさ。/そういえば宝具はどうする?いわゆる必殺技に当たる真名解放はもう少し仲良くなってからにするとして、郭淮さんが普段武器として使う連弩砲の種類はどのランクにする?)
…それなら持って行きましょうか。…貴方の事も知りたいですが、先ずは私の事を知って貰わねばなりませんね。(一冊の本を持ちながら微笑み)
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(それは貴方に任せて貰っても良いですか?)
それじゃあ、少し待ってて。今、借りる手続きをして…——そうだ、あっちのも何冊か借りて行こう。(本を渡すよう催促の手を伸ばしてから、自身も読むべき本を医療カテゴリの中から探し出し適当に何冊か見繕って脇に抱えては、図書委員の役割を担うNPCに声を掛け)
…一度に借りれるのは一人3冊まで?…参ったな…。
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(分かった。後で実際に操作しながら考えてみる)
――待たせたね。(抱えた本を厳選し何とか相手の本を含め三冊まで減らして貸出の手続きを済ませて来れば相手の許に戻って)
本当は参考に、もっと借りたかったんだけど無理だって言うから…今回はこれだけ。郭淮さんの喘息対策と、私の記憶喪失についても調べたいと思って(脇に抱えた本の表紙を相手に見せてはぽんと叩き、笑ってみせ)
郭淮さんの問題はクリアできたんだ、この調子で私も頑張るよ。(気遣う相手の言葉に大きく頷いては意気込みを見せ)
一度マイルームに戻って、本を置いて来よう。そこで郭淮さんの話を聞くのもいいけど、アリーナは夜になると締まってしまうらしいから…先にそっちを探索して、情報整理は夜にしたいんだけどいいかな?
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