捨て猫拾ってくれるよね？(猫擬人化/bl

何でさ、普通だよ？(濡れた髪耳にかけるとそっと離れて述べ、そこに抱きしめ返されれば「だから普通だって、どれだけ体温高いの」と呆れて言い離れては意味も無く手繋いで)

俺からは普通じゃないの！(無理矢理言いくるめて、手を繋がれれば思わず頬を赤くして「いちいち可愛すぎ…」と昨日とは打って変わって甘えてくる優介にドギドキして)

人間様とは感覚が違う様でー。(繋いだ手ぶんぶん振り回したり手遊びしたりして、ふと頬赤らめた相手に「早くご飯食べて出掛けよ？」と問うと肩寄りかかったりしながら返事待ち)

そ、そうだな…(ハッと我に返り、頭の中で相手は猫だと言い聞かせ、出掛けたいと言う優介の頭を撫でて「あぁ、早く食べよーな！」と急いで食事の準備をして、テーブルに朝食を並べ)

うん？うん。？(びくっとこわばり手離して両手上げると半開きの口で返事ともならない返事して「別にそんな急がなくても良いんだけど」と撫でられた頭気にして触りながら引きぎみに席座って)

あ、そんなに引くなよ…(こわばって手を離されて、引き気味に席に座る優介を見て少しショックを受けて、トーストとサラダを持って来てテーブルに置き「ほれ、食べるぞ」と自分は向かいの席に着席し)

…ビックリしただけ(ショックを受けた様子の相手に言い訳するとトーストを両手で掴んで、一応相手の方気にして見ながら一所懸命ちみちみと食べ始め遅れて「頂きます」と食べながら言い)

そうなのか？…良かった(安堵の表情を浮かべて笑顔で微笑み、一生懸命トーストを食べてる優介を見て微笑ましく思い「美味しいか？」と尋ね)

たぶん。(此方は心配しているのに能天気に見える相手に若干呆れて答え、いつまでたっても減らないトーストを鬱陶しく感じて食べかけ健治に押し付けると「美味しかった、」と付け足して)

美味しかったか、良かった(呆れてるとは知らずにヘラヘラと笑い、美味しかったと食べかけのトーストを受け取り嬉しそうに話し、ほぼ二口で食べてしまえば「さ、出掛ける準備するか！」と立ち上がって皿を片付け始め)

(出掛けて来るので返事は明日…今日？の夜になります！一応連絡はしておきますね←)

(/了解です！お待ちしております！)

(/ただです！すいませんでした~;)

たぶんね。(またへらへらと笑う男に益々呆れたため息をついて口癖の様に言うと素早い行動をしばらく呆然と眺めており、気付けば少しでも手伝いをと何もなくなった台の上を無言で拭いては「行こうよ？」と健治の方を見て)

(/おかえりなさーい！)

お、手伝ってくれるのか？ありがとう(ため息を付きつつもテーブルを拭いてくれる優介を見て優しく頭を撫で「おう、じゃあ行くか！」と乱暴に部屋着を脱いでクローゼットから適当な服を取り)

手伝ってる訳じゃないし頭撫ですぎ(優しい手の温もりにひたるも、乱暴に放り出された部屋着を見ると避ける様に早々と外へ出て「帰ったら片付けてよ汚いな！」と怒鳴ればｲﾗｲﾗと髪いじって待ち)

んー、だって可愛かったし(悪気もなく自分の思った事を述べ、怒りながら部屋の外で待つ優介に急いで着替えて「お待たせ、行こうか」と何気なしに手を握り玄関へ向かい)

何、本当に何、タラシ？(益々ｲﾗｲﾗが酷くなり手上げかけると相手に手を握られ悪態をつこうとするが「ふぁ」と『は』になれない情けない声上げてしまい照れ臭さから黙って大人しく着いていって)

タラシって何だよ、失礼だな(言葉とは裏腹に笑いながら繋いだ手を握りながらブンブン振り、「どんな所に行きたいとかあるか？」と扉を開けながら楽しそうに話し)

自覚無しって天然タラシ？はー。(大きく振っている手が離れないようにｷﾞｭｯと握りしめ重く扉閉めれば「ゴ…適当に格好いい所。」ゴスロリとは言えず楽しそうな相手横目に見てはため息つき)

ブッ、初めて言われた(天然タラシと言われた事が衝撃的で思わず吹き出し、此方も強く握り返し"ゴ"と言う言葉に頭の中がハテナマークになり首を傾げて考え込み「んー、じゃあ取りあえず街フラフラ歩いて気になる店有ったら遠慮しないで言ってな」と空いてる方の手で髪をわしゃわしゃし)