ライバルな二人(nl、戦闘系

ん…？んー…。
（先ほど止めたはずの目覚まし時計から再び音がしていることに寝ぼけた頭の中でも疑問を持ち。うっすらと片方の目を開けるといつも目を覚ましていた場所とは違う景色。ぼーっとしているものの鳴り続ける目覚まし時計への苛立ちが増していき、さらに寝ぼけた視界の先に昨日から自分を苛立たせてきた相手の姿。どちらもの苛立ちが合わさり、「…うるさい！」とほぼ八つ当たり気味に鳴り続ける目覚まし時計を相手へと投げつけ←）

（/了解です！いがみ合いながらなんだかんだ仲良くて許嫁って設定よすぎて…w）

っと、……やっぱり可愛くはねぇな（投げつけられたら目覚まし時計を壊さないように受け止めながら相手の方をジト目で見て。そうこうしているとケータイにメールが届く。誰からだと思いながら開くと親からだった）何々…許嫁の話かよ…お？今日は初めて画像が…………………（画像を開けば唖然として←）

(/許嫁の名前知ってるってことにしますかｗでもまだ水樹ちゃんと大東君名前教え合ってないというｗ)

んー…悪かったな…。
（まだ寝ぼけたままなのか、目をこすりながらもごもごとした口調で返事をして。その直後にきた親からのメールの着信音。「許嫁の話か………え？」とこちらも画像がきており、呆然とした表情で目の前にいる相手と携帯の画像に映し出される許嫁の写真を見比べて）

（/たしかに教えあってないw
もともと許嫁の名前自体は親から聞いて知っていたって感じにします？w）

嘘だろ…お前が、水樹優、なのか？（思わずケータイを落としてしまう。今までずっとどんな女の子なのかなと思っていて、期待していた。しかし昨日からいがみ合っていた相手が将来の自分のお嫁さんになるとわかり落胆してしまい←）

(/そうしましょうｗ)

おまえこそ…戔鈷大東、なのか？
（信じられない、と言いたげな表情と視線を向けながら相手に尋ね返す。許嫁をおとなっぽくて優しい人だと勝手に想像していたため、自分との想像とのギャップに落胆し←）

（/了解ですw）

まじかよぉ…こんな可愛くないし色気もないし…（はぁーと溜め息をつきながらチラッと相手を見る。そしてまたはぁーと溜め息←。恐らくこの話は学校側にも伝わってコイツとこれから益々一緒の時が増えるだろうと思い）

(/これで一緒に訓練してて～てきな感じですかねｗ)

悪かったな。私こそおまえのようなガキは御免だ。
（相手の態度に気がつき、若干いらついたような声色で返事をして相手を睨んで。「…先生とかはこのこと知ってる、のか…？」と相手が知っているかどうかは定かでないものの尋ねてため息をつき）

（/じゃあ学校行ったら訓練の授業って感じですねwそこで誰かと仲良くしてたり告白されちゃったとか聞いていらいら的な←）

さぁ？知ってんじゃねえの？うわぁ絶対噂ばらまかれる…（恐らく噂好きなやつらは先生達の話を聞いて学校に広めていることだろう。益々状況が悪くなる）とりあえず学校いかねぇとな…はぁあ…（夫婦ご出勤なんて言われそうでいやだなと考えて←。とりあえず学校へと向かい）

(/いやいやーまずは訓練の授業は大東君と水樹ちゃん二人で一緒で、そこでお互い好意を抱いてそれで次の訓練で別々で悶々というかんじでｗ)

よりによっておまえだとはな…。
（携帯の写真を再び見て深くため息をつき、そろそろ学校へ行く支度をしなければとさっさと支度を済ませて学校へと向かい。「…そういえば今日からは授業か？」と尋ねて）

（/おお、なるほどです！これからの訓練でお互い無自覚の好意抱いちゃうわけですね！w）

そりゃこっちのセリフだってんだよ…ああ、授業。訓練だけどほぼ実戦（そう言ってクラスにたどり着く。そして浴びせられる視線、視線、視線。予想通り噂は広まっているようでアチャーと思いながら席に着く。ホームルームが始まり今日から訓練が始まるとのこと。最初は隣同士でペアを組めといわれて…←）

(/そいうわけです！ｗ
あ、今日は此方は1:00くらいまで起きてますので寝落ちはないですよー←)

…おまえの言ったとおり噂になってるみたいだな。
（教室へ入るとすぐに浴びせられる視線と噂話の声。こちらが知らない生徒も自分のことを知っているようで先が思いやられると思わずため息をついて。そして先生の訓練のペアの指示に、「隣…？…おまえか。訓練ってどんなことをするんだ？」と席につき、頬杖をついたまま尋ねて）

（/了解です！w
私も今日は結構遅くまで起きてるのでしばらくは寝落ちないですよー←）

へーへーそうでございますね…。ああ、訓練たって、簡単な雑魚モンスター倒すくらいだよ（隣の席の相手にそう伝える。そして授業開始。各々が指定の訓練場所へと歩いていくなか二人も指定の場所へ向かい）あーあ…なんでコイツと組まなきゃなんねんだよぉ…（ブツブツ文句を言いながら大剣を担いだままあるき）

(/お互い夜更かし小僧ですねーｗ)

それは私のせりふだ。そのうちペアも変えられるだろう。
（相手の言葉に同感を示しながら指定の場所へと戦斧を片手で肩に乗せて歩いていく。昨日戦闘をしたわけだし、今日の訓練はさほど難しいものではないだろうと考えながら指定場所での説明をほとんど適当に聞き流していて←）

（/試験前日ですからーw←）

あ、くるぞー（そう言うと目の前にはB級のモンスター五体。２、３体なら余裕だが五体となれば二人でなければ少しは苦戦するだろう敵）おらいくぜ！（大剣を構えて思い切りブン回す、攻撃は外れるが一体よろけさせることに成功して）そこの一体にトドメをさせ！（そう相方に命令して）

(/こっちは試験終わりましたーｗ因みにこちら高校生です←
これでピンチを助けて、それでありがとうっていう水樹ちゃんにドキッとするみたいな感じで良いですか？)

…っ、ああ、わかった！
（相手の命令に従い、よろけたモンスターに戦斧を思いきり降り下ろして消滅させる。訓練前は余裕だと思っていたが、そこまで強くはないとはいえ一度に五体ものモンスターはさすがに想像以上だったらしく、一体振り払えば一体が攻撃を仕掛けてくる状況に内心やや焦りを覚えていて）

（/うらやましいですw此方も高校生ですよー！
おお、いいですね！それなら最後のモンスターとかにした方がいいですかね？もしくはお互いに別々のモンスターを攻撃しているときに優がピンチになって助けてもらう感じにします？）

ははは！楽しくなってきたなぁおい！（対照的に此方は戦闘を楽しんでいるようす。相方と連携しつつ一体一体確実に倒していき）これで、終わり！（最後の一体を難なく切り裂く。危ういところもあったがそれも含めて楽しかった、と満足して）

(/おーまじですかｗ仲間っすねーｗ
倒し損ねたのが襲ってくる感じでｗそれを助けてお互いなんだか好意を抱き合っちゃうかんじでｗ)

…終わりか。終わってみると案外あっさりしたものだな。
（相手が最後の一体を切り裂いた姿を見て相手の言葉に同意するように頷く。とりあえず最初の訓練はこれで終わりだと安心したように息をつき、攻撃のために持ち上げていた戦斧を地に下ろす。そのままとりあえず教室に戻ろうと倒したモンスターに背を向けた途端、「…なっ！？」先程のモンスターがまだ倒しきれていなかったらしく背を向けていた自分へと突撃、戦斧を振り払わせるためか、戦斧を手にしていた腕と手首に攻撃を受けてそのまま倒れこんで攻撃をしようとモンスターが馬乗りになり）

（/なんかめっちゃ親近感がw←
了解です！）

ま、油断してたら元も子も……な！？（もう終わりだと思い歩き出したとたん、相方が隙をつかれて馬乗り状態にされてしまう。「てめぇ！離しやがれ！」と拳を固めてモンスターを殴り飛ばし。そしてそのまま大剣で斬りつけて今度こそとどめを刺す。「…おい、大丈夫？けが、ねぇのか？」まだ倒れ込んでる相手に近寄り手を差し出して。頬をポリポリかきながら少し心配した風にして）

(/親近感MAXですねー←)

あ、ああ…大丈夫だ。
（攻撃をまともに受けてしまった手首の痛みに一瞬顔を歪めるも、相手の差し出した手に自分の手を添えて起き上がる。伏せたままにしていた顔を上げて相手を見上げ、「…ありがとう」と珍しく少し照れたような笑顔ではにかみ）

（/ですですw２年生ですｷﾘｯ←
このあとはどうします？またちがう訓練をする感じですか？それとも普通に授業聞いてる感じですかね？←）

…！…っへ、ちょっとは可愛いとこあるじゃん？（ニィッと笑いながら相手を立ち上がらせる。相手の綺麗な笑顔にドキッとしたのは気にせず）っと、そろそろ時間だな…歩けるだろ？戻ろうぜ（そう言って先を歩き教室へ向かい）

(/此方はちょっと訳あり一年生ですｗ
この後は解散という感じでｗそれで昼ご飯を食べたりいろいろｗ)