ギャリー 2014-03-05 07:51:35 |
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「何でまた来ちゃったのかしらね、こんなところに。」
ゲルテナ展。ワイズ・ゲルテナが作り上げた数々の狂気的で魅惑的な作品が展示される場所。そして、あの子とアタシが初めて出会った場所。もう四年も会ってないわ。あの子はどうしてるのかしらね。
「此処に来れば、また会えるとでも思ったのかしら。」
そんな訳ないじゃない。態々こんな場所にあの子がもう一度来るなんて思えないし。それを解った上でこんな場所に来てるんだから、アタシも馬鹿ね。
「───イヴ。」
貴方に、また会いたいわ。けど、こんな形で会いたくなかった。
黄金色の額縁に飾られた一枚の絵画。タイトルは「薔薇が花を散らす時」。
そこにはあの子によく似た少女が描かれていた。手には、茎だけとなってしまった赤い薔薇を持って。最後に会った、四年前の姿で。あの子はそこにいたの。悪い夢だと思いたかったわ。けど、あの子がアタシを呼ぶのよ。
オイデ ヨ ギャリー
行かない訳、ないじゃない。だってあの子がアタシと呼んでるのよ。
───アタシはもう一度、狂気の世界に足を踏み入れた。
⊿ 規則
出来るだけ長期の相手優遇。
ゲームのED内容を全て知っている方が遣り易いのではないかと思います。
ロルは中~長推奨です。大体200文字以上400文字未満。つまり300文字程度がベスト。
今回の募集はイヴ(十六歳)です。特殊設定を受け入れられる方でお願いします。
⊿ 設定
イヴとギャリーが出会ってから十一年後の話。四年前迄は普通に連絡を取り合っていたが、唐突にイヴから連絡が途切れ、月日が流れて現在。再び開かれたゲルテナ展に、四年前の姿のイヴの絵画が飾られていた。そして再びギャリーは狂気の美術館へと足を踏み入れる。
美術館で再び十六歳のイヴと再会。但しイヴには記憶が無く、ギャリーの事を覚えていない。また、自分が四年間閉じ込められていたと言う自覚も無く、何も知らない状態です。取り敢えず、美術館の中で絵になってしまったイヴと一緒に外に出る方法を探す……と言った具合です。これからのストーリーはゆっくり考えていきましょう!
それじゃあ、待ってるわ。
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