黄瀬×宮地

　


まぁモテモテっスよね、正直。って、イテテ‥そーいうアンタもモテそうっスけど？（　額さすりながら疑問投げ掛け「　いつまでそうやってるつもりっスか、　」と撫でてくる掌見上げてはくすり笑み零れ途端腕を引っ張って相手の身体抱きしめ。　）


嘘下手、（　じとー。　）



　

お前の周り女ばっかりだしな…。黄瀬ほどじゃねーよ（相手を見て「オレの気が済むまで…うわっ！」抱き受け）


うまくはねーな

　

俺も気が済むまでこのままでさせてほしいっス、（　腕の中相手収めては満足げに更に力込めてぎゅう。　）


　

あぁ。好きなだけどうぞ（抱き返して）

　


あれ、てっきりシバかれると思ったンスけど‥嫌じゃないんスか、（　不思議そうに首傾げ。　）


　

お前だし…それに嫌じゃねーしな（微笑み）

　


本当‥？、そんなの俺期待しちゃうッス。（　今にも飛び出してしまいそうな気持ち何とか留め抱き締めた相手の首筋に顔ぐりりと押し付け。　）


　

期待って何のだよ…（くすぐったそうに）

　

両思い、なのかなぁ‥とか。（　相手に聞こえるか聞こえないかの僅かな声量でいうも相手の身体自分から引き離し「　折角買ったんだし、酒呑まないっスか、　」と袋の中から缶ビール取り出し。　）


　

俺は好きだから…（相手の腕掴み己の方に引き寄せて相手の耳元で囁くように「そういや買ったんだったな。飲むか」ビールを取り開けて一口飲み゛うまっ゛と）

　

はは、もう宮地さんったら俺のことからかうのやめてほしーっス、（　一瞬表情輝かせるも直ぐに自分とは違う感情だと決め込めては乾いた笑顔でへらり。「　んー、矢っ張りお酒っスよねえ、　」と己も機嫌良さげにお酒呑み、　）


　

からかってなんかねーよ…
黄瀬は酒とか強いのか？

　


俺は‥そんなに酔いつぶれたりとか無いッスねぇ。どっちかっつーと介抱してあげる側、（　相手の頭ぽんぽん、　）



　

俺も弱くねーと思う…（自信なさげに）

　


‥アンタ直ぐ酔いそうっスけど。酔ったら介抱してあげる。（　耳元でぼそ、　）


　

そん時は、頼むぜ…耳元で言うな！（頬を赤らめて）

　

宮地さん、もう酔ったりしてない？（　楽しそうに様子観察し。　）


　

そんなすぐ酔わねーよ（ごくごくビール一杯飲み干して二杯め開けてごくごく飲み）

　


へー、つまんないの。‥‥良いペースじゃないッスか、俺も負けらんね。（　心地良く酔いも周り己も２缶目を開け、　）



　

良い飲みぷりだな黄瀬、勝負するか?先に酔った奴が勝った方のお願いを何でも一つ叶える（ビール飲みながら上記を述べて）

　

良いっスよ、絶対負けねーし。（　缶を片手に余裕見せつけるように殆ど残っていた二本目一気に呑み、。　）

後輩は負けらんねーよな（己も二缶目一気に飲み三缶目開けてごくごくと）

　

酒慣れしてないなら無理しちゃ駄目っスからね、（　なんて体気遣う台詞吐きながら自分も負けずに酒飲み進め。　）


　

ご心配いどうも、大丈夫だから（酒を進めて）

　

そういえば、スーパーまでの競争負けたのアンタじゃん。宮地さん、どっちにしろ俺の言うこと聞かなきゃっスね、（　相手の頬つんつんと軽くつっつき、にたあ。　）


　

あ、やっぱ覚えてたのか？

　

そりゃ覚えてるっス、先にそのお願い事聞いてくれないっスか、（　缶をテーブルに置いて相手を真っ直ぐ見つめ、　）

　

あぁ、なんだよ？（首傾げて相手を見返して）

　


今日、だけは‥俺の宮地さんになって。（　視線逸らしながら自分の黄色い頭わしゃ。　）


さっき言いそびれちゃったンスけどかなり返事遅くなっちゃってすんません。明日からまたばたばたしちゃうんで返事遅くなっちゃうんスけど良いっスか、（　しょぼ。　）


　

良いけどよ…なんで今日だけなんだよ？（首傾げて）


気にしてねぇよ…ゆっくりやってこうぜ…な？俺も返事遅くなるしな（頭撫で）

　

だって、そういうゲームだし、‥宮地さんにも迷惑でしょ。（　困ったように己の頬をぽり、　）　


有り難うっス、でも厭になったらいつでも言って欲しいっスよ。その覚悟は‥‥ないけど。（　←　）宮地さん、好きっスよ、（　ぎゅう。　）



　

　

宮地さーん‥あげって初めてするんスけど。宮地さんに今すっげぇ会いたくなっちゃったっス、会えたらいいなぁ。

　

わりぃ…携帯壊れて…な…俺、pc持ってねぇから来ること出来なかったんだよ…ほんとごめんな。

はぁ？迷惑なわけないだろう！何言ってんだよ。

言わねぇよ…俺も好きだ（抱き返して）

　

うー‥御免なさい、俺のがいつも遅いのに催促みたいな事しちゃって。もう携帯は大丈夫っスか？‥‥会いたかったっス、宮地さん。（　ぎゅ、　）


だって、迷惑じゃないっスか。俺が勝手にアンタの事好きなだけ、なのに。（　悲しげに頬ぽり、　）


　

いや、大丈夫だ。俺も会いたかった。（抱き返して）あぁ、直ったから。

迷惑だったらな、引き離してるわ。好きだから…一緒にいんだよ（頭撫でて）

　


宮地さんあのね、俺いま軽い失恋味わってさ。すっごい寂しくって、‥そしたら宮地さんの顔思い浮かんで。（　顔ぐりり押しつけ。　）
　
へ‥？、それってどういう、（　眸ぱちくり、　）

　

…黄瀬…もう失恋なんか味わさねーよ、ずっと一緒だからな？（頭撫でて）


自分で考えろよ…お前と同じ気持ちだわ

　


う、宮地さん。ありがと、一緒に居てね。（　鼻ずず、ぎゅ。　）ただいまーっス、バイト行ってきた。（　へへ、　）


‥え、それって答えじゃ‥。宮地さんが俺を好き？（　きょとん。　）

　

あぁ。居るからほらテイシュだ（テイシュ渡し）お帰り、バイトお疲れさん（頭撫でて）


そうだよ…（頬を染めて）

　

ん、有り難う。宮地さーん、（　頬つん。　）


‥‥え。ウソ、すっげぇ嬉しい。（　信じられないと眸見開き直ぐに頬をぼんっと赤く染めてはその赤み隠すように手の甲を口元に当て。　）


　

どういたしまして（頭ポン）


こんなはずいセリフ嘘なんかで言わねーよ。好きだぜ、いや違うな愛してるぜ（相手の手をつかみ唇にキスをして）

　

俺、明日から沢山来れるように努力するっス。宮地さんにいっぱい会えるように、（　ふふ、　）


宮地さ、‥俺も好き。愛してるッス、（　唇の感触に眸閉じ。今度は此方から接吻し、　）

　

無理すんなよ？来れる時に来てくれたらいんだし…日よちゃ俺だって来れないときあるしな


あぁ。可愛いキスだなぁ（キスされては顔赤らめて）

　

うん、そう言うときは無理しないっスけど成る可く来たいンスよ。宮地さんにおかえりなさいって言われたいの、（　ふふ、　）


本当っスねぇ‥深いのでもシとくっスか、（　照れを隠すように冗談っぽく言葉ぺらり。　）


　

俺もなるべく返すようにするわ、いくらでも言ってやるよ


深いのしたいのか？（ニヤニヤ）

　
へへ。有り難うっス、‥行ってきます、（　頬ちゅ、手ひら。　）


しても良いッスけど？‥アンタ、経験あんの。（　ちら、　）


　

お…おぅ、いってらしゃい（自分も頬きす）


まだねぇな…つかキスじたい黄瀬が初めてたわ（見返し）

　

ただいまぁー‥、。（　ぎゅ、　）


‥じゃあさっさと貰わないとっスね、。（　唇重ね舌ぐいと遠慮がちに咥内へ入れ。　）


　

おかえり（抱き返して）

あぁ…んぅっ…ふっ…（顔を赤らめて）

　

会いたかったっス、（　すり。　）


宮地さんの初めて、全部俺に頂戴。（　顔を離し相手の手を掴んでくすり。　）


　

俺もだわ。飯作ったんだけど食うか？

・・あ・・あぁ。やるよ黄瀬に全部（照れ混じり）