主 2014-02-26 01:17:07 |
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…そんなこと、些細な事だわ。(改めて問われると恥じらい僅かに目を伏せさせ)誰かを恋慕う気持ちは、人間も吸血鬼も変わらない筈。…今はだって、私も同族だもの。
(/トウ艾「鍾会殿…やはり我等は相容れぬようです。いざ、参る」〜続く〜←)
…今の私達は…仲間だ!!…貴方は…私の傍に居るか?(相手の頬を撫でつつ微笑み)…私は…何が有ろうと…貴方の傍に居る。…約束だ!!
…仲間だと言うなら、信じて。(逸らした状態から相手に視線を向け直しては、その目をじっと見詰めて)私の想いも。…ずっと、一緒に居るという誓いも…今、ここでするわ。
ん…、(口づけ受け、相手の言葉には恥じらいと不安の色が浮かぶ瞳を隠すように閉ざし、代わりに自らも相手の背に腕を回して)……いいわ。あなたにあげる。
……ねえ。(全てが終わった後、乱れた呼吸を整え相手の胸元にしがみつき、上気したままの顔を見せぬようにしながら少し掠れ気味の声で小さく囁き)
吸血鬼って、人が噛まれてなるものだけど……こ、子どもって、出来るものなのかしら…?
…私は…もう同族だから、生まれる子も吸血鬼なのかしら?それとも、元人間だからハーフ…?(悩むそれ自体は些か子供っぽくも真面目に疑問口にし、相手の胸元から顔を上げて)鍾会殿は…その。……子どもとか、欲しいと思う…?
そう…。(混血か純血かの問題では一先ず納得し、子が欲しいとの返答受ければほんの僅か嬉しそうにはにかみ微笑んで)私も…あなたの子を、授かりたい。
あ…待って…。(耳元の囁きにぴくりと一瞬微かに身を震わせつつ、己を抱く腕に手を添えて)でも…先に躰を重ねてから、今更だと思われるかもしれないけど……誰かに祝福されなくても構わない。母親になる前に私、あなたの…(伴侶になる事を願うも、肝心の言葉は恥ずかしさに掻き消えて)
……、…………私の婿殿になってください。(果たして自分から言って良いものか、言うとしても何と言うべきか迷った挙句に結局相応しい言葉が考えられる程冷静にもなれず顔を真っ赤にして告げて)
こ、こういうのって、やっぱり先に殿方に言って貰った方が良かったのかしら!?こんな事他の人に言った事ないから、もしかしたら私何か間違えて、(告げてから返事を待つ間、やはりおかしな事を言ってしまったのではないかと不安そうに狼狽するも、相手から告白が返って来れば大人しくなり)も、もちろん。……嬉しいわ。(照れながらも微笑んで)
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