主 2014-02-26 01:17:07 |
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【司馬昭】
なに…元姫!(相手の言葉に剣を止め、現れた許嫁に驚愕の目を向け)無事か!?…お前、吸血鬼になったって…本当なのか?
【王元姫】
…お久し振り、子上殿。(呼ばれるまま部屋から出て一同の前に姿を見せたものの、事情が事情であるだけに気は沈みがちで、悟らせぬよう無表情で淡々と挨拶し)…剣を納めて。吸血鬼と言っても、この人は基本的に人の血を求めないわ。……自分から、望まない限り。
【司馬昭】
……っ(暗に鍾会の言葉を全面的に肯定する許嫁の言に、絶句しつつ剣を下ろして)お前…なんで、
【王元姫】
仕方ないわ、鍾会殿。人間たちにとって、私たちは未知の存在だから…だから、必要以上に恐れてしまうの。(相手の側に寄り添っては、元人間の見地から宥めて)
【司馬昭】
…何だっていうんだよ…まさかお前、本当にそいつと契約したから魔女なんて呼ばれて——(二人の近過ぎる距離に内心苦々しく思いつつ、事実を確かめようと剣は抜いたまま問い掛け)
【王元姫】
…ごめんなさい、子上殿。さっき彼が言った通り、私は王族としての責務を放棄したの。(相手の腕に身を委ねながら元許婚に目を伏せて)
一度都を追われ、亡命中の私を彼は保護するだけでなく兵を挙げてくれました。でも、私は元老達の陰謀に敗れて幽閉され、…助けてくれたのは、やはりこの人なんです。(離れたくないという意志明かにするように自らも相手を抱き締めては、その腕に僅かながら力込めて)
……今更、玉座に返り咲こうなんて思いません。魔女の汚名を着せられ冠を剥奪された時点で、私は死んだも同然。…それに、もうこの身は陽の光の下に出る事は叶わない――どうか、私たちの事はそっとしておいて。…
【司馬昭】
元姫、……(許嫁の言葉にギリ、と歯軋りしては小さく舌打ちして顔を背け)
…今、お前の国は混乱状態だ。中には俺の国に併呑を打診して来るような連中も居る。…恐らく侵略者側も同じようなもんだろうが…とにかく、父上はこの状況を見逃しはしないだろう。…お前は、それでもいいのか?
【王元姫】
元々、最初はそのつもりであなたの国に亡命するつもりだったの。……今の私が言える立場ではないけれど…司馬懿殿なら、きっと私以上に上手く組織の浄化をしてくれるでしょうね。…安心して任せられるわ。
【司馬昭】
…そうか。(無念そうに一言呟いては、そのまま二人を見る事無く踵を返し。普段の呑気さを装いながら部下に笑みを浮かべて見せては剣を納め)…うっし。お前たち、国に戻るぞ!
(/お早うございます!昨晩は寝落ち失礼しましたー;/思ったんですが、学パロといいファンタジーパロといい三國編で出来なかった事を順調に回収しているなぁと…こっちは「もし駆け落ちを選んでいたら」のIFですね)
…良いのか?…王女が居なければ何れ…争いが起きる!!(相手を見つつ云えば)
(/御早うです!そうですねぇ♪…寧ろ悪く無いですよ?(笑))
【王元姫】
争いなら既に起こっているわ。…恐らくは、都が陥されるあの日よりも前に。今になって、それが表面化しただけの話…私が表に出た事で一時的に沈静化はしたけれど、私を魔女に仕立て上げてまで王族を排除しようとする元老たちの動きを止められなかったせいで元の木阿弥。…ここで下手に私の生存を証明して王党派と元老派で内紛を起こすぐらいなら、力のある子上殿の国に任せた方が…流れる血は、少なくて済むわ。(淡々と答えながらも己の非力さ噛み締め俯いて)
【司馬昭】
……『王元姫は死んだ』。『証明』さえ出来上がってしまえば、許婚の俺が介入する余地も出て来るだろ。……まー、そうなっちまった以上国の事は俺たちに任せろ。めんどくせーけど。(振り返らぬまま部下を連れ、館の出口まで歩み寄ればふと足を止めて)……何十年、何百年そうやって過ごすつもりか知らないが…達者にやれよな。(背を向けたまま最後に一言告げては館を後にして)
(/お国事情纏めるのめんどくせ。(爆)そこんとこだがよー分からん、という具合ですので多大に矛盾点はあるかと思いますが、さらっと流してくださいませ;/一度やらせてみたかったんです、駆け落ち(笑)
…己の國…領民汚さ無い為…自ら動き…人間に罵られ…「魔女扱い」の上「王女は居ない」事になる。…人間とは…残酷な生き物だ!(相手を抱き締めつつ呟き)
(/司馬昭らしいですね!(笑))
…ありがとう。子上殿。(恐らくこの先二度と顔を合わせる事は無いであろう、元の許婚に最後の言葉を述べては静かに見送り。自分を抱き締め嘆く相手の頬をそっと撫でて)
…私も元、人間です。……これは私という一人の人間が選択し、招いた運命。私はあまりに無力だったけど…ここへ来た事は、後悔していないから。…だから…、
(/背後は実は司馬昭です←)
…貴方は…何も悪く無い。私と貴方が出逢わず、司馬昭殿の所に行けば…貴方の路も違えた。…でも私は…貴方と逢え今も…一緒に居られる事が…何より幸。(相手の耳許で囁き微笑み)
(/えっ!?(笑))
っ、…鍾会殿…(耳元での囁きに僅かに身を竦めれば切なげに相手の名を呼び)私も、……やっぱり、私は我儘だわ。冠の重みで国を支えるよりも、あなたと二人きり、傍に居られる方が嬉しいなんて…っ(王家に生まれた責任感はやはり強く、それを棄ててしまった事に対する罪悪感から涙を零しつつも)でもっ…私は、あなたが好きなの…!
(/面倒臭がり屋的な意味で(笑)
…私も…貴方の事…好きです。…貴方を一目見た瞬間…美人の貴方に惚れ…手に入れたいと…願った。…今は…私の傍に居る。…貴方が居れば…私は…一人では…無い(相手の顔を見つつ云えば唇を重ね)
(/成る程!私は鍾会の前髪を似せてます!(笑))
…っ、…私を美人だと言ってくれても、こんな顔じゃ台無しよね……ごめんなさい、すぐに泣き止むから――(しゃくり上げつつ昂った感情を鎮めようと告げるも、言葉の途中で唇を重ねられては涙で濡れた目を閉じて)
(/前髪…!(笑)尻尾も生やしましょう!←)
……っはあ。…元姫。(相手と唇を離せば手で涙を拭い)…好きだ。(相手に小さく呟き唇を重ねつつ強引に舌を入れ)
(/髪の色も微妙に似て居ますがくるくるは真似出来ません!(笑)…あ!トウ艾来るな!)
んぅ!?……っふ、ぁ…(涙を拭う相手の優しい手つきに薄っすらと目を開き、幾度と無く囁かれた愛の言葉に返す間も無く咥内に舌を捻じ込まれれば、戸惑いつつも鋭くなった己の犬歯で傷付けてしまうのではないかと怖々唇を開き受け入れて)
(/くるくるは英才教育の賜物か自分で弄った結果かと←/トウ艾「ぬ。実は今、火薬の調合が間に合っていないのだ」/すみませんが今日のところはこれにて失礼させて頂きます!おやすみなさいませー!)
…ッン…(相手の舌と舌を絡ませ離せば白銀の糸が伸び)…私の部屋に行こう!…私が貴方の傍に居てやる。(相手を抱え呟き)
(/鍾会の髪は天パか。猫毛か!(笑)鍾会「貴方は火薬を使い過ぎです!…全く…これだから旧式は…!」御相手感謝です!)
……っ、は…(深い接吻の名残を酸欠で惚けた目で見詰め、抱え上げられると流石に何と無くその意味を察し、血の気が失せた筈の貌を僅かに紅潮させながらも相手の首に両腕回せばこくりと小さく頷いて)
(/お早うございます!鍾会は猫っ毛で天パ、つまり雨の日は大変なことに←/トウ艾「朝から自分が出ねばならんとは…」)
…元姫。(相手の頬に口付け自身の部屋に行き、やや高級感の有る寝具に横にさせ)…………好き。(相手の頭を手で撫で微笑み)
(/御早うです!朝一のイチャイチャをお届けです!!鍾会「家で寝て居れば良いじゃないですか?」)
鍾会殿…(寝台の上から見上げ、相手の頬に両手添え軽く引き寄せては泣いたばかりの顔ながらも微笑み返して)…私にとって、あなたは唯一。…好き、です。
(/トウ艾「そうは行かん。リア充爆発を望む声がある限り、自分は使命を全うせねば。」←)
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