主 2014-02-26 01:17:07 |
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(取り敢えずは箪笥に入っていた物を拝借し、言われた通り長廊下を渡っては浴室へ入り。湯浴みをする間、ふと室内に違和感を感じれば首を傾げ)
ここ…鏡が、無い…?(城での生活で当然のように毎日目にしていたものが見当たらず僅かながら困惑するも、取り敢えず身体を清め終えれば箪笥から引き出したローブを纏い廊下へ出て)
(/恐縮です!←楽進か/吸血鬼鍾会はやっぱり鏡に映らなかったりするんでしょうか?)
…そういえば、国境に面したこの地方には森に棲む吸血鬼の伝説があった筈…だから誰も通らないし、昔から関所にも人を置かない……今回はそれを利用して隣国へ渡るつもりだったけど、……まさか、ね。(記憶している伝承を呟くも自ら否定し、部屋へ戻ろうとしたところで足元に微かな地響きを感じ)
…下から?何かしら…(恐る恐る階段を下りれば、開かれた地下への通路を見つけ。躊躇しながらも冷ややかな空気に満ちた階段をゆっくりと降りれば、相手の姿を見つけ壁沿いに隠れて)……。
(/了解ですー。元姫微妙に不便しそうです(笑)
……!(恐る恐る壁伝いに覗き込めば相手の呟きこそ耳に届かぬものの、彼が前に立っているにも関わらず何者の姿も映さぬ鏡を目にして思わず息を飲み)
まさか…彼が、伝承の吸血鬼!?(我が目を疑いながらも口許押え、直ぐ様この場から立ち退かなければと踵返せば階段に足を掛け、焦った所為だろうか元々裾の長いローブを踏みつけてしまえば危うく転びそうになり)
あっ!(慌てて壁に手を着き何とか転倒は免れたものの、咄嗟の事でつい声を上げてしまい)
(/鍾会さん夜行性ですしね(笑)
…………?…誰だ!(声が聞こえれば戸を開き)…何故…貴方が此方に…?(相手の姿を見て驚き)
(/蝙蝠の姿に変えて敵情視察しそうです!(笑))
…っ、ごめんなさい。道があったから、何があるのかと思って…(今更逃げても無駄だろうと居直れば、さも自分はまだ何も知らないとばかりに平静装いローブの裾を直しつつ相手に謝罪し)
(/吸血鬼便利!夜襲には持って来いの人材ですね(笑)
…私の方こそすまない。…信じて貰えないと思うが私は…吸血鬼何だ…。(自身も相手に謝り身分を云い)…一族の生き残りの一人…だ。
(/でも日差しに弱いので余り外に出れません!(笑))
え、…(如何に取り繕うべきか表面下で必死に考えていたところへ思いがけずあっさりと正体を明かされてしまえば、拍子抜けした顔で言葉に詰まり)
……吸うの?私の血。…(どう返すか悩んだ末、出て来た言葉は余りにも身も蓋もない問いで)
(/つ【日傘】←)
契約、って…もしかして、血を吸った人間を吸血鬼にする、という話の…?(無論実際に吸血鬼と会って事情を聞くなどというのは初めてで、一応は知識としてある内該当しそうな事柄を例に挙げてみては小さく首傾げて)
(/これなら昼間もデートできますね!(笑)
…ああ…契約の証は皆…人を憎む奴らが多い。…血を吸えば吸血鬼になる。(相手に説明すれば溜め息つき)…貴方は嫌だろう?
(/相変わらずのリア充で!(笑))
…そうね。昼間に出歩けなくなるのは困るし……(相手の問いに素直に頷けば、じっと相手の顔を見詰め)
…と、いう事は…あなたは、血が目当てで私を泊めた訳ではない事。…信じていいのよね?
(/このトピ安定の鍾元ですね(笑)眠気が来たのでそろそろ落ちますねー。お相手感謝です!おやすみなさいませ!)
…信じろ!!私は貴方が望ま無い限り吸わ無い!(相手に堂々と云い)…だが…日傘を差せば問題は無いと思うが?
(/…健全な鍾元です!(笑)御相手感謝です!)
日傘、…意外と手軽なのね。日光を防ぐ方法…。(相手の提案に思わずツッコミ入れ、それでもと緩やかに首を左右に振れば)
吸血鬼は不老不死と聞くけど…私はそれを望みません。…私も正直に、話さなければなりませんね。(覚悟を決めた様に姿勢正し、真っ直ぐに相手を見据えると真剣な表情で)
…私は王氏…この国の王位第一継承者。……王族の、最後の生き残りです。
(/お早うございますー。ところで吸血鬼鍾会さんは野心の程は如何程なんでしょう?俗世離れてるから人間の世界には興味無い感じですか?実は無双並みだとしたら早速元姫危ない(笑)
…貴方が…王位第一継承者…?…王女…と言う訳だな。…で?私を消しに此方に来たのか?(相手の事実を知り首を振れば)
(/御早うです!野心は有りませんよ~♪野心を捨てました!(笑))
ええ…先程は身分を偽った事、お許しください。(事実を告げ目を伏せて謝罪をするも、己の目的を問われれば自嘲気味に苦笑浮かべ力無く首を振って)
…まさか。国では、あなたはあくまで伝説の存在として認識されています。信仰上は容認する訳には行きませんが…危害を加えられるどころか、こうして宿をお借りしているのに討伐の命を下す程、私は恩知らずではありません。…それに…もし私にそんな力があったのなら、居るかどうかも分からないあなたの討伐よりも、まず戦場で剣を取っていた事でしょう。……それが出来なかったからこそ、私はここに居るのです。
(/吸血鬼ですからね、歳重ねてる内に丸くなったんでしょうか(笑)
大丈夫…話せる相手も居ないわ。(相手の仕草には悲しげに微笑んで)でも、代わりにあなたにも約束して欲しい。…もし追っ手が来ても、私がここへ来た事は口にしないで。……迷惑を掛ける前に、私は出て行きますから。
(/実際年齢の方はどうなんでしょう?(笑)
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