主 2014-02-26 01:17:07 |
通報 |
…まさか。(不意になるインターホンのチャイムの音に読み掛けの本を置き、立ち上がれば時計を見るも未だ学校では午後の授業の最中であろう時を示しており)
……違うわよね。…誰かしら…?(自分の気の早さに苦笑しつつ、応答用の受話器を取りに行って)…はい。
え…、士気君…!?(思いがけず恋人の声が聞こえれば驚き聞き返し)…ちょっと待って、今行くわ。
(伝え受話器を置けば急ぎ玄関へ走り、扉を開けて)士季君!どうしたの、まだ学校の筈じゃ…
…まさか、それで学校抜けて来たの?しょうがないんだから…(口では呆れながらも相手のその気持ちが純粋に嬉しく、抱き締められればその背に腕を回し抱き返して)…お帰りなさい。……私も待たせちゃったわね。士季君…。
…ああ…どうなるかと思った。…でも…それでも諦めず…元姫の傍に居た…。…私は…元姫以外考えられ無いからな(相手に微笑みつつ頭を撫で)…元姫…(自身の唇と相手の唇を重ね)
…私も同じ。絶対あなたを取り戻さないと、って……一時だけでも、あなたに忘れられるのは…寂しかった。(唇重ね、その合間に自らの思い呟いては切なげな表情で相手を見上げ)…士季君。その…思い出してくれた分…もっと私の名前、呼んでくれる…?
士季君…私も、愛してる…(安心したように目を閉じれば、相手の胸元に頬を寄せ暫し凭れ掛かり)
……ここで立ったまま話すのも…人目に付いちゃうかもしれないし。ひとまず、上がって行って?(身体を離し少し恥ずかしそうに提案して)
どうぞ。…今、父も母も出掛けていて…あまり大したお持て成しはできないけど、その分気を遣わなくても平気だから。(言いながら自分も扉の中へ入れば自分の部屋へ案内し)
待ってて。今、何か飲み物を持って来るから。
お待たせ、……ずっと立ってたの…?(二人分のアイス烏龍茶と有り合わせの菓子を盆に載せて部屋に戻れば、相手の様子に首傾げ)
クッション、使って良かったのに…。(カーペットの上に一旦盆を置き、折り畳み式のローテーブルを組み立ててはその上に載せつつ)
…考えてみると、士季君が私の部屋に入るのはこの前が初めてだったものね。あの時は真っ暗だったけど…(納得しつつ自分もグラスに口をつけ)
寛ぐ…には、確かに少し狭いかもしれないけど……私が居れば平気なら、ゆっくりして欲しいわ。(グラスをテーブルに置き、相手の言葉に微笑み首傾げて)
(/すみませんが今日のところはこれにて失礼します!いやはや、無事に記憶戻って良かったですー(笑)それではおやすみなさいませ♪)
…ああ…暫く居させて貰う…。…元姫…(相手に微笑みつつ片手で自身の方に向き唇を重ね)…好き…。
(/いやー本当に良かったです♪(笑)御相手感謝です!)
…士季君。(目を閉じ触れた手に己の手を重ね、体温確かめるように頬寄せつつ)……私、今ではちゃんと感じられる。…生きてる、でしょ…?
(/お早うございます~)
…うん……(相手からの言葉が堪らず嬉しく、瞼開き微笑み返しては頬に重ねた手を解きそのまま相手の首の後ろに回して)…抱き締めて。もっとあなたの体温、傍で感じたい。…
(/トウ艾「拠点を制圧する。標的はかのトピぞ」←)
トピック検索 |