主 2014-02-26 01:17:07 |
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…そうですか。…今日は帰ります。…明日…来れたら来ます。(相手の言葉に憤怒するも落ち着かせ鞄を持ち部屋を出て)…今日はすみません。(靴を履き頭を下げ)
(/そうですか…わざわざ有り難うございます!)
【王元姫】
…士季君。(変わらず虚ろな表情のまま、部屋を出る相手を見送ってはぽつりと呟き)
【母親】
せっかく来てくれたのに…あんな状態でごめんなさいね。(玄関まで送りに出れば、娘に代わり申し訳なさそうに頭を下げ返し)…良ければ、だけど…毎日とまでは言わないから、たまに顔を見せてあげてくれると嬉しいわ。…あの子、眠りたいからっていつも電気消しっぱなしで聞かなくて…その癖に、ずっと暗闇の中で怖がってるみたいだから…。
(/実際死んでるから、と思い込んで餓死に至る患者も居るそうです。多分元姫は霊障解消されれば回復に向かうヌルさですが)
…解りました。…元姫…御大事に…(相手に微笑みつつ云い家を出れば夜空を見て)…私がやらなければ…(急ぎ家に帰宅し鞄を放り投げ眠り)
…………?…夢…か。…居るのだろう?もう一人の『私』…?
【鍾会】
…久しぶりだな…で…私に用か…?
…元姫を戻せ…。
【鍾会】
…何故…御前は…王元姫殿を庇う?
…私の…恋人だ…。…何が悪い?
【鍾会】
…クククッ。…仕方無い。…良いだろう…代わりに…御前の記憶を頂く…。
…ああ…元姫の為なら…構わない。
(指を鳴らし王元姫の怨霊を消し手を前に出し相手の記憶を奪い)
【鍾会】
…明日には御前の記憶は無い。…精々…良い夢を…見るんだな。(微笑しつつ横たわる相手を見て)
(/…結局鍾会が助けましたね。)
………。(相手が帰った後も変わらず部屋の隅に存在し続ける気配を警戒し、ベッドの上で何をするでもなく座り込み只々時を過ごし。ふと思い出したように、ふらふらと立ち上がれば恋人が持って来た手紙を手に取り封を開けて。読む間、いつの間にか気配は消えていて)
(/エクソシスト郭淮とかそんなのを夢見た時期もありました。←/ところで前世元姫ってまた出した方が良いですかね…怨霊で暗躍する前世鍾会さんも良いんですが、実際の復讐対象不在のままって何か救われないなー、と考えております。)
『―元姫へ。
…元姫が手紙を読む頃は…怨霊を消す方法を探して居るだろう。…私がどうで有れ…元姫は私を忘れるな。…私が…必ず…戻す。…私は…貴方を愛して居ます。 PS 手紙の封筒に指輪も入れた。…落とした様だからな。…無くすなよ?鍾会』(文字は一行一行書かれて有り封筒の中は指輪が輝きを見せ)
(/仮にも吸血鬼ですが…(笑)…そうですね♪…良いですよ♪)
…士季君…それは何のフラグ…?(喩え本来以上に感情が希薄になっていようとも感想だけは抱かずにいられなければ誰に言うでもなく呟きながら、そっと指輪をあるべき場所に嵌めて)
……メール…するにしても、もう遅いわよね…。(何となく胸騒ぎ覚え、久しく充電していなかった携帯にコード繋ぎ電源入れれば、表示される時刻に躊躇いを感じ。翌朝送る事に決めつつ、果たして先程までの自分はここまで活動する気力があっただろうかと微かな疑問抱きつつベッドに戻れば連日眠れずにいたのが嘘のように眠りに落ち)
(/郭淮・賈充は意外と似合いそうだと思います…でも吸血鬼(笑)/有難う御座います。何か復活させてもまたボロボロにしてしまう気配が濃厚ですが…←)
…………っ。…私は…一体…(翌朝…起き上がり昨日の夢の事を考えるも何も思い浮かばず)…解らない。
(/郭淮は人間の血よりもトマトジュースとか飲んでそうなイメージです!(笑)王元姫なら大丈夫と信じます!)
……。(連日一睡も出来なかった反動か、起きたのは昼過ぎで。相手は既に授業中だろうと考えつつ、昨晩決めた通り恋人宛てにメールを送り)
『差出人:王元姫
件名:昨日は
本文:お見舞いありがとう。せっかく来てくれたのに碌に持て成せなくてごめんね?
士季君のお陰で、数日振りにきちんと睡眠をとれました。
黒い影の事、士季君も知ってたんだね。そういえば今日は何処にもいなくて…もしかして、もうあなたがどうにかしてくれたの?
でも、くれぐれも無理はしないで。あなたの事が好きなのは、私も同じだから。
追伸
指輪ありがとう。』
(送信後、台所に向かってはリビングで休憩していた母に驚かれ、とにもかくにも預けた弁当を冷蔵庫から取り出しては温めて)
(/あと鉄分のサプリメントとか飲んでそうです。貧血対策に(笑)/前世元姫は何かと流血が絶えないですが、体張って頑張ります←)
…………っ!!(携帯電話が鳴り手に取り見ては首を傾げ)…誰何だ…?
『差出人:鍾会
件名:君は誰…?
本文:…すまない。…君は誰だ…?…よく…解らない。…すまない。』
(相手に送り虚ろな眼で光指す空を見て)
(/たおられては困りますよね♪…ファイトですっ♪)
……!(昼食代わりの弁当を食べ終え、洗おうかというところで受信メールを見ては絶句し)
…そう。……そういう事だったのね。(訝しむ母親を他所に、低い声色で呟いては即座に返信に指を画面上へ走らせ)
『差出人:王元姫
件名:名前は↑
本文:…忘れちゃった?
同じクラスで、隣の席。あなたと同じ、生徒会の書記をしている王元姫です。
理由があってしばらく学校を休んでいたから、仕方ないかもしれませんね。
でも、あなたには借りているものがあるの。早めに返したいから、今日の放課後裏庭に来て貰ってもいいかしら?
追伸。
あなたには負けないから。』
……どうして私を殺さなかったのか分からないけれど。(携帯をポケットに仕舞えば腕を捲り台所へ向かい)…いくらだって、取り戻してみせる。負けないわ…鍾会『殿』。
(/「倒れはしな…げっほげほごほぁ!」/呼び出しといえば裏庭ですよね!陽が昇ってきたので、そろそろ落ちさせて頂きますねー;遅くまでお相手ありがとうございました!)
(洗物が終わり制服に着替え身支度整えれば、 弁当箱を鞄に入れて家を出て。丁度授業が終わろうという頃に学校へ着き、裏庭に回り込めば花壇の縁に座り相手を待ち、うつらうつらとしてきたところで待ち人の姿に気付けば立ち上がって)
……こんにちは、鍾会君。
分かる?……王元姫よ。(本当に記憶が無いとすれば混乱させるだけであろうという配慮の元、チェーンに通して首元に隠した指輪にブラウス越しに触れつつ声を掛けて)
(/お早うございます!)
…貴方が…王元姫…か?…初めまして…だな…。…で?私に何か用か?(相手に頭を下げ左手で髪を弄りつつ首を傾げ訊ね)
(/鍾会は見ての通り記憶喪失です!…大丈夫かな…鍾会…)
……完全に忘れてるのね…(余所余所しい対応に憤慨する気にもなれず嘆息し)
言っておくけど、私は初めましてなんて言わないわよ?…そうでなければ、あなたのお弁当箱なんて持っている筈ないんだから。(平常、そして呆れた素振りで鞄からラッピングバッグ取り出せば、中に入っている洗って綺麗に畳み直した包みのクロスと弁当箱を相手に見せて)
(/大丈夫、生死さえ絡まなければ元姫さんは基本頑張れます!←/それにしてもこの症状、忘れられてる方よりも忘れた方が周囲の認識との乖離があって辛いような気がしますね…クラス、生徒会共に元姫の存在が確立している上、後ろの席の司馬昭は多分めっちゃ絡んで来ますし←)
…あ…有り難う…。…でも私は…貴方の事…何も解らない。……ああ…そう言えば…私の引き出しの中に手紙が有った…。…多分…貴方宛だと思うが…(首を傾げつつ相手に手紙を渡し)
『――この手紙は…元姫に渡してくれ。
…私は…私に逢う。…勿論…私と交渉し…元姫を戻す…。
…私に何か有れば…夢に居る私と戦え。
…私は…己の野心の為に手段を選らば無いやつだ…。
…元姫なら…私を消せる筈…。
…私は…元姫を信じる。』
(/そう何です。…鍾会は記憶取られて何も解りませんね。)
……士季君。…(受け取った手紙を読めば恋人の名を呼び唇をきゅっと噛み締め。震えそうになる手を堪え、手紙を仕舞えば小さく会釈し)…ありがとう。確かに受け取ったわ。
……今は分からないなら、それで構わないわ。…ただ、明後日からは…隣の席で、嫌と言うほど顔を合わせる事になるから。覚悟はしておいて頂戴。(希薄になった表情で無理矢理にこりと微笑んでは、鞄を持ち直して)…今日は…ここで失礼するわ。ごきげんよう、鍾会君。…
(/一から王元姫の存在刻み直すのも楽しそうですが、解決方法はあるようなので彼女には頑張って貰いますー(笑)
…ああ…何なんだ…?(相手宛の手紙にを傾げつつ去る姿を見て髪を弄り)…帰るか。(鞄を片手に持ち帰り)
(/一からと言うのも可哀想何で…。ガンバ!!←(笑))
……っ(途中走り出しバス停へ向かうが、病み上がりという事もありすぐに息を切らせて立ち止まれば塀の壁に手をつき呼吸を整えて)
…覚悟は決めていたとはいえ…これは、堪えるわね…。(自嘲気味に呟いては、けれどもとかぶりを振り)…でも、私がこうして生きているのは士季君のお陰だもの。……私が何とかしなくちゃ、…。(決意を固め家に戻れば、勝手に出掛けた事に怒る母の説教を大人しく受け、健常時とほぼ同様の夜を過ごせば部屋に戻って)
――こう書かれているけど…戦うって、どうやって?…そもそも、そう簡単に夢の中で遭えるものなの…?(手紙を読み返し嘆息しつつ、指に嵌め直した指輪を暫し眺めてはベッドへ向かって)…分からないけど…こればっかりは、試してからでないと分からないわよね。……いいわ、行ってみせる。(枕許、ネットで調べ魔除けとして効能があるとされる鋏を試しに一本置き明かりを消せば布団の中に潜り込み、目を閉じればやがて夢の中へと墜ちて行き)
…ふああ…今日は何だか疲れた。…休む…か(家に帰宅し欠伸しつつベッドで眠り)
【鍾会】
………誰か来るな…仕方無い。…行くとするか。(黄泉行きの路で人の姿を察し居る方向に行き)
……。明晰夢…。(気付けば暗闇の中、裁縫鋏片手に着慣れた制服姿で佇んでおり。直ぐにこれを夢を断じれば、辺りを見回して)
…いかにも、って感じだけど…会えないと意味が無いわ。
『…馬鹿ね。』
(無人の虚空から己によく似た女の声が響き)
『そんな道具で戦える訳ないでしょう。…これぐらい常備しておきなさい。』
…分かってないのはそっち。…こんなの、日常的に持ってたら捕まるわよ……とはいえ、感謝するけど。(何時の間にか手中の鋏が一束のヒョウに変わっている事に気付けば聞こえた声に向かい言い返し、直感で向いていた方向そのままへ歩き出し)
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