三國部屋【御相手募集】

…元姫…一体…何が…。…ああ…見てみる(携帯電話を開き見て)

【司馬昭】
来てない、…か。（相手の反応を見ては椅子を後方傾け後頭部で手を組み）…ま、遅刻って言うからには後で来るんだろ。それまで待つしかないな…。


【王元姫】
……お早うございます。すみません、遅くなって（結局登校したのは午前最後の授業中、教室の後方のドアから教室に入れば教師に一礼し、静かに相手の隣の席に着き）おはよう。…ごめんね、遅くなって（鞄を下ろしつつ恋人に小さく謝り）

…元姫！！…どうした？顔色も悪いが…何が有った！？(心配そうに相手の肩に手を置き)…大丈夫…か？

【王元姫】
…大丈夫。そんなに心配しないで、もう全部終わった事だから（何処か疲弊した様子ながらも微笑んでみせ）

【司馬昭】
…何があった？具合悪いなら無理しないでフケちまえよ（幼馴染の様子に後ろから同じく心配し声を掛けて）

【王元姫】
そんな事しないわよ。…ただ、バスの中でちょっとトラブルがあって、ね。少し疲れてるだけだから、平気よ。

……………。(相手を見て腕を掴み立ち上がり)…先生！！元姫が具合悪そう何で保健室行きます！(相手の腕を引き教室を出れば)…元姫が具合悪いと…心配だ…。…無理…するな。

ちょっと、士季君！？（腕を掴まれ思わず二人きりの時以外使わぬと決めていた相手の名を呼び、引かれるままに立ち上がれば廊下に出て。教師は事情を伝えられているのか咎めもせず二つ返事で許可し）
大丈夫よ、別に具合が悪いとかじゃなくて…本当に、ただ色々あって疲れてるだけだから！（慌てて伝えてから、相手の言葉を聞けば申し訳なさそうに俯いて）
…ごめんなさい…心配かけて。

…疲れて居るなら尚更だ！！(相手を保健室まで連れて行き入り)…教えてくれ。…何が有った？…ああ…嫌なら…云わなくて良いが。(相手を心配そうに見て)

……。（保健室に連れて来られ訊ねられれば俯いたまま暫し沈黙し、観念したように息をつけば相手に顔を向け）
…大した事じゃないの。ただ、迷惑な人を警察に突き出して、事情聴取を受けてきて…警察のお世話になるなんて初めてだもの。慣れない事をしたせいだわ。（具体的な迷惑の内容を言えば確実に激昂する事を読み敢て暈し伝えて）

…何…だと！？…痴漢…されたのか？大丈夫…か？(相手の肩を掴みつつ云い)…やはり私も着いてきた方が良かったな。…元姫…すまない。(相手に頭を下げ)

…どうして士季君が謝るのよ。（頭を下げられると困ったような表情で）あなたは何も悪くないわ。悪いのはあの痴漢なんだから……今まで他に被害に遭った子も居るみたいだし、これ以上嫌な思いをする子が居なくなった事を喜ぶべきよ。……むしろ…あなたにも不快な思いをさせてしまった方が、私には申し訳ないわ。

…いや…元姫が謝る必要は無い。(相手の頭を撫でつつ微笑み)…今は休め。私が傍に居てやる。

…ありがとう。（撫でられ表情和らげ）
今日は家に来て貰う約束もしている事だし…あなたの言う通り、少しだけ休ませてもらうわ。（医務用ベッドに腰掛けそのまま横たわればそのまま目を閉じるもふと開けば相手に片手伸ばし）
…ねえ。そこに座っててもいいから…手、握っていてくれる…？

…ああ…解った。(相手の言葉に頷き手を握り片方は頭を撫で)

ん…（繋いだ手と撫でる手の温かさに安心したように微笑めば目を閉じて暫し浅い眠りに落ち。やがて昼休みを告げるチャイムが鳴れば薄らと目を開いて）

…お早う…元姫。…よく…眠れたか？(相手の唇と自身の唇を重ねつつ云い)

……、ええ…。（口づけ受けてから身を起こせば、未だ繋がれていた手に目を遣り）…手、ずっとにぎっていてくれたのね…。

…あ…ああ…元姫が寝て居る間も…な(髪を弄りつつ視線を反らし)…そろそろ教室に戻ろう！…御弁当…食べられなくなるぞ！！

…そう。（照れた様子の相手にクスリと笑えば繋いでいた手を解き、頬に手を添え反対の頬に口づけ）…ありがとう。
ええ、行きましょう。（ベッドから降りれば共に教室へと向かうべく保健室を出て）

………っ！？…あ…ああ…(相手と一緒に教室に戻り御弁当を持ち)…今日は卵焼きと蟹クリームコロッケと野菜と…色々有るぞ！！(相手を見ながら云い)

私はチーズ入りのつくねと、煮物と青菜の胡麻和えと…まあ、お互い開いてからのお楽しみね。（自分も弁当箱を持てばいつもの屋上に向かいつつ中身を挙げて）

（/眠気が来たので今日のところはこの辺で失礼させていただきますね。おやすみなさいませ！）