主 2014-02-26 01:17:07 |
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ええ。…でも私、この近くの店には詳しくないから…その辺は鍾会君にお願いするわ。(多少離れた地域の住所という事もあり伝えれば、昇降口に向かい。まだ何人か残っている生徒達の姿を目にすれば、どうしたものかと相手の横顔見遣り)
(/でも残念、ここのトウ艾君はまだ学生です…!(笑)
私の家の近くに店が有るんだ。そこに行くぞ!(生徒の不穏な注目に一人一人睨み視線を前に戻す)
(そうでした…(笑)とう艾だったら道案内とかしてくれそうです!)
わ、分かったわ。…ほら、そんなに威嚇しないの。(取り敢えずどうあっても手を解く気が無い事を知れば、睨みを利かせる相手に軽く嘆息し苦笑混じりに窘めつつ昇降口を出て)
(/地理では右に出る者が居ないトウ艾君。修学旅行の時とか活躍してくれそうですね!)
私と元姫が一緒に居て何が悪いんだ!全く…これだから阿呆は困る!(一人で呟きながら王元姫の姿を見ては咳払いする)…さ、さあ行こう!
(言われてみればそうですね♪)
生徒会だから尚更気になるだけでしょ。それに校内で手を繋いでたら誰でも、…ま、まあ…それなら、早く逃げればいいだけの話だわ。(手を握り直し相手を導くように引きながら、校門へ駆け出して)
………っ!元姫!?(行きなり駆け出す王元姫に焦りながらも離さぬよう握りながら走り)…行きなり…走るとは…全く…!(息を荒くしながらも深呼吸し落ち着かせてから話す)
……ふふっ(二人一緒に校門の外へ出れば、立ち止まり自身も少し上がった息を調えつつ小さく笑って)
傍目振らずに走るぐらいの方が、周りが気にならなくていいでしょ?…ね。
(手を引かれるまま寄り添い歩き、繋いだ手に視線を落とせば未だ恥ずかしくも確かに感じる幸福感に自然と笑みが零れ)
…鍾会君は、食べ物では何が好き?(黙ったままでいるのも照れ臭く、他愛無い話題を振ってみて)
洋食派なのね。…そういえば、お弁当も今日は作ってきてない、って言ってたけど…いつもは自分で作ってきてるのかしら。(相手の返答に頷いてから、昼頃より地味に疑問に感じていた相手の言葉を思い返せば訪ねてみて)
あ…ああ…。今日は持ってくるのを忘れて…何時もなら朝早く起きて作る。…元姫は…?自分で作るのか?(王元姫の問い掛けに答え、鍾会からも質問する)
私も、一応は…といっても、母と一緒に朝食のついでで用意する事がほとんどなのだけど。…大体が今日みたいにサンドイッチだったり、前日のおかずを余らせて詰める事がほとんど。…大した内容じゃないわ。(一人暮らしと言うからにはひょっとすると自分よりも家事に慣れているかもしれない相手の問いに、苦笑して答え)
毎日、という訳ではないのだけど…結局オマケで詰めているものだから、どうしても簡単なもので済ませちゃうのよね。(微妙に凹んだように肩を竦め)…何だかあなたに…と言うより、男子に言われるとちょっと辛いところだわ。
ああ…すまない!そんなつもりで言ったんじゃ無いぞ?…何なら明日、作ってやろうか?私手作りのお弁当だぞ?(励ますかの様に王元姫にそう言い)
……それって(相手の申し出にきょとんとした表情になり)…嬉しい…けど、逆に私が言ってあげたいようなセリフなんだけど(相手の好意は感じれども、やはり女子としては複雑さは拭えず迷い唸ってから閃いたように)
…だったら!鍾会君の分は、私が作るわ。(乙女の意地だと言わんばかり強く宣言し)
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