【NL】ぼかろのお部屋。【指名制】

（定期的に血を摂取しなければ、吸血鬼は死に至る。衝動と理性が戦うなか中で、彼は覚束ない足取りで生贄の下へ向かった。建前上は生贄。しかし、その血を進んで吸いたいとは思えない。相手の部屋の前まで来ると、彼はノックもせずに強引に扉を開いた。そして霞む視界の中で相手の姿を見つけると、軽く腕を掴み、簡潔に用件を告げる。)
－－レンカ。血を、くれ。

.. っえ？＿＿矢っ張り、レンだったのか。( 腕を掴まれ吃驚し、びくっと伸び上がったが、其れも一瞬だけ。直ぐに状況を察知為れば、彼の目から視線逸らす事無く見据えて「そう言うと思ったよ。今日は＿＿満月だしね。」と、少々口許緩ませ、彼の口元へと指運びツーっと撫でた。 )

あんま煽んな。
（細い指先が口元に触れると、衝動が高なる。パシッ、と冷たく手を払った。正直、簡単に吸血鬼に血を差し出すい相手の意図が分からない。大きく溜息をついた後、彼は払った相手の手を握り、指先に牙を立てる。皮膚を突き破って溢れ出る鮮血を綺麗は、彼にとっての餌に過ぎない。理性が飛ばない様に抑えながら、今日もまた、鮮血を啜る。)

別に煽ってなんか無いわよっ。( 手叩かれては少々眉下げ、其の儘指は彼の口へ。貫く彼の牙を感じつつ、痛みを紛らわそうと、この吸血される感覚は未だに慣れない等と思考を巡らせていたが、時折「＿＿っ、ぁ。」等と声を漏らした。余り彼の理性を飛ばしてはならないと、声を出さない様我慢強く耐えた。まぁ彼が自分に対して欲情何ぞするものかと、少々自虐的になりながら、吸血が終わるのを肩を震わせ乍待った。 )

ッ、はぁ……。
（大きく息を吐き出すと同時に収まる衝動を感じながら早速とばかりにハンカチを取り出した。そして綺麗に相手の指先、特に自分が触れた箇所を拭き取る。但し、突き破った皮膚は元に戻らない。労わる様に自分の両手で包み込むも、くるりと踵を返し、用が無くなったとばかりにすたすたと扉に向かって歩き出す。)

... っ、待って。( 扉の方へ歩く彼の腕を衝動的に掴み、ふと我に返って「ご、御免。なんでも、無いわ…」と、目逸らし乍述べ、矢張り彼にとって自分は所詮玩具であり餌でしか無いのだろうか、なんて思って下を向いた。 )

……。
（突然引きとめられたかと思えば、此方が何も言う前に何でも無いと目を逸らされる。流石にそこまで露骨な反応であれば、何かを言いたがっている程度に彼は気付いた。かと言って無理矢理聞く事も気が引ける。取り敢えず落ち込んだ様子の相手の頭を撫でながら、彼は呟く様に告げた。)
レンカ。言いたい事は言っていいよ。まぁ…無理には聞かないけど。

レ、レンは…。私の事、どう思ってるの？( 言おうか言わまいか迷う前に言葉が出てしまい、はっと口を両手で押さえるももう手遅れ。顔を真っ赤に為せ乍、きっと、" ただの餌 "って返されるだろうと思い、自然と目を逸らした。 )

( / 一寸お風呂に行って参りますので、30分程したら又戻りますね。ロル素敵で恐縮です←.. では、一回落ちﾉｼ )

おっちょこちょいで、意地っ張り。
（きょとん、と不思議そうに首を傾げて彼は相手を見つめる。どうやら言葉の意図を理解していない様で、彼は彼なりに正直な気持ちを伝えた。だが、ふと何かに気付いたのか、ぽんぽん、と数回相手の頭を軽くたたき、最後に言葉をつけたした。)
けど、餌だと思ったことは無い。

おっちょこちょいなんかじゃ無いわよ！…ま、まぁ、意地っ張りなのは、認めるけど…。( 最後辺りは、余りにも核心を突かれて徐々に声が小さくなり、後に付けた為れた、「餌だと思った事は無い」という言葉にぱぁぁぁあ、っと表情明るく為せて、思わず飛び付き、彼の背中へと手を回した。 )

( / 戻りましたっ、！ )

(　あげ-っ、　)

(事実じゃん、と言葉を掛けようとしたが、突然抱き着かれ、動揺した。そして、先程満たされたばかりの吸血衝動が湧き上がる。そんな自分自身に苛立ちながら、同じ様に背中に手を回して抱き締め。ぽつりと呟きを零すと、相手の耳に牙を立て、再びその白い肌を貫いた
。)
ーーレンカが悪いんだからな。

(/昨日返せなくてすみませんorz)

(　突然襲ったあの感覚に思わず眉顰め、「ッ .. 、れん- .. 」と、羞恥と痛みが混ざった涙を目元に溜めつつ、背中に回す手の力を強めた。　)

(　/全然構いませんよ！これから又10:30まで浮上出来ないので、10:30頃に又返事返しますねっ。　)

ッ、アぁ…。
(鮮血を啜る自分は、どこまでいっても化け物なのだろう。だが、今更止められる筈もなく、何度か白い肌を貫き、零れる血を舐めとる。月の光も、この赤い鮮血も、化け物である自分も、全て消えてなくなってしまえばいいのに。そう思いながら牙を引き抜き、「悪い。」と一言謝罪をし、肩を掴んで自ら引き剥がした。)

(/了解です。その時はいないかもしれませんが、出来る限り早くレスを返させていただきます。)

レンは、悪くないよ ..。(　貫かれた箇所を手で押さえつつ、明らかに罪悪感を感じている彼の背後から、そっと抱き着いた。そして、すぐに離れ、「レンが死んじゃうのは、嫌だから ..。だから、──血が欲しくなったら来てよ、.. ね？」と、優しく微笑み掛けた。　)

(　/把握ですっ、　)

(　/ あげーっ、　)

(参加希望なんですが、まだキャラリセしてはないですよね？

>30様
(　/ あ、はい、まだしてはいませんよ！　)

(それではいつまで待っておけばいいでしょうか？