(銀魂) 届きそうで届かない思い (Bl)

…オメェと比べなきぇりゃ俺だってまだ若いんだよ。(人をオッサン扱いするな言わんばかりにと少々ムッとした表情で腕を組み。「…証明だァ？誰がテメェみてェな奴に嘘なんざつくかよ。…俺が何を分かってないっつーんだ？」と真剣な眼差しで相手を見つめたまま嘘では無いと否定して、首を傾げ。隊服の裾で目をこする姿を目にすれば泣いているのかとたずねて相手の顔を覗き込んでみて珍しく始末書とはいえ素直に拭き取っているのをキョトンとした表情で眺め)

(/遅れました！すいません！)

えー…じゃあ、何歳ですかィ？(ジト目で相手を見ればいきなり失礼な事を尋ね。「土方さんが。…それは、仕事とか近藤さんだとか言って俺の事はどこ行ってんです？俺がアンタにどう思って欲しいか分かってんですかィ？」と首を傾げる相手の答えを待たずに質問責めをして。「…いや、目にゴミ入っただけでィ」と目をこするのを止めるとキッパリと言えばキョトンとした表情の相手に手を目の前で振り)
(/いえいえ！此方が常に暇人なもので;;)

………20代。(自分の年齢を口にするのがよっぽど嫌なのか真顔で曖昧な答え方をして。「…何処言ってるって…お前だって俺にとっちゃあ大事だ。…どう思って欲しい？分からねェ、どう思って欲しいんだ？」相手の質問に素直に答えると最後の問いかけは全く見当がつかず此方が問いかけてみて。「…本当かよ？」と直感的にそうでは無いと思ったのか疑ってかかり)

…曖昧なんですかィ。じゃあ、俺は10代(曖昧な答えに少し不満そうにするも自分の年齢を確認するように聞かれても無い事を言えば一回頷き。「…んな事言って近藤さんの方が割合多いんじゃないんですかィ？そりゃあ、言えやせんぜィ」未だに疑っているのか信じようとはせず、問われると言いたく無いのか笑って誤魔化し。「本当でさァ。」疑われると真顔で即答して)

(/上げまーす)

10代ってお前……。とんだ餓鬼だなァ。（何でまだ若いというのに態々曖昧に言うのだと呆れた声を出しつつ馬鹿にする様な表情になり。「んなこった無ェよ。…ってかさっきから何なんだよオメーは。……もしかして、ヤキモチ…か？………んだよ、自分から聞いたんだろーが。」と未だ疑っている相手に首を横に振って見せて、もしかしてと頭に過った事を恐る恐る問いかけてみて。誤魔化されればムッとした表情になり、「…そ、そうか。」真顔で即答されるとそれ以上は追求出来ず）

（/凄く遅れてしまいました！ごめんなさい！）

全国の10代に謝りなせェ。土方コノヤロー(馬鹿にしているような表情の相手を見るなり全国に謝れと言い出すとジト目になり。「土方さんならあり得まさァ。つーか、あり得過ぎやす。…何でィ、悪いですかィ。俺だってヤキモチしまさァ!…うるせェやい!その内分かりまさァ。」ヤキモキかと言われると図星だったのか半分やけくそに言うも恥ずかしかったのか顔が赤面してしまい。「へい。目にゴミ入ると痛いんでィ」と言えばまた目を擦り。)
(/いえいえ!大丈夫ですよ。お帰りなさい!!)

誰が謝るかよ。餓鬼は餓鬼だろ。(シレッと酷い事を言うと謝る気は全く無い様で反省の色も見せないままふん、と鼻で笑って。「……んだよ…。ヤキモチならそう言えばいいだろーがッ。ってか顔赤ェぞ。…その内…か。なら気長に待つしか無えな。」と相手の赤面を指摘するが自分の顔が火照って行くのが分かるとそれを隠す様に口元を手で押さえ、待つしか無いと悟ったのかそう述べ。「ん。ゴミだァ？…見してみろ。」と相手の顔に手を添えると赤い瞳にゴミが入ってないかじっと見つめ)

(/た、ただいまです！いつもいつも温かくお出迎えして下さり、ありがとうございます！)

全国の10代を敵に回しやしたねィ(鼻で笑う相手に顔を少し引きつりながらも、ざまぁ見ろと言う意味も込めて言い。「嫌に決まってんだろィ。うるせィでさァ、土方さんもだろィ。…へい、もしかすると一生言わねェかもしれやせんが」指摘する相手を指摘するも片腕で顔を隠すと少し逸らしながら、もしもの事を冗談混じりで言い。「どうです？ゴミありやす？」と尋ねるもさり気なく顔を近づけて)
(/温かくお出迎えして、楽しむのがモットーです！)

(/上げます！)