主 2014-02-19 22:21:20 |
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十割お前の所為だよ!
……まぁ今のは出任せだけど…、やったことないし…(自覚無いのか、と言わんばかりに言ってみせ先程の発言に確信が無いのか曖昧にし今度こっそり練習してみようかと考えを巡らせ「五月蝿い、ムッツリ野郎…赤くなって無いし、お前だって赤くなってるじゃないか」と自分の顔を腕で隠しながら顔を逸らした相手の頬が薄く染まっているのに気付き、尻尾の先で頬を撫でて反論した後「子どもの時はあんなに素直で甘えん坊だったのに…、」と先程までの奇っ怪な現象を思い出しニヤリと笑い「あぁ……多分仕事溜まってるだろうね…、でも2日だろ?お前なら徹夜してでも何とかするだろうし…」と相手の仕事中毒にうっすらと心配の色を見せ
出任せでも貴方ならできる気がするのは私だけでしょうか(じぃっと相手見つめながら言い。「私がムッツリなら貴方はただの変態です・・・それに赤くなんてなってません」顔をそらしたまま赤くなんてなってないと否定し、頬を尻尾で撫でられくすぐったそうにピクリとし。「あれは・・・その・・・子供の時くらいは甘えてやろうと思っただけです!!」思い出した瞬間かぁあっと顔を真っ赤にし。「まぁ、そうですね・・・溜まった仕事を終わらせるなら何徹でもしますよ」こくりと小さく頷きため息混じりに言い
さぁ?僕にだって出来ない事はあるさ、きっとね(クスリと小さく笑い「男子は生まれた時から変態なんだよ!!……まぁ、そういうことにしといてやるよ」と開き直り相手に噛み付いた後これ以上は譲らないと思い適当にあしらった後、真っ赤になった相手を見てニヤリと内心ほくそ笑むと「(今度からこれをネタにからかってやろう…)アハッ、可愛いー…戻っても甘えてくればいいのに…僕は、いつでも歓迎だよ?」と笑いを溢しながら優しい目で見つめ「馬鹿だろ、んな事して体調崩しても知らないよ?」と相変わらずの相手に眉をひそめ言うも心配を隠せないと言った表情で見つめ
まぁ、そうですよね(軽く伸びをしながら言い、「全世界の純粋男子に失礼ですよ?」とジトリと相手見て「うるさい駄獣・・・」なんていいながら甘えているつもりなのか相手に寄りかかるように身を任せ。「徹夜なんて慣れっこですから、大丈夫ですよ・・・休む時は休んでますし」と心配そうにこちらを見る相手の頭をぽんぽんとし
何いってんだ、純粋な男も何れは変態になるんだよ、純粋で素直なのは女の子だけでいいの!(安定の女の子好きと変態染みた発言をするも、其は彼の通常運転そのものでその顔には何故か男はみんな変態だと確信を持った様な声色で言っており「もっとさ、こう…甘い雰囲気になるような甘えは無いの?!さっきみたいに泣いて抱き着いたりとかさ!!ツンデレってヤツなワケ!?」相手が反論しないことを良いことに好き勝手言い出しその内拳か脚が来るであろうと予測したウサギ達はそそくさと、我関せずと言った面持ちで店を出ていき「無理したら辛い薬飲ませるからな」と再度釘を刺し
純粋男子な私に失礼じゃないですか(軽く棒読みで言い。「こうやってあげてるだけでもありがたいと思いなさい」溜息混じりに言い仕方ないですねと言うように擦り寄り。「その時は意地でも飲みません」と目逸らし
ブフッ!!お前が純粋とか……、ックク、無いだろ!ムッツリ野郎!(相手の発言に思わず吹き出し笑いながら指を指してみせ「なんで上から目線なんだ…、まぁ…今は多目に見てやるよ」と擦り寄ってきた相手に嬉しさを隠しきれずだらしなく緩む頬を晒し抱き寄せると相手の体温を堪能するかの様にぴったりと引っ付き肩に顔を埋め、ふと考えを巡らせるとその考えを振り切るかのように相手から離れ「ご飯の準備しよっか」と少し薄暗くなった外を窓越しに見つめ「馬鹿、そんな事させないからな…意地でも飲ませるから」と意地悪な笑顔で相手に言ってみせ
・・・バルスと目潰し、どちらがお望みですか?(少し黙り込み、相手の手掴みもう片方の手は目潰しの用意していて。「なんでこんなにも落ち着くんでしょうね」ぎゅうっと相手抱きしめ呟き。「はい。今日の夕飯はなんですか?」と小首傾げ、相手の意地悪な笑顔見るなり顔逸らし
どっちも御免だよ!!構えるな馬鹿!!(慌てて手を振りほどこうとするも流石は鬼、といった所かビクともせず顔を青くし逃げようと必死にもがき「そりゃぁお前が僕の事好きだからだろう?好きな人の体温は落ち着くもんだよ」とニヤニヤしながら相手を見つめそっと子どもの姿になった時の様にあやす様に背中をぽんぽんと叩いてやり尻尾を消すとキッチンに向かい「特に決めてはないけど…、何か食べたいものとかある?」と相手に問いかけながら冷蔵庫の中身を確認し顔を逸らした相手に「何で顔逸らすんだよ…、」とムスっとした顔をして納得いかない、とでも言いたげな表情をし
暴れるな駄獣・・・(暴言を吐きながらも優しくしたつもりなのか額の目に当たらないように小突き。「そういうもんですか・・・」納得したように頷き軽く目瞑り落ち着いている様子で。相手の問いに「なんでもいいですよ、白澤さんの作るもの美味しいですし」と素直に答えチラッと相手見るとムスッとしている表情が見え「拗ねてるんですか?」と小首かしげ
ッ、痛!おま、手加減しただろうけど痛いんだからな!(額を押さえうっすらと涙を目に溜め言ってみせ「こうやって甘えたりとか抱き着いたりとかすることは無かっただろ?」きっとこうやって甘えた事は今まで無いだろう、と思いながら相手を抱き締めたままクスリと笑い「んー…、どうしよう…中華でいい?炒飯とか酢豚とか…後、天津飯…ちょっと時間かかるけど」と中華料理のメニューを選択肢に上げていき「別に…拗ねてないし…、お前の勘違いじゃね?」と相手の顔を見ずにキッチンの方を向き準備を進めていくもその後ろ姿は明らかに拗ねているオーラを漂わせていて
小突くくらいで済んだんですからマシだと思いなさい(涙目の相手に上から目線で言い、「まぁ・・・そう、ですね・・・はい」コクリと頷き瞑っていた目うっすら開き相手ぎゅぅ、とし。「辛くなければいいですよ」と小さく頷き相手の後ろ姿から漂うオーラ察し「拗ねてるじゃないですか」と真顔で
……、確かに…今までとか容赦無くやられてたし…いい…のか?いやいやいや騙されないからな?!(今までの自分に対する理不尽な対応を思い出しこの対応は軽いものなのかと思うも流されてたまるかと首を振り「子どもの姿になって…泣いた時あったろ?本当はあの時に、お前の中の辛い思いを吐き出して、存分に甘えてほしいと思ってた…結局僕はあんまり役に立たなかったけど」と先程の泣き顔を思い出し、力になれなかったなと眉をひそめ苦笑いしながら言い「じゃぁ天津飯と中華スープでいこう」と暗くなった空気を誤魔化すように言い「拗ねてないし…、」と言うものの頬をふくらましぷくぅっとしており
なんですか、もっと痛いのをご希望ですか?(こてん、と首をかしげそれなら痛くしますけどと言うように相手見て。「っ・・・そんな事ないですよ、白澤さんのおかげであの後の夢は暖かい夢でした」己が丁であった頃の夢の事を思い出し一瞬ビクリとするが相手の言葉に首横に振り。「なにか手伝いましょうか?」と相手に近づき「そんなに頬を膨らましてよくもまぁ拗ねてないとか言えますね」と相手の頬を軽く突き
僕はドMじゃなぁい!!やめろよまるで僕が痛いの好きみたいじゃないか!!(相手の発言に全力で否定し顔を真っ青にし冗談じゃない!とでも言いたげに顔を歪めビクリと肩を震わせる相手をみて「あぁ、ごめん…思い出しちゃったかな………ねぇ、暖かい夢ってどんな夢なの?」と少し後悔しながら遠慮がちに問いかけ「あぁ…、っと…じゃぁ野菜切ってもらえる?」とまな板の上に置かれた野菜を指差し「ぷぅー…、拗ねてない…馬鹿、ハゲろ」口から溜め込まれていた空気が音もなく漏れだしそこにいるのは大きな子どもそのもので
誰もそこまで言ってないじゃないですか(顔が真っ青な相手見て軽く頭撫でてやり。「大丈夫、です・・・教えてあげません」と怖い夢の後の夢を思い出しクスリと笑い。「わかりました」コクっと頷き着物の袖捲り包丁手に取り素早く丁寧に切っていき。「お前がハゲろ」なんて言いながら野菜を切っていて
お前の表情とか見てたら冗談に聞こえないんだよ…!(軽く頭を撫でられると嫌味を言いながらもその表情には機嫌はほとんど直っており頭撫でられるだけで現金だな、と内心苦笑いし「えぇ…、教えてくれたって良いじゃん」と言わない相手に気になるとでも言いたげに見つめるもどうせ教えてくれないだろうなと半ば諦め「相変わらず手慣れてんな…、お前主夫にでもなりたいの?」と感心したように手元を見つめ「ハゲるもんか…!!僕の毛根はまだ現役だよ!」と良くわからない発言をし己も二人と食べる最後の晩御飯になるであろう料理の仕度を始め
なにげ失礼な気がしますが、まぁ気にしないでおきます(頭撫で続け溜息混じりに言い。「・・・教えて欲しいですか?」と見つめ返し首かしげ。「仕事上で料理をしたりしてるだけです・・・ほら、切り終わりましたよ」と包丁を置き「ジジイのくせにしぶとい毛根ですね」なんて悪態吐き
いや、失礼とか言う前にさっきの表情僕いつも見てる気がする…(「あれ…僕君の恋人……、あぁ…前は犬猿の仲だったんだっけ…世の中何が起こるかわからないね」とつい今までの光景を思い浮かべ今は恋人となったものの昔は出会い頭に殴られる様な関係だったとふと思い出し年老いた様な発言をし「んー…じゃぁ、食事終わった後…寝る前にゆっくり聞きたい」と顔には出さないが楽しみにしているのか小さく鼻歌を歌っていて「あぁ、謝謝!じゃぁ僕炒めるからスープ作ってもらえる?鍋は其処、味の素はここね」と手早く説明し自らも調理を始め「五月蝿い!お前だってハゲた恋人なんて嫌だろう?!」と反論し言った後からハゲた自分を想像して顔面蒼白にし
急に私がデレデレになったら気味悪いでしょうが(ジトッと相手見て「年寄りみたいな事言ってないでください・・・まぁ、私も思いましたけど」と小さく頷き。「わかりました・・・その時までに忘れなかったらですけどね」と頷き真顔で言い鼻歌歌う相手に思わず笑みをこぼしてしまい。相手の指示に「了解です」と短く返事しテキパキとスープ作り始め。「別にハゲたくらいで嫌いになんてなりませんよ」と溜息混じりに言い
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