主 2014-02-19 22:21:20 |
通報 |
僕をあんな奴等と一緒にしないでくれる?!(小さく呟かれた言葉をしっかりと聞き取り牙を向きながら相手に反論した後「あぁ…、確かに……地獄は忙しいもんな…でもお前に寄ってきた女の子とか沢山いただろ?」と眉目秀麗な相手なら寄ってくる女性は数多だろうと予測しながら言い、付け足された言葉に僕だって忙しいわ!と反論し「嘘付くなよ、身構えすぎ…可愛いなぁ……、嗚呼、惚れてるって分かった瞬間からお前の見方が180度変わるね、僕もまだまだ青いや」と目を逸らす相手に小さく笑みを浮かべるとさらりと惚気てみせ、抱き上げる事はもう体格的に出来ないので椅子に座っている相手を上から包む様な形で抱き締め
あぁ、聞こえていたんですか・・・なんでもいいですから尻尾触らせなさいよ(真顔のままホラはやくというように両手パンッとし。「どっかのアホが仕事溜め込んだり亡者が逃げたりと色々ありますからね・・・まぁ、仕事の事で寄ってきた女性は居ましたね」と小さく頷き、反論する相手に疑うような視線浴びせ。「元に戻っても可愛いと言われるとは思いませんでした」呟くように言い抱きしめられ相手のぬくもりに気持ちよさげに目細め
当たり前だろ……って、はぁ?!いやいや何をどうしたらそうなるワケ!?(発言に反論した後叩いた音にビクリと肩震わせ相手の台詞に目を見開くとどうしてそうなったと同時に己の何かが減ると本能が告げ冷や汗をかきながら思わず後退り「仕事で寄ってくる、って…それお前の事好きだろ」と言うと同時にコイツやっぱり鈍感だろう、と呆れ「そりゃお前が思った以上に…僕もだけど、ものすごい好きだからさ……悪いか、馬鹿」と頬を染めながら言うも先程の危機からか抱き締めていた手を離し後ろに後退っており目を逸らし
なんとなくですよ、なんとなく(後ずさる相手に歩み寄り「ちょっと触るだけです、減るもんじゃないでしょう?」なんて小首をかしげて。「そんな事ないでしょう・・・」と肩竦め。「悪くないですよ」と首横に振り、後退る相手に少しムッとし
嫌だ!!きっと何かが減る!僕の中の何かが確実に減っちゃうよ!つか止めろ!近寄るな、なんか怖い!!(若干顔を青くしながら後ろに下がり続けるもトン、と背中が壁に当たり後ろに下がれなくなったと気付き、より顔を青くし変な汗が流れるのを感じ先程の威勢が無くなり、「まぁ…その女の子が君を好きだとしても今の君には僕がいるから何も感じないけど…君はどうなの?僕が女の子といても一番は自分だと思える?」と自信たっぷりと言った様に言ってみせ相手を挑発的に見つめ「そんなムスっとした表情するならそのもふもふしたいってオーラと異様な威圧感を止めろ…」と引き攣り気味に言ってみせ
ただモフモフするだけで何が減るというんですか!(腕を組み何故か仁王立ちで相手を見て。「当たり前でしょう、私と付き合ったところで貴方が女性と遊ぶのをやめることはないでしょうけど、貴方の中で一番となれるのは私だけです」と自信満々な顔で言い。「はぁ・・・わかりましたよ」ため息をつき相手から離れ代わりというように近くにいたウサギをモフりはじめ
いや…、なんか……なんか減る気がするんだよ!
つかその威圧感がもうアウトだって!僕の貞操か何かが減りそうで怖いよ!!(自分でもわからないのか曖昧な発言で反論するも仁王立ちをする相手の威圧感に完全に縮こまり絶対に嫌だと首を縦に振ることはせず「……お前が望むなら、女の子のアドレスだって…全部消すし、花街にも行かない様に努力はする…、けど…そこまで自信持ってくれるなんて思わなかった…」と少し照れた様にはにかみ嬉しそうに言うも距離は開いたままで、離れていきウサギと戯れる相手を見て何とも言えない表情をししょぼんとしたオーラを漂わせながら拗ねた様にプイッ、と顔を逸らし
減ったとしても毛が一本二本抜けるくらいですよ・・・多分(多分というところのみ声を小さくし。「別に無理してそんなことしなくてもいいですよ・・・ですが、浮気とかは許しませんからね」なんて目を逸らしボソボソと言い、一応デレているつもりなのか相手の服掴んでいて。「・・・なに拗ねてるんですか?」顔を逸らした相手見て少しキョトリとしウサギ抱きかかえたまま相手に近寄り顔覗き込み
多分って聞こえてるからな!!?(何をされるのかと冷や汗をかきながら相手を見つめ「浮気なんてするワケ無いだろ…女の子達は遊びだ…、でも…お前とは本気で付き合いたい、言ったでしょ?初めてだって」真剣な瞳で相手を見つめるも格好つけた台詞に少し恥ずかしそうに頬を染め視線を逸らし服を掴んでいる手を掴むと「せっかく恋人になれたのにウサギに構うなよ、それに拗ねてないしバーカ…」顔を近付けさせウサギ相手に嫉妬心全開で詰め寄り、相手をしてほしいのか手を掴んだままの状態になり「普通に…もふもふするだけなら、尻尾だけ出す…」と納得がいかないような表情をしながら言うも内容は相手の頑なに断っていた要求を飲むもので
おや、聞こえてしまいましたか・・・安心なさい、少し触るだけです(冷や汗かく相手を真顔で見つめ。「そうでしたね・・・ありがとうございます、白澤さん」小さく頷き頬染める相手に軽く微笑みかけ。「拗ねてたじゃないですか・・・」なんて言いながらウサギをそっと離してやり「機嫌直しなさいよ」と相手抱きしめてやり。「モフモフするだけですよ」とコクっと頷き
ほ…ほんとだな…?
それ以外に何かやったら怒るからな!(未だに疑っているのか何度も釘を刺した後観念したのか目を閉じ少し力を集中させるとそこには人型を保ったまま絹の糸のように煌めく尻尾があり「これで満足か!?」と言ってみせた後「別に、お礼を言われる様な事言ってないし…」とそっけない態度をとるも相手の微笑みにドキリと高鳴る胸を抑えようと必死で「拗ねてないって言ってるだろ朴念仁……、ほらよ…これでいいだろ」拗ねた事を認めずに否定し先程出した尻尾を揺らし相手を誘い、大人しく抱き締められるもその顔はだらしなく破顔しておりそっと胸元に擦り寄り
本当ですよ・・・信じられないんですか?
わかってますって・・・(はいはいと言うように頷き、相手の尻尾に触れ「思ったよりフワフワしてますね」と言いながら尻尾モフモフとしだし。「気持ち良いです」と呟き相手の尻尾に顔埋め。己の胸元に擦り寄ってくる相手の頭そっと撫で
だってお前仁王立ちしてる時のオーラ半端なかったし!
ッ、……そりゃ神獣だからそこら辺の動物の毛並みと比べられたら困るよ(先程の鬼灯の姿を思い浮かべ身震いすると満足そうにモフモフとしている相手に満更でも無さそうな顔になり、たまには獣の姿になってもいいかな、と考え我ながら惚れた相手に甘すぎると内心苦笑いを溢すも撫でられ今はどうでもいいと言いたげに目を細め顔を埋められピクリと反応すると「くすぐったい…ッ、」と身動ぎし恥ずかしいのか、或いはくすぐったいのか理由はわからないが少し頬を染めてみせ
そんなにオーラ出した覚えはありませんけどねぇ・・・
さすがは神獣様、と言ったところですかね(コクっと頷き相手の尻尾の毛を堪能していて。「この感触くせになりそうですね」と呟くように言い尻尾に顔すりすりとし気持ちよさげな顔をしていて
無意識かよ!?
ふふん、もっと讃えろ♪(相手が自覚が無いことに驚き目を見開き信じられないとでも言いたげに見つめた後、誉められた事により気を良くしたのか感情が尻尾に現れ左右にユラユラと揺れ相手の顔を撫でる様に毛先を動かした後「お前ほんとモフモフ好きな……、ッん…、馬鹿、くすぐったい、」くすぐったかったのか身を捩ったあと小さく色っぽい声を漏らし相手を睨み付けもう少し加減をしろと意味を込めペシリと力無く相手の頬を叩いてみせ「尻尾ばっかり相手にしてんなよ馬鹿…妬くだろ」とむすっとした表情で見つめ
少し褒められたからって調子に乗るな白豚(なんて悪態を付きながらも優しい手つきで尻尾を撫でていて、相手の尻尾が己の顔を撫で少しくすぐったそうにし。「癒されますしね」と言い、むすっとしている相手見て「なに自分の尻尾に妬いてるんですか」なんて言いながら相手の頬に軽く口付けた後ぎゅっと抱きしめ
白豚じゃない!!白澤!!(反論するとそのあとはもう反論するのも疲れたのか重く溜め息を吐いただけで、撫でられる手付きが気持ち良いのか無意識に尻尾を揺らしいつもこんな風に優しい手付きの如く接して欲しいと思うも口喧嘩や殴り合いもする今の関係が丁度良いと感じ「だって、せっかく恋人になれたのにお前尻尾ばっかじゃん…いや別に他に何かすることがあるかって言われたら無いけどさ…」と口付けにきょとんとした後抱き締められ若干俯きがちにぼそぼそと呟いてみせ「そういやお前晩御飯どうする?食べてく?それとも帰る?」元に戻った以上此処に留めておく理由も無いので寂しさを覚えながらも問いかけ
ため息つくと幸せが逃げるらしいですよ?(重いため息をつく相手を見て言い。揺れるしっぽを見てクスリと笑い撫で続け。「そんな妬かなくても貴方を一番に思ってますから大丈夫ですよ・・・仕事がありますので会う機会は少ないでしょうが、極力顔出すようにしますし、電話だってしますし」ぼそぼそと呟く相手に優しく言い頭撫でてやり。「今日は泊まって言って、明日戻ろうかと思います」とまだ少し本調子ではないのか軽く伸びをしながら
誰の所為だよ誰の…!!
あと吉兆の印なんだから溜め息ついたくらいで幸せは逃げないよ、多分…寧ろ溜め息の中に幸福の気が乗って幸せな人が増えるんじゃない?(じとりと重い視線を相手に寄越しながら見つめた後適当な事を言ってみせ小さく笑い「お前絶対に天然タラシだろ……てか別にそんなに妬いたワケじゃないし…、」と相手の直球の発言に思わず頬を赤く染め説得力の欠片も無い反論を溢したら後、大人しく頭と尻尾を撫でられそっと目を閉じ「ん、そっか…なら晩御飯準備しなきゃな…あ、身体が戻っても何か異変とかあったら直ぐに来いよ?」とまだ薬の効果が副作用がよくわかってない為念の為にと相手に言って
私のせいだとでもいいたいんですか?
溜息の中に幸福の気・・・まぁ、ありえなくもなさそうですね(少し考えコクリと小さく頷き。「誰がタラシだ・・・とかいいながら赤くなってるじゃないですか」天然タラシと言われ軽く相手睨み、頬赤くする相手見てフンと鼻で笑うも先程の己の発言思い出し恥ずかしくなったのか相手に顔見られないよう逸らし少し赤くなっていて。「わかりました・・・明日は忙しくなるかもしれませんね」己がいない間どれくらい仕事が溜まってるのだろうかと考え
トピック検索 |