碇シンジ 2014-02-19 20:35:58 |
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う、うん…友達は大切な存在、だもんね(自分も初めて友達が出来た時は何にも変えられないとても大切な存在だと思った事をふと思い出して、相手はきっとそんな感情なんだと勝手に解釈して目を見つめて弱々しく笑い)
…でも、僕はカヲル君の事友達だと思わなきゃいけないんだけど…カヲル君の事考えたら何だかおかしくなるんだ(本当は一生言わないと決めていた事なのに、何故そんな目をと相手に聞かれれば何故かその日はいつもと違い勝手に口が開いて気付けば思っていた事を言葉にしてしまっており。「ごめん…変だよね」と眉を下げて笑えば無意識に一筋の涙が流れて)
(/いえ、お気になさらず!やりやすい様にやって下さい♪)
そうだね…大切な友達さ……(弱くも微笑む相手から改めて友情を口にされると滑稽な程に胸がずしりと痛くなり。平然とした顔を作り上記を述べるが、その傷心に耐えきれず思わずぎゅっと目を瞑り気持ちを誤魔化して。
彼の話をじっと訊き入るも旨く理解出来ず。この場で抱き締めたいと思う本心と、せめて友達として傍に居たいから故の建前が追い付かず、どうしたら善いのか立ち竦み。一度瞬きをして相手の顔を確認すると、ほろりと涙を流しており。
最後にごめんと加えて語る彼の瞳から流れる涙を見て、どくんと鼓動が高鳴り無意識にそっと己の人差し指で涙を拭い
そのまま頬を優しく包むように触れ「……もう止めようシンジ君。可笑しくなる程悩ませているなら、僕は友達なんて肩書き要らないのさ…君の傍に居られるならね」と苦笑い乍も告げると
続けて「さぁ、行こう!そうだ、さっき話していたね。今度は僕が君の家に行くと。楽しみだな!」と無理矢理笑顔を作り進み出し
(/有り難う御座います><←スルーで結構ですので^^)
そっか…(一見平然とした表情にも見えるが、辛そうな表情にも取れる相手の顔を見つめるもその事は何故か雰囲気的に触れられなく)
え?…あぁ、うん。(頬を包まれこんな状況にも関わらずやっぱり彼の手はひんやりして気持ちいいななんて考え、自分の傍に居てくれるという言葉に安堵して。明るい声で話題を変えて前に進み出す相手に、何時までもこんな顔じゃ居られないと首を振り「きっとカヲル君の家みたいには落ち着けないと思うけど、ミサトさんとアスカと四人でご飯食べようよ!」と次回の約束の内容を述べて後ろから付いていき)
いいね!四人で食事をするなんて豪華だ。益々楽しみだよ(何事も無かったかのように振る舞い会話を進めてくれる相手に、やはりこれ以上踏み込んではいけないだろうと先程迄の気持ちを奥底に仕舞い込み。
「その角を曲がってすぐだよ、何も無い殺風景な部屋だけどね」と此方も務めて明るく振る舞えば、己の後ろを歩く彼に歩幅を合わせるようにゆっくりと歩き
じゃあ帰ったら二人にも言っておかなきゃな(楽しみにしてくれる相手に違和感なく話せる自分に内心驚きつつも、本当は二人きりが良かったななんて言えないと一人苦笑いをし)
結構近いんだね(自分の歩幅に合わせてくれる相手に気付いて「ありがとう」とお礼を言って、しばらくすると相手の家に到着して扉の前で「カヲル君の家だと思うと楽しみだけど何だか緊張するなぁ」と胸に右手を当てて微笑みながら呟き)
うん、お願いするよ。ミサトは兎も角として…セカンドは僕を歓迎してくれるだろうか?(数分迄の会話はまるで嘘だったかのように以前と変わらない雰囲気で話すも、お互い多少ぎこち無く苦笑いで。
歩幅を合わせれば礼を言われ、こんな所も本当に彼らしいなあと微笑ましくなり「どう致しまして」とくすりと微笑むと、先を進み到着し。
(←此処まで蹴って下さっていいので^^)
──
「はは、そんなに緊張しないでいいさ。さぁ!どうぞ。」と鍵を開けると己はドアノブを持ち一歩下がり相手を招き入れ
ありがとう、お邪魔します…(扉を開けて誘導してくれる相手にお礼を言いつつ中へ入り玄関から中をキョロキョロと見回して、客観的に見たら今の自分は不審者だと思っていそいそと靴を脱いできちんと揃えて)
カヲル君の家、思った通りに綺麗だね。(まだ玄関しか見ていないが物がきちんと整えてあるのを見て中の様子も予想出来る為上記を述べて「あの二人にも見せてあげたい」とクスリと笑って呟き)
(/お言葉に甘えて蹴らせて頂きました!←返事いりません!)
綺麗って程でも無いさ、えっ!…そんなに酷いのかい?(律儀に靴を揃え少しそわそわした様子の相手を見ているとやはり心が暖かくなり、自然と己も柔らかい表情になり。相手の言葉から憶測だがミサト達の私生活が何となく想像出来、驚いたように目を丸くし上記を述べ。
彼の前を歩き誘導するように玄関を抜けリビングへと進めば電気を点け「楽にしてくれていいよ、シンジ君」と相手の方を見て告げると、己は着替えようかと思いリビング真隣の扉一枚向こうの寝室へと入り
酷いってものじゃないよ…毎日テーブルは空き缶だらけだし(酷いのかと聞かれればいつもの様子が鮮明に蘇り呆れたような表情で上記を述べた後に慌てて「あっ、でもカヲル君が来るときはちゃんと片付けるから!」と人差し指を立てて)
あっ、うん。ありがとう(着替えに行くのかと察して相手の後ろ姿を見送って、とりあえず何処かに座ろうと辺りを見渡し勝手にソファに座るのも気が引ける為、ソファの斜め横の床に座り込み窓の外を眺めて着替え終わるのを待ち)
想像以上しまうのが申し訳無いよ…いや、そのままの状態も見てみたいものだな(苦笑いし乍も楽しそうに笑い。
待たせては悪いと素早く普段着ている部屋着に着替え、がらりと扉を開けリビングに入れば床に座り込む相手が目に入り「待たせて悪かったね、そんな所に座らずソファーに座りなよ」と相手の目の前にしゃがみ込んで優しく見詰め
そのままの状態なんて恥ずかしくて見せられないよっ(両手を顔の前で振りあんな所見せるのは気が引けると必死になり)
あ、おかえりなさい(景色を眺めてまもなく相手が帰ってきたので声を掛けつつ顔を向けると部屋着姿の彼が目に入り、普段とはまた違う雰囲気に見えて思わず見とれてしまい。自分の目線に合わせてソファを勧めてくれる相手の声で我に返り「うん、じゃあ座らせて貰うね」とソファに座り直し)
(/了解ですっ!)
あはは、随分と酷いんだろうね。君の慌て振りから察しが付くよ(必死になる慌て様からつい声をあげ笑ってしまい。
ソファーへと移動する相手を見送り己も同じように移動し腰を降ろそうとするが距離感を考えてしまい数秒立ち竦み。
結局、人一人分程の距離を取り体勢を相手の方へと向けて座れば、急に部屋に二人きりなのだと意識してしまい「本当に何にも無くて殺風景ですまないね、退屈じゃないかい?」と切り出すのがやっとで
うん…だから綺麗にしてから呼ぶね(笑っている相手に少し照れくさそうにこめかみ辺りを掻きながら首を傾げて)
ん?全然そんな事ないよ、だってカヲル君が居るから。(相手の言葉が耳に入れば顔を向けて、殺風景だったとしても彼が隣に居るのだから退屈ではないとふわりと微笑んで相手を見つめて)
楽しみにしておくよ!(その情景と云うより彼とネルフ以外でまた会える事に嬉しくなり、目を輝かせばにこりと微笑み。
─己が居るから退屈では無いと優しい笑顔で述べられれば、あくまでも友達として言っているのに逐一期待しそうになる彼の台詞に物憂げな気分になり、相手の顔をじっと見据え。
切り替えなくてはと、ふっと一瞬微笑むとテンションを無理に上げ「さっき買った物でも食べよう!」とテーブルに先程置いた袋をガサゴソと漁り
そうだね!じゃあ早速カヲル君が食べた事ないポテトチップスから食べよう(二人の視線が絡めばしばらく無言の相手に頭に"?"を浮かべて首を傾げてたら、微かに微笑んで先程の買った物が入っているビニールをガサゴソとして何か食べようと言っている相手にさっきの無言は気のせいかと思う事にして上記を述べ)
そうだった!食べてみたかったんだよ(何とか気分を切り替え、袋からポテトチップスを取り出せば上から空けるのか横に広げて空けるのか迷い眉間に皺を寄せ乍に悪戦苦闘しモタモタと何度も袋を横にしたり上に戻りたりとして
ぷっ…あはは!貸して…好きに開けて良かったのに(どう開ければ良いのか悪戦苦闘している相手を見れば思わず笑い声を上げて、ポテトチップスの袋を相手の手から奪えばいわゆる"パーティー開け"という方法で開けて)
早速食べてみてよ!(自分はまだ手を付けずに、目を輝かせて見つめ)
ああ…ごめんよ、情け無い所を見せてしまったね。!へぇ、そんな開け方をするのかい?(気恥ずかしくなり苦笑いをすれば軽く肩を窄ませ。
器用にさっと食べ易い開け方をしテーブルに乗せられ、実食するのが初めてである己の反応を見詰めるかのような相手のキラキラとした視線を感じつつ、一枚手に取れば、ちらりと彼へと目線を向けて。
無言だが″頂きます″と言わんばかりにアイコンタクトを送り、ぱくりと口へと運んで。もぐもぐと二,三噛み「!美味しいね!癖になりそうだよ」と予想以上の味に子供のようにはしゃいで見せ
大丈夫だよ、あんまり開けたことない人なら分からないのも無理ないよ(謝る相手に軽くフォローをし肩を軽くポンポンして)
…!何だか今のカヲル君ちょっと可愛いかも(目で合図されれば此方も頷いて感想を待てば子供のようにはしゃぐ相手にこんな一面もあるのだと驚き、いつもと違う相手が可愛く思いそっと頭を撫でてみて)
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