ヌシ 2014-02-16 23:29:37 |
![]() |
通報 |
あ、い、いえ(相手に声をかけられハッとすると「えっと…よろしくお願いします…」同居の話は聞いていたがまさか男子だとは思っていなかったため少し焦っていて。それより相手はどこかて見たような気がするが誰だか思い出せずずっと考えていて
おう。(返事をした後、相手が何だか慌てている様だと気付く。相手は、まだ自分の顔を凝視しているし、ひょっとして何か自分に悪い所があっただろうかと彼女の顔を覗き込み「あの…俺、何かしたか?」と訊ねた。
じゃあ、その、どうぞ…(玄関を開けて相手を中にいれるとリビングに向かい相手に何かしたか、と言われると「い、いえなにも…」と返しなんだかこんな調子で同居とか大丈夫かな、と
何も無いんなら良いけどよ。(どうやら何かあったわけでは無さそうだ、と少し安心。しかし彼女のおどおどした様子が気になり、ちら.と顔を見ると目が合ってしまう。微妙に気まずい。)
……(リビングに向かいなんとなく相手を見ると目が合いすぐに目線を逸らすと「えっと…ここがリビングです…」とリビングのドアを開けて言い
さんきゅ。…今って、親御さんとか居ないのか?(自分が持っていた少量の荷物を置くと、ニ人きりの空間に耐えきれなくなって訊いた。大人が居ればこんな状況もなんんとかなるだろうと適当に思う)
親ですか…?親は海外で働いているのでなかなか帰ってきません…(相手の問いかけにそう言うと急に立ち上がりキッチンに向かってお茶を淹れてまた戻ってきて相手の前に置き「親、いた方がいいですよね…」と苦笑いを浮かべながら小さな声で言い
い、いや…えっと、まあ…(予想していなかった答えに驚いて、思わず適当にグダグダと目線を反らしてしまう。同時に、それでは彼女とニ人きりなのかと気付いて戸惑いを隠せず頭を掻く。「…あーっと…なんか悪いな、女1人で住んでるトコに入ってきて…」と肩を縮めた)
あ、いえ…大丈夫です……(机に伏せながらそう言うと本当に大丈夫かな、なんてまた考え始めて「春さんの部屋こっちですよ…」と立ち上がって二階に向かい自分の部屋の隣の部屋のドアを開けて
あ、ああ。(彼女について行きながら、そうかニ人なのか…と考え込む。普段から女の扱いなんか分かんねーのに(仕事の時はそりゃあ別だが)大丈夫なのか俺…と思っていると着いた部屋は自分の想像以上に広い。「うっわ…!いいのか?こんな良い部屋借りて…!」口ではそう言いながらも、部屋を覗いている目はキラキラ輝く。)
…(相手と二人きりか、なんて考えながら小さく溜め息をつき下を向くと「はい、自由に使ってください」と少し微笑んで言い「じゃあ私、リビングに戻りますね…!」と
ういっす。ありがとな!(彼女に礼を言うと、気分が高揚していたのか反射的に普段のアイドルポーズでウインクなどしてしまい、はっと我に返る。うわヤベェ、恥ずい!!焦って「じ、じゃあ引越業者が来たら呼んでくれ!Jと言い、ドアを閉めた。
い、いえ…(相手の顔を見るとやっぱりどこかで、どまた考え始めて「わ、わかりました」と言いリビングに戻りテレビをつけると相手の姿が、「あ…」と呟きまさか、と思い相手の部屋に行きドアをノックして
…何?もう業者、来たか?(先程の行動の恥ずかしさもあり、ドアを開けると少しぶっきらぼうに対応してしまう。メイクとかしてない時にアイドルすんのってこんなに恥ずかしいもんだったんだな、なんて思いつつ)
そ、そうではなくて……貴方って…(走ってきたため肩で息をしながら相手をジッと見ると「アイドルの…春さん…?」と言い「ち、違かったらすみません……」と
あー…そう、です。(しまった、と内心で舌打ちをする。社長には“極力 自分が「春」だとはプライベートで明かすなと言われてきたのだった。迷った末に肯定し、「えーと、あんまり人には言わないでほしい」と相手の目を覗き込んで頼む。
トピック検索 |