主 2014-02-14 23:39:30 |
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>ベルトルト
(/遅くなってごめんなさい!絡み文置いときますね)
ああ…寒い。
(訓練が一通り終わり気晴らしにと訓練舎の外に出る。小さく呟きながら吐いた息は直ぐに白煙へと姿を変えた。冬だなぁ…何て考えつつ一歩踏み出してみれば大きな欠伸を一つ。そう言えば昨日から無理な訓練が続き、十分な睡眠を摂れていなかった。『調査兵団、か』ふと口にし何を思ったかふっと笑えば辺りを見回す)
>No.8
(/上げ感謝します!)
>ジャン
……やっと終わった…。……ジャン?帰らないの?風邪引くよ、(訓練が終わり疲れた体に鞭を打ち立ち上がって伸びをした。明日は訓練が休みということもあり訓練兵の間にもフワフワとした空気が漂っており、自分も例外じゃない。フと気が付けば辺りはまばらに人が居る程度だった。体も冷えてきた為帰ろうと踵を返そうとしたとき、視界に相手の姿が映り寒そうな相手に近付き肩に手を置いて声を掛けて)
お?おお、ベルトルトか。
(声を掛けられれば振り向き、声の主を見つければ珍しく柔らかく微笑む。どうしても相手は背が高い為見上げてしまう形になるのは必然の決まりである。『寒いな…。御前は寒くないのか?』少々疲れた様子である彼に己の手を吐息で温めつつ聞いてみればふと肩に乗せられている彼の手の温かさに気付き『何で御前の手はあったけえんだ…』と少し羨ましそうに呟く。それから大した意味もなく彼の手を握る)
今はまだ大丈夫だよ、ジャンは寒そうだね。……手が真っ赤だ…。(相手が振り向き顔が見えるようになると手だけでなく頬もほんのりと赤くなっているのに気付き、朝今日は大丈夫だろうともう一つ上着を持って来なかった事を後悔して。相手が自分の手を温かいと言い握ってきた事には驚いたが、あんまに相手の手が冷たいので苦笑いで「子供体温ってよく言われるんだ。…良かったらジャンの手が温まるまで握っていて良いよ。」と微笑みながら手を握り返し)
それならいい。ああ、寒いぜ。凍えちまいそうだ。
(彼が寒くないなら取り敢えず安心と言ったようにふっと安堵の溜め息を吐き。己で己を抱きしめる様な形でブルッと一つ身震いをすれば嚔が口から出てしまう。あ゛ー…、何て声を漏らしてしまえば、自分がいつの間にか無意識のうちに彼の手を握ってしまっていたことに気付き、握っていて良いとは言われたもののつい手を離し。『御前の手が冷たくなるだろ』少し照れたように言えば訓練舎に向かい歩き出し)
じゃあ、早く帰って温まろう。
(身震いをしている相手に早く訓練舎に帰れば良いか、と自分のシャツを脱ぎ肩に掛けた。相手から離された手を暫く眺めていれば既に歩き出していた相手を慌てて追い掛けて行き、徐に相手の手を今度は此方から握り「ずっと手を繋いでいれば温かいよ。」と微笑みながら言えば「それに、手を離した方が手が冷たくなっちゃうよ」と続けて)
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