...___いッ、くしッ..! ( アジトの己以外いない静まり返ったリビングでは嚔も響く程であった。適当に読んでいた雑誌を閉じつつズッと鼻を啜れば「風邪か...?」なんて独り言を呟き。きっとただ単に寒いだけだろう、と正確に言えばそう思いたいだけなのだが疲れた身をだらしない格好でソファに委ね。)