怪盗さん 2014-02-08 15:03:03 |
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・・・刹那?(渋々学校に行っていると電話がかかってきて。仕方なく電話に出ると学校の様子が聴こえ「あー。まぁ今から向かってるから」と言い)
おはよ(そう相手に挨拶をすると突然ガラッと勢いよく教室に入ってきた男子生徒が『なぁみんな聞いたか!?昨日怪盗ジョーカーが出たんだって!!』その言葉を聞くとビクッと体を揺らし
へぇー・・・。(あまり会話に混ざろうとせず適当に相槌をうつと『なんだよお前探偵部なんだから少しぐらいは気になるだろ!』と言われて。『怪盗ジョーカーってすごく可愛いらしいわよー』と優が言い)
…(見られていた?、そう思いながらみんなにばれないように窓の外を眺め興味のないフリをしているとその男子がこちらに近づいてきて自分の手首を掴み『その怪盗がこいつにそっくりなんだって!』と
へぇ。(あ、ヤバそうと思いつつ適当に相槌をうつもすぐにニ、と笑い「ウチの情報屋によると学生じゃねーみてーだけどな」と前までの情報をサラリとその男子に言い)
『えーじゃあアイツじゃねーんだ』(口を尖らせそう言われれば「っつか女子の腕いきなり引っ張るんじゃねーよ・・・」と呆れ笑いしつつ言い。その言い合いの間に優は屋上へと行きうずくまっている相手を見つければ『・・・なんかごめんね?』と話しかけ)
『大丈夫。私達がバレさせないから。』(バレたら此方が面倒だし、と思いつつそう言うと翔もやってきては「ごめんな。アイツいきなりああいうことするから・・・」と謝り)
・・・大丈夫だって。俺らはお前たちの幸せを奪うことはしねーから(撫でよう、とするも少し照れが出たのか優が刹那の頭を優しく撫でて)
『じゃあ私達みんなに大丈夫だからって伝えとくから』(優がそう言うと翔の腕を引っ張り教室へ戻って。行きがけで優から『・・・ヘタレ』といわれるも「うるせ」と返事し)
・・・。(皆に大丈夫と伝え終わり自分の席でボー、としていると突然ニヤニヤしている男子三人組が現れ『なぁ、刹那を励まさなくていいのかよ』と言われ)
…(いまいちよく授業を聞いていなかったのか先生に指されたときに「わ…わかりません…」と答え『刹那ちゃんがわからないの珍しいね』と回りの子が言い
・・・。(アイツがわからないなんて珍しい、と思っていると先生が自分に指してきては少し戸惑うもキチンと答えて)
(/あまり来れずにすみません)
はぁ…駄目だ…(授業が終わると窓際で小さく溜め息をついていて、先程の男子が近づいてくるとビクッと体を揺らすが『ごめん、なんかあの話嫌だったみたいで…』と謝られて「うぅん、気にしないで?」と
『そうか。何かさっきから翔がすげぇこえぇ顔で睨んできてて・・・』(その男子が言いかけたところに当の本人がやってきては「おい、言うな」と少し恥ずかしそうな表情で言い)
あ、え、お、おう。どういたしまして・・・?
(少し戸惑いつつも男子のニヤニヤ顔を他所に首を掻きながらぎこちなくカクンと頷きそう言うと自分も席につき)
……(席につくとノートの切れはしに『さっきはなんかあの男の子に言ってくれたみたいだね、本当にありがと』と書き紙飛行機にして飛ばし相手の頭にコツンと当て
『よく来たな。基本翔から何も言われなかったらあるぞ』
(相手が入ってきたのがわかると振り向き様に言い。もう既に保健室には部員が全員揃っていては『よしじゃあ今回は恋沙汰問題だな。簡単に言うと浮気してないかの調査みたいだ』と言い)
ちょっと先生。その調査依頼書見せて
(そう言い亜紀から依頼書を貰うと「えーっと・・・。『最近彼氏のAが人気のCちゃんと一緒にいることが多いのよ!だから見つけて、お願いね!』・・・って・・・。」とりあえず文面を読み終えると優が何かに気づき『Aって、さっき刹那ちゃんに謝ってた子よね?』と言い)
(/遅レスすみません><)
さっきの人が…(へぇ、と言うと『ごめん、遅れた』と勇気が入ってきて『まぁ、話は大体聞こえてたけど』と言うと椅子に座り
(大丈夫ですよ!)
『流石ウチの情報屋だな』(亜紀がクス、と笑いそう言うと入って来た勇気を見ては『聴こえてたのなら早い。善は急げだ』と言うと皆に無線を渡し)
『そうだな。見つけたら誰かがGPSをターゲットに気づかれないようにつけろ。つけたら速攻連絡だ』
(GPSを皆に見せながら亜紀が説明すると次に無線を出して)
『無線にAかBっていう印をつけてある。まぁ班行動だからすぐに終わると思う。A班は協力してGPSを取り付けたら気づかれないように尾行しろ。できるだけ取り付けたヤツは尾行しない方がいい。B班は保健室で待機だ』
(そう言うと亜紀は自分がいつも座っている場所に戻るとPCを立ち上げ始め)
『えっとねー、僕はBだよー、待機なんて退屈だなぁー』
(愛華が不満そうな顔してそう言うと竜也の無線を覗き込んだ愛華が『竜はAかー。まぁ向いてるよね』と言っているのが聴こえた優も自分の無線と翔の無線を見ては『私はBかー。まぁ顔知られてるしねー』と呟き。「俺はお前と一緒じゃなくて良かった」と呟いている翔の隣の秋一は『俺はBか・・・。』と呟き)
『優と勇気と一緒か!』(秋一が物凄く嬉しそうに言ってる後ろで優が『・・・B班結構素敵ね・・・』と呟き。「じゃあそろそろ行くか」と班構成もわかったしA君を探しに行こうとし)
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