怪盗さん 2014-02-08 15:03:03 |
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『いや、翔に渡してほしいものがあるだけ』(そう言いアジトに入ると『『おかえり』』と優とエリに言われエリは秋一を見るとすぐ自分の部屋に消えたが優は『あれ、秋一君どうしたの?』と
『へぇ』(ちょっと興味深そうにアジトへ入ると優から問われ『勇気に誘われてな』と答えれば勇気の方を向き『で?渡したいものって?』と問い)
『そっか~…あ、これどうぞ』(秋一と話ながら作っていたお茶を秋一に渡すと勇気が『これ、刹那から』と茶色の封筒を渡し『遥と時雨の情報って言えばわかるって言ってた』と
『サンキュ』(お茶を受け取り一口飲むと封筒を渡されては真面目な顔になり『へぇ。あの人たちの。』と呟くと『コレ俺だけじゃわかんねーから兄貴達に見せていいよな?』と聞き)
『ああ、兄貴が心配するからな』(コクリと頷き言うと『また明日、な?』とニコッと笑い言うと『じゃあちゃんと渡しとくから。じゃあな』とアジトから出ようとし)
『サンキュ』(相手の方へと振り返り笑顔でそう言うと優のペースに合わせて歩いて。『そこまででいいから。俺も一応男だしな』と相手に言い)
『ん…そうだよね』(ヘラと苦笑いを浮かべながら小さく頷くと『秋一君ってさ……エリのこと苦手だなー…何て思う…?』と突然不思議な質問をして
『エリって・・・、さっき俺を避けた姉ちゃんのことか』
(そういえば以前避けられても同然のことしたよなーなんて思い出しては『苦手とは思わねーよ?』とエリのことを考えてはコクリと頷きそう言うと『人見知りなんだな、とは思うな』と言い)
『そ、そっか…よかった』(ニコッと微笑みながらホッとしたように溜め息を吐くと『エリ、ちょっと冷たいかもだけど、本当は優しいから…』なんて
『だろうな。たまに刹那さんと一緒にいるときの表情は優しいもんな』
(コクリと頷くと思い出したかのように『あと一瞬だけだったけど、前見た時の表情より大分優しそうだったけど何かあったのか?』と見逃さなかったことを優に聞き)
『ん…エリはね本当はいつもあんな表情なんだよ?今はちょっと変わったけど…』(と苦笑いを浮かべながら言うといつの間にか秋一の家の前に来てしまい『ありゃ、結局ここまで来ちゃった』と
『あ・・・、途中まで送ってこうか?こんな時間だし』(気がつけば自分の家で。とりあえず女の子だし、と思い送ろうかと言うと何処からか竜也が現れると『・・・此処まで来て送ろうかって意味ねーんじゃねーの。俺ン家お前らのアジトの方面だし送るぞ』と邪魔され)
『あ…竜也さん、同じ方向なら…お願いします』(とニコッと笑いながら軽く頭を下げて『じゃあ秋一君、バイバイ』とヒラッと軽く手を振り
『おう、ってワケでじゃーな』(秋一の方を振り向き言うと秋一に向かって口パクで『ガキのクセにマセてんじゃねーよ』と言うとムカッとくるも『・・・じゃあなー』と手を振り)
『あ、優のこと送ってくれてありがと』(エリがフッと緩く微笑を浮かべながら言うと優も軽く頭を下げてアジトのなかに入りエリもアジトに入ろうとして
『ああ。まぁ別にいいが・・・、悪気はなかったみたいだぜ?その子』(と振り返り言うと後ろを向き右手をひら、と挙げては『じゃあな』と)
『ご、ごめんなさい…』(優がアジトに入ると案の定エースに怒られてしまいしゅんとしていると「まぁまぁ…いいんじゃない…?」とソファでお茶を飲みながら言い
『こんな時間に何してるのかな?』(言われると思った言葉をそのままにっこりと言われ『あ、いや。葵さんは?』とたじたじになりつつ聞くと『空手の帰り。遅くなっちゃってさ』と言われ)
ん…そういえばコーヒーもうないよ(突然思い出したかのように言うと『あ、私買ってくる』とエリが立ち上がりアジトを出ていき『1人で大丈夫かよ、あいつ』と勇気が呟き
『そうっスか・・・。俺はただ知り合いを送っただけです。気にしないでください。』
(そう言うと葵は怪しい、という表情をしては『・・・竜也君のトコ、最近お父さんが出張したんだよね?良かったら僕のトコ来ない?』と言われしぶしぶ逆方向へ行き)
『竜也君のお父さん出張なんだ…』(偶然通り掛かったエリがそう言うとコーヒーを買いに行かなきゃと店に向かい歩き出して『あ、お父さんが帰ってくるまでウチくる?』なんて
『・・・。や、いい。お前らも“色々”とあるだろうしさ』(葵の方をチラ、と見ては相手の方へと向き首の後ろを掻きそう言うと『それに、君たち一応男女だしねー』と事情をよく分かっていない葵が言い)
『そっか』(小さく頷きそう言うと『いや、ウチ男もいますよ』と葵に言い『じゃあおつかい中だからもう行くね』と言い小走りで店に入り
『おう。じゃあな』(手を軽く振りそう言えば葵も見送って。去っていったのを確認すれば『・・・どういう家庭なの?あの子の家。』と話しかけられては面倒くさそうに『・・・貴方に話すほど簡単じゃありません』と言えば歩き出し『え、意地悪すぎない?』と葵も付いて行き)
『これで全部…かな』(意外と多かった買い出しの量に驚き袋を持って店から出て、人通りの少ない方へ行くと突然何者かに口を塞がれ誰かと思い後ろを振り返ると『ん?雪…?』と
『・・・って、そういえば君着替えとかは?』(追いかけながら問うと『・・・あ。』と立ち止まり気づいては『・・・じゃあ戻ろうか』と仕方無さそうに言いまた戻り)
『もう、こんな時間までどこ行ってたの?』(エリが雪のランドセルをトンと叩きながら言うと『んー…塾』と雪が言いやっぱりな、と思いしばらく歩くと『エリ……』と男の人がエリに話しかけ
『お前、まだ生きてたんだ』(男の人が冷たい目をエリに向けてそう言うと『貴方こそまだこの街にいたのね』とエリが言い雪が『うわ…エリのにいちゃんだ…』なんて呟き
『・・・?そう?』(全くついていけない葵。説明を頼もうと竜也の方をチラ見するもふい、と顔をそらされて。可愛くない、と思えば『じゃあ何もないならこれで』と立ち去ろうとし)
『うん』(エリがそう頷いた瞬間雪がランドセルをバンッと兄に投げ当てて『いい加減にしろよ…?お前……』とまるで人が変わったかのように睨み『エリもさなにが大丈夫なわけ?そんなに手、強く握りしめてさ』と
『・・・あ、きたきた』(チラ、と葵が後ろを見ると『おい、何してんだ。もうこんな時間だぞ、早く帰れ』と警官のような人が現れては竜也が面倒くさそうな顔をして)
『っ…』(警察を見るとエリが顔を隠すためにパーカーのフードを深くかぶり警察に背を向けて兄はチッと軽く舌打ちして行ってしまい雪はランドセルを拾うと『はーい、今すぐ帰ります』と
『・・・その格好、皮肉じゃないっスか?』(警官の格好をした相手に竜也が強気で言うと『あぁ本当皮肉中の皮肉だ』とその人が言い警官帽を取れば『よっ。マジで早く帰れよ』と、亜紀が姿を現し)
『・・・まぁ、ガキだしな。流石にガキ相手に怒らねーよ、私は』(何やら自己暗示している亜紀の独り言が聞こえていたにも関わらず竜也が『そう、このちっこいのが先生。』と指差し言うと『あんだとテメェ』と睨みつけられ)
『皮肉っつったの聴こえなかったか?』(亜紀が苦笑しながらそう言うと葵が『だよね!僕が頼んでなんだけど、やっぱり凄く似合ってるよ!』と物凄く褒めてくる為亜紀が軽く殴ると『じゃあな。・・・あー、来て損した』と言い)
『おう、またな』『あう・・・、じゃあね』『・・・じゃ。』
(右手をひら、と振り言う亜紀、殴られみぞおちをおさえつつ苦笑いしながら言う葵、何もせずただ必要なことだけを言う竜也が各々に喋ると何故かボーッとしている竜也を亜紀が見ては『・・・どうした?』とニヤニヤしながら問い)
『ただいま…』(アジトに入ると「おかえりー…ってなにかあった?顔ちょっと赤いよ?」と首を傾げ『そんなことないよ、私、部屋戻るね』と言い部屋に戻ってしまい
『・・・別に。先生もそろそろ帰ったらどうです?』(冷たくあしらいそう言うと『じゃあそうさせてもらうな。じゃ。』と言えば亜紀が帽子を脱ぎネクタイを緩めながら立ち去り葵も手を振り『気をつけてね』と言い。見えなくなっては此方も歩き出し)
…?(エリの部屋の扉をじっと見つめ不思議そうに首を傾げると「どうしたんだろ…」と呟いて『ん…大丈夫だろ…多分』と勇気も言い。もうそろそろ0時になるし寝ようか、とゆう話になるとみんな部屋に戻って行き
『ん・・・、竜?・・・へぇ、葵さんのトコで泊まるんだ。楽しみだねぇ・・・そうでもない?素直じゃないねー竜は。・・・うん、僕なら大丈夫だよ。じゃあね』
(竜也からの電話を切ると真っ暗な自室でベッドに一人という状態で横になり。明日こそは来ようと思いつつ寂しさからか涙を浮かべ就寝して)
…(6時になり目を覚ますと静かに起き上がり制服に着替えて朝ごはんを作っていて『はよ…』と勇気も起きてくると「おはよ」と笑顔で返し
あー・・・、毎回思うけどやだな、この目覚め方・・・。
(いつも通り二人からの強烈な一撃/ニ撃?/をくらい終わり用意しながら呟くと『あ、葵さんと竜也!』と先に家を出た優が叫び)
『じゃあね~』(気にせず手を振り見送れば翔の方へ行き『・・・気にならない?』と耳打ちされては「女子同士のことだろ、俺は関係ねーよ」と答えれば優はムス、とした顔で『つまんないの』と言われ)
『あら勇気君・・・』(此方も着替えようと更衣室に行こうとすると着替えようとする勇気をじぃ、と見ては次ににこ、と爽やかな笑顔で『女子の前で着替えるのは周りの目的にどうかと思うわよ?』と言い)
『ん…そうか…?』(勇気が着替えを済ませて制服をたたみながら言うと「ま、まぁ気にしないで…」と苦笑いを浮かべて教室から出ていき
『?そう?じゃあね~』(そう言い優が出て行くといつの間にか刹那の視界に入らない場所で着替えていた翔が現れ「マジでやめたほうがいいぞ。あのショタコン女からガン見されるから」と言い)
一応中三まではショタに入るっつってたけどな。・・・優が。
(はぁ、と溜息を吐き同じく教室から出て体育館へ向かうと優と刹那が見えて)
『んー?今日はそうみたいねー』(優自身も知らなかった為適当にそう言うと『えっと・・・、今日なんだっけ』と頑張って思い出してみて)
今日はバスケだよ(長い髪をポニーテイルにしながらそう言うと勇気のメガネをヒョイと取って「メガネ、壊れちゃうよ?」と言うと自分がかけて『おい、返せって』と仲良さげに取り合いを始め
・・・仲いいなお前ら
(相手達のやりとりを見れば微笑ましそうに呟くと『羨ましいの?翔クン』とニヤけ顔で優から小声で言われれば「・・・うるせぇ」と反論すると集合がかかり)
『じゃあ後は翔と優と・・・』(先生が手を挙げていないのにそう言っていた為驚くもすぐに諦めて。『あとできるヤツはー・・・。』と探し出している間に「・・・何で俺らも。」と少し愚痴り)
『じゃ、俺やる』(と時雨が言うと先生が『じゃあ、それで1チームなと言い』そう言えば遥がいないと思い「遥さんは?」と聞くと『知らない』と言われて
そういえばいねぇな
(周りを見渡すも確かに話題の相手がいなくて。気になっているとボソボソ話しているのがバレ、黒い笑みで静かな声で『・・・話ぐらい聞かんか』と言われゾク、ときては何も言わず)
『とりあえず、なにかやってみろ』(と先生からボールを渡されてなにかってなにすれば…と思っていたら時雨がボールを奪いダンクをして『刹那、隙ありすぎ』と
おー、うめぇ
(思わず感嘆の言葉を呟くと此方もボールを渡されるととりあえず翔の目の前に優が現れてはフェイントをしドリブルをすると優が追いかけてきて。面倒くさくなったのかあと5mのところでシュートをいれると見事ゴールし)
ふぁ…(相手のシュートを見るとパチパチと拍手して先生が『じゃあ試合するか』と言い出しコートに立たされバスケ部と試合しろなんて無茶ぶりをされ
・・・先生、さっきから思ってたんスけど、俺ら一応文化部員っすよ?
(なんとなく先生に抗議するも当たり前の如くスルーされ。仕方ないと肩を落とすと試合開始のホイッスルが鳴り)
え、先生無視…?(なんて苦笑いを浮かべながら言うとボールが回って来たためドリブルをつくとまさかのばくてんでディフェンスを抜いてしまい相手にパスをまわして
なんで俺らが・・・。
(相手からパスを受ければ愚痴りながらまるで踊るかのように素早い動きでディフェンスを抜いて。すぐにゴール前までくるも前にはディフェンスがいて。面倒くさいと思ったのかフェイントをしつつ近くにいる相手にパスをまわし)
『ナイッシュー!』(優が拍手しながらまた持ち場に戻ろうとするとホイッスルが鳴っては『時間ないからもういいぞ』と先生から言われすぐに元いた場所に戻り)
『なにって…クールダウン…』(時雨がそう言うとタオルでゴシゴシとふきはじめて「ん…いつもやってることだから」と言うとニコッと笑顔を浮かべて
・・・だからってもうちょっとやり方があんだろ・・・(そんなことだろう、と呆れつつも思いながら言うと刹那を見ては「いや俺が気にしてんのは先・・・」と言いかけたところで先生が目の前に立ちはだかり『何してるんだ』と怒りのオーラを放ちつつ言われ)
『…』(怒りのオーラを放っている先生を見るとめんどくさそうにはぁと溜め息をついてから横を素通りしていき「あ…いや…これは…」と
先生、コイツの親切さってヤツっぽいから大目に見てくれませんか?
(此方も面倒なのだが、と思いつつ横目で時雨を見ると仕方ない、とため息を吐き助け舟を出し。その後も何とか説得すればやっと分かってもらい)
『時雨!』(突然遥が走って時雨のもとに来ると『ごめん、遅れた』と笑顔で話していて「ふぅ…ありがとう翔君」と髪をふきながら笑顔で言い
・・・俺も面倒ごとは嫌いだしな
(名前を言ってもらえたのとお礼を言われたのとで若干照れ首の後ろを掻きそう言うと何ともう終わりのチャイムが鳴り)
うん、そうだね(クスリと苦笑いを浮かべながらそう言うと体育館には既に次の授業の人達が入ってきて、エリが見えたため次は2年の授業か…と
お、愛華(愛華の姿が見えれば挨拶すると慌てて愛華が駆け寄って行き翔の前まで来れば『翔、今日頑張って来てみたよ!今回の体育の授業なら多分受けられる気がする!』と頑張って元気な姿を見せ)
『あ、刹那、ヘアゴムある?』(エリが長い髪をいじりながら言うと「あるよ」と言い髪を縛ってやり『ありがと、そういえばなんでびしょ濡れなの?』と
俺がしたワケじゃねーよ!?(変な誤解を生ませない為に片手でブンブン振り必死になりそう言うと『もうそろそろ帰った方がいいんじゃない~?翔と刹那さん』と言われれば思い出し「じゃっ」と言うと更衣室へダッシュし)
『ふーん…』(またエリがそう言うと「あ、私も戻らなきゃ」と言いエリ達に手を振り走って相手に追い付くと「ジャージありがと、なんか翔君の匂いする…」と
当たり前だろ、俺のなんだし・・・。(相手の言葉を聞けば相手を見ずに照れたようにして言うと頬を掻き「・・・早めに着替えて服乾かした方がいいぞ。」と付け加え)
お、おうそうか・・・。(自分の匂いは母ちゃんみたいな匂いでもするのか、と疑問に思いつつそう返事すると「じゃあな」と相手とわかれ着替えに行きつつ若干透けてたの気づいてんのかなと思い)
…(更衣室で着替えていると周りの人に『刹那ちゃん…透けてる…』と言われ「え…」と呟くとさっき相手に見られた?と思いながら急いで着替えて教室に戻り
・・・。(着替え終わり顔を洗いに行ってきて教室へと戻っていると着替え終わった優から『顔真っ赤~、刹那ちゃん?』と先ほど女子更衣室で話題になってたことを聞かれ「・・・うるせぇ」と)
え、いや、あの・・・(何て声をかければ良いか迷いあたふたしていると優が横から『逆よ逆!刹那ちゃんスタイルいいから目の保養よ!』と余計な言葉・・・というより翔が思ってたことを言い/←)
あー、ちょっとな(流石に勇気にそのまま伝えるのもかわいそうなので曖昧に言うと『あるある、其処にいるヤツらも刹那ちゃんのこと見てたし!』と優が指差した方には男子の集団。指された人たちは顔を真っ赤にし戸惑っていた為とりあえず翔が笑顔で腕まわしをしつつその集団に混ざって行こうとし)
・・・なんかお前のファンクラブみてーなモンができてるみてーだぞ
(満足した顔で戻ってくると後ろには少し怯えた表情で反省した様子の男子集団。その集団から聞いたことをとりあえず刹那に報告し)
・・・他にも『愛華ちゃんファンクラブ』と『エリさんファンクラブ』もあるって・・・。
(此方も引き気味に言うと携帯の音が聞こえては相手の方を見て。なんだろうと思いつつ様子を見て)
お仕事(キョロキョロと回りを見渡すとみんなには見えないようにミニカードの予告状をピラと見せて『は…?しばらくねぇって言ってただろ…』と
・・・俺らにとっちゃ無い方がいいんだけどな・・・
(此方も溜息を吐きそう言うと教室から出て行った相手達を見送れば此方も保健室へと行き作戦会議を始め)
これ以上この町ではやりたくなかったんだけど……(と呟くと自分も教室を出ていき。しばらくして準備が終わるとお目当ての物がある美術館に行き
へ…翔君の匂いがしたから…(深く被っていたフードを浅くかぶり直すとそう言い、まわりに誰もいないことを確認すると小さく溜め息をついて「今日の目当てのもののことなんだけど…」と
…お前すげーな。
(まるで子犬みたいだな、と思いつつそう言うと「何だ?ハズいからできるだけ手短に頼む」と、チェックのスカートを少し抑え気味に言い)
そうかな…?(と緩く首を傾げると「あ…うん、あの…今日はさなにも盗むつもりないんだ…だから、私たちを捕まえるフリしてもらえないかな…?そうしないと時雨さんに怒られちゃうし…」なんてボソと相手の耳元で言うと「まぁ…捕まえるならそれでいいんだけど…逃げるし…」と相手に聞こえないように呟きまたフードを深く被ると「じゃあね、スカート似合ってるよ」と軽く手を振り闇の方に消え
!勇気てめぇ・・・
(笑われては先ほどよりも赤くなり眉間に皺を寄せると「うっせぇ、ンなこと言ってっと捕まえんぞぞごるぁー!」と怒りながら追いかけるフリをし)
(/すみません風邪で寝込んでしまいましたorz 今日からまたチャットできると思います)
・・・。
(引かれていたのはわかっていたが気にせずに。すると何処からか学ランを着た人が『颯爽登場ぉ!』と元気よく現れチラ、と此方を見られては『・・・か、怪盗めぇ・・・ぷぷ・・・、こ、この僕が捕まえてやる・・・んだか・・・あーダメ翔面白すぎ・・・!』と笑い出しつつ追いかけ)
…(勇気とエリを見つけると三階の窓まで逃げていき相変わらず相手を見てはまた笑ってしまい「じゃ…じゃあ…今日はこれ…くらいにして……」と笑いを堪えながら負けを認めるトランプを破り捨てるが『かっこつかねぇな…』と勇気に軽く頭を叩かれ
あ、逃げんのかテメェ!
(三つ編みウィッグ、めがねに女子用夏服を着た翔が怒ると『翔ぉ~、君今女の子だよぉー?』と愛華から言われハ、と気づき)
あははっ…やっぱ無理……(と笑いを堪えきれなくなったのか笑い出して『はいはい、帰るよ』とエリが言うと突然『ジョーカー?まだ仕事は終わってないだろ?』と目の前に時雨が現れ
・・・笑うなっての・・・。
(独り言を呟くと時雨が現れたのが見え愛華を盾にし自分は時雨に見つからぬようそそくさと逃げ「ちょっ、俺バレる。女装してっけどバレるから愛華頼む」と言い)
『…あっそ…』(時雨が周りを見てはそう呟くと『次は仕事してもらうからな』といいどこかに消え自分たちも窓から逃げると「はぁ…」と溜め息をついて
『・・・おーい。もう行っちゃったよー』(近くに隠れてしまった翔を呼ぶとこそっと現れジト目で「・・・マジで?」と愛華を見ながら言い)
……(アジトに戻ると「あー…翔君おもしろかった」と言い携帯を開いていつの間にか撮った相手の写真を見ていて『明日学校で笑わないようにしないとな…』と勇気も言い
・・・やっぱ葵さんがやるべきだったんじゃねーの・・・?
(いつの間に着替えたのかムス、と口を尖らせそう言うとそのままの格好の愛華が『いいじゃん、あ。刹那ちゃんが写メ撮ってたよぉ』と教えてもらえば「明日ぜってー削除させてやる・・・。」と呟き)
おはよ(次の日学校に行くとクラスメイトにおはよう、と挨拶をしていて課題を提出する準備をしていると『だめた、どうやっても笑いそう』と勇気が言い
『・・・おい。兄貴。起きろ』(珍しく朝早く下に下りてこない兄。ガッガッと兄の部屋へ上がって行きガチャ、とドアを開けるのと同時にイライラした表情の秋一が起こそうとするとそこには用意を全部済ませベッドで横たわっており「・・・俺今日行きたくない」と)
・・・刹那?(渋々学校に行っていると電話がかかってきて。仕方なく電話に出ると学校の様子が聴こえ「あー。まぁ今から向かってるから」と言い)
おはよ(そう相手に挨拶をすると突然ガラッと勢いよく教室に入ってきた男子生徒が『なぁみんな聞いたか!?昨日怪盗ジョーカーが出たんだって!!』その言葉を聞くとビクッと体を揺らし
へぇー・・・。(あまり会話に混ざろうとせず適当に相槌をうつと『なんだよお前探偵部なんだから少しぐらいは気になるだろ!』と言われて。『怪盗ジョーカーってすごく可愛いらしいわよー』と優が言い)
…(見られていた?、そう思いながらみんなにばれないように窓の外を眺め興味のないフリをしているとその男子がこちらに近づいてきて自分の手首を掴み『その怪盗がこいつにそっくりなんだって!』と
へぇ。(あ、ヤバそうと思いつつ適当に相槌をうつもすぐにニ、と笑い「ウチの情報屋によると学生じゃねーみてーだけどな」と前までの情報をサラリとその男子に言い)
『えーじゃあアイツじゃねーんだ』(口を尖らせそう言われれば「っつか女子の腕いきなり引っ張るんじゃねーよ・・・」と呆れ笑いしつつ言い。その言い合いの間に優は屋上へと行きうずくまっている相手を見つければ『・・・なんかごめんね?』と話しかけ)
『大丈夫。私達がバレさせないから。』(バレたら此方が面倒だし、と思いつつそう言うと翔もやってきては「ごめんな。アイツいきなりああいうことするから・・・」と謝り)
・・・大丈夫だって。俺らはお前たちの幸せを奪うことはしねーから(撫でよう、とするも少し照れが出たのか優が刹那の頭を優しく撫でて)
『じゃあ私達みんなに大丈夫だからって伝えとくから』(優がそう言うと翔の腕を引っ張り教室へ戻って。行きがけで優から『・・・ヘタレ』といわれるも「うるせ」と返事し)
・・・。(皆に大丈夫と伝え終わり自分の席でボー、としていると突然ニヤニヤしている男子三人組が現れ『なぁ、刹那を励まさなくていいのかよ』と言われ)
…(いまいちよく授業を聞いていなかったのか先生に指されたときに「わ…わかりません…」と答え『刹那ちゃんがわからないの珍しいね』と回りの子が言い
・・・。(アイツがわからないなんて珍しい、と思っていると先生が自分に指してきては少し戸惑うもキチンと答えて)
(/あまり来れずにすみません)
はぁ…駄目だ…(授業が終わると窓際で小さく溜め息をついていて、先程の男子が近づいてくるとビクッと体を揺らすが『ごめん、なんかあの話嫌だったみたいで…』と謝られて「うぅん、気にしないで?」と
『そうか。何かさっきから翔がすげぇこえぇ顔で睨んできてて・・・』(その男子が言いかけたところに当の本人がやってきては「おい、言うな」と少し恥ずかしそうな表情で言い)
あ、え、お、おう。どういたしまして・・・?
(少し戸惑いつつも男子のニヤニヤ顔を他所に首を掻きながらぎこちなくカクンと頷きそう言うと自分も席につき)
……(席につくとノートの切れはしに『さっきはなんかあの男の子に言ってくれたみたいだね、本当にありがと』と書き紙飛行機にして飛ばし相手の頭にコツンと当て
『よく来たな。基本翔から何も言われなかったらあるぞ』
(相手が入ってきたのがわかると振り向き様に言い。もう既に保健室には部員が全員揃っていては『よしじゃあ今回は恋沙汰問題だな。簡単に言うと浮気してないかの調査みたいだ』と言い)
ちょっと先生。その調査依頼書見せて
(そう言い亜紀から依頼書を貰うと「えーっと・・・。『最近彼氏のAが人気のCちゃんと一緒にいることが多いのよ!だから見つけて、お願いね!』・・・って・・・。」とりあえず文面を読み終えると優が何かに気づき『Aって、さっき刹那ちゃんに謝ってた子よね?』と言い)
(/遅レスすみません><)
さっきの人が…(へぇ、と言うと『ごめん、遅れた』と勇気が入ってきて『まぁ、話は大体聞こえてたけど』と言うと椅子に座り
(大丈夫ですよ!)
『流石ウチの情報屋だな』(亜紀がクス、と笑いそう言うと入って来た勇気を見ては『聴こえてたのなら早い。善は急げだ』と言うと皆に無線を渡し)
『そうだな。見つけたら誰かがGPSをターゲットに気づかれないようにつけろ。つけたら速攻連絡だ』
(GPSを皆に見せながら亜紀が説明すると次に無線を出して)
『無線にAかBっていう印をつけてある。まぁ班行動だからすぐに終わると思う。A班は協力してGPSを取り付けたら気づかれないように尾行しろ。できるだけ取り付けたヤツは尾行しない方がいい。B班は保健室で待機だ』
(そう言うと亜紀は自分がいつも座っている場所に戻るとPCを立ち上げ始め)
『えっとねー、僕はBだよー、待機なんて退屈だなぁー』
(愛華が不満そうな顔してそう言うと竜也の無線を覗き込んだ愛華が『竜はAかー。まぁ向いてるよね』と言っているのが聴こえた優も自分の無線と翔の無線を見ては『私はBかー。まぁ顔知られてるしねー』と呟き。「俺はお前と一緒じゃなくて良かった」と呟いている翔の隣の秋一は『俺はBか・・・。』と呟き)
『優と勇気と一緒か!』(秋一が物凄く嬉しそうに言ってる後ろで優が『・・・B班結構素敵ね・・・』と呟き。「じゃあそろそろ行くか」と班構成もわかったしA君を探しに行こうとし)
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