怪盗さん 2014-02-08 15:03:03 |
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『あ、優のこと送ってくれてありがと』(エリがフッと緩く微笑を浮かべながら言うと優も軽く頭を下げてアジトのなかに入りエリもアジトに入ろうとして
『ああ。まぁ別にいいが・・・、悪気はなかったみたいだぜ?その子』(と振り返り言うと後ろを向き右手をひら、と挙げては『じゃあな』と)
『ご、ごめんなさい…』(優がアジトに入ると案の定エースに怒られてしまいしゅんとしていると「まぁまぁ…いいんじゃない…?」とソファでお茶を飲みながら言い
『こんな時間に何してるのかな?』(言われると思った言葉をそのままにっこりと言われ『あ、いや。葵さんは?』とたじたじになりつつ聞くと『空手の帰り。遅くなっちゃってさ』と言われ)
ん…そういえばコーヒーもうないよ(突然思い出したかのように言うと『あ、私買ってくる』とエリが立ち上がりアジトを出ていき『1人で大丈夫かよ、あいつ』と勇気が呟き
『そうっスか・・・。俺はただ知り合いを送っただけです。気にしないでください。』
(そう言うと葵は怪しい、という表情をしては『・・・竜也君のトコ、最近お父さんが出張したんだよね?良かったら僕のトコ来ない?』と言われしぶしぶ逆方向へ行き)
『竜也君のお父さん出張なんだ…』(偶然通り掛かったエリがそう言うとコーヒーを買いに行かなきゃと店に向かい歩き出して『あ、お父さんが帰ってくるまでウチくる?』なんて
『・・・。や、いい。お前らも“色々”とあるだろうしさ』(葵の方をチラ、と見ては相手の方へと向き首の後ろを掻きそう言うと『それに、君たち一応男女だしねー』と事情をよく分かっていない葵が言い)
『そっか』(小さく頷きそう言うと『いや、ウチ男もいますよ』と葵に言い『じゃあおつかい中だからもう行くね』と言い小走りで店に入り
『おう。じゃあな』(手を軽く振りそう言えば葵も見送って。去っていったのを確認すれば『・・・どういう家庭なの?あの子の家。』と話しかけられては面倒くさそうに『・・・貴方に話すほど簡単じゃありません』と言えば歩き出し『え、意地悪すぎない?』と葵も付いて行き)
『これで全部…かな』(意外と多かった買い出しの量に驚き袋を持って店から出て、人通りの少ない方へ行くと突然何者かに口を塞がれ誰かと思い後ろを振り返ると『ん?雪…?』と
『・・・って、そういえば君着替えとかは?』(追いかけながら問うと『・・・あ。』と立ち止まり気づいては『・・・じゃあ戻ろうか』と仕方無さそうに言いまた戻り)
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