怪盗さん 2014-02-08 15:03:03 |
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『お説教中失礼します』(エリが先生の後ろからそう声をかけると先生にあるノートを渡して『保険委員会の人が怒っている先生にビビって渡せなかったみたいなので代行で来ました』と
『ん?あぁすまない。っつか葵も私の代わりやっとけよ』
(エリに気づきすぐにいつもの調子に戻り受け取ると葵に向かってそう言って。『そもそも亜紀ちゃんの仕事じゃん僕関係ないよ・・・』と反論すると『それもそうだな、すまねぇ』と謝ると怒る気も失せたのか『あー・・・、もういいぞ。』と言い保健室へと向かっていき)
『説教長くならなくてよかったね』(竜也の耳元でボソとエリが言うと自分も保健室に向かい勇気も来ると『なんでお前説教されてたんだ?』と
『あの人面倒・・・。』(コクリと頷き眠たげにそう呟くと勇気から言われ『無断で学校出たから・・・。』と理由を述べると『葵さんいなかったらあと2時間は説教されてました』と言い)
『ふーん……』(そう呟き保健室へ向かうと優が突然『ねー…秋一君いるー?』と勇気に飛び付いて言い『知らないけど…なんかようあったのか?』と勇気が首を傾げると『落とし物…』と
『葵さん!今度頼むな!』(その頃残っていた葵を見かけた秋一が何やら約束をしていると何かに気づいた葵が『秋一君に用がある子がいるみたいだよー』とキョロキョロしている優をチラ、と見つめ秋一に言うと気づいた秋一が『あ、三崎どうした?』と話しかけ)
『あ、秋一君見つけた』(優が秋一を見つけ駆け寄ると『落とし物』と言いプリントを渡して『じゃあ、私今日はもう帰りますね!』とエリの手を引いて走って出ていき
『サンキュ、気をつけてな~』(落し物を受け取り手を振れば葵がほのぼのとした顔で『・・・青春だねぇ』と呟けばすぐに話は戻り『じゃあ今度の土曜にでもしようか、ね?』と言うと『楽しみにしてますね!』と言うと帰って行き)
『へへ、葵さんと特訓するんだ』(キラキラした瞳で答えると相手の呟きに気づき『じゃ、じゃあ一緒に帰ろうぜ!』と少し興奮気味に相手を誘い)
『空手の特訓!』(すぐに答えると『亜紀先生はこえぇし一応男同士だから葵さんに頼むことにしたんだ』と理由を述べると楽しみなのかとてもウキウキしており)
『空手か…』(そう呟き苦笑いを浮かべると『葵って人空手やってるんだな』と言いしばらく考えてから『それ、俺達には間違っても使うなよ』と相手の頭をぐしゃぐしゃとやりながら言い
『おう、使わないように努力する』(使うかもしれないから曖昧に答えれば『ああ、ナヨナヨしてるのをどうにかしたい為に頑張ったんだと』と葵が空手をやってる理由を述べ)
『なんだそれ』(曖昧な返事をする相手に苦笑いを浮かべて言うと相手の頭から手を離し『ふーん…俺達は怪盗だから、それなりにそうゆうのは昔からしてたな……』なんて
『さぁ…』(なんで付き合ってるんだろうと呟いた相手を横目でチラッと見てからそう呟くと『好きだから…じゃねぇの…普通……』なんて言うと相手を見て『あ、秋一ってさ、優のこと好きなの?』なんて唐突に聞き
『かな、やっぱり』(うーん、と考えつつ返事すると相手の問いに対し『・・・ったりめー・・・だろ』と一気に顔を赤くし顔を隠しつつ答えて)
『あ、やっぱり好きなんだ』(クスッと笑いながら相手の頭をポンポンと撫でると『あいつ初恋まだだしなー…しかもモテるのに鈍くて気づかねぇし…』なんて苦笑いを浮かべながら言い『ま、頑張れ』と
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