怪盗さん 2014-02-08 15:03:03 |
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『えと…』(エリがメールを開くとそこには『時雨が今から帰るみたい、私も一緒に帰れって言われちゃったから先帰るね』と書いてあり『え……』とエリが呟き慌ててガタッと立ち上がり『刹那を止めなきゃ!』と走りだし
『アイツらと・・・?』(坂見もメールの内容に反応してはエリと一緒に飛び出して。『ヤツらとか・・・。秋一、ちょっと今から代替の葵呼んでくれないか。私も向かう』と秋一に頼み亜紀も飛び出して行って。残された秋一はポツンと『・・・なんだアレ』と呟き)
『刹那!』(エリが刹那を見つけると腕をグッと掴みハァと肩で息をすると『ま、まだ…授業あるよ』と言うが時雨がドンッとエリを押して『煩い邪魔だ』と言いエリは思いきり後ろに倒れてしまい『痛……』と呟き
『何してんだよ、まだ授業あるぞ?』(亜紀が時雨たちの前に出てとりあえず自分なりに優しい口調で時雨たちに言い。優は倒れたエリの傍へ行きしゃがみ込み心配した顔で『大丈夫?』と聞き立ち上がらせようとしては時雨に向かって『サイッテー!』と言い)
『午後の授業は出ない』(時雨がシレッとしながら言うと『まぁ、俺達、あの勉強はもうしてるしね』と遥が言うと「エリ大丈夫…?」とエリに駆け寄ろうとしたら時雨が腕を掴んできて『帰るぞ』と引っ張っていき
『そうかよ・・・。で?刹那もソレでいいのか?お前も勉強はできてるほうらしいが』
(時雨と遥を止めさせるのは諦めるも亜紀は刹那の腕を掴んでいる時雨の腕を取っ払い刹那を見ては問い)
私は…いいんです、高校行きませんから……(ヘラッと作り笑いを浮かべると突然『はぁ…刹那、高校行かないからって義務教育は受けようぜ』と勇気が上から登場し刹那の腕を掴むが遥が『まぁ、もう早退届出したしね』と言い刹那の腕を引いてしょうこうぐちを出ていき
……(外に出ると時雨たちの車が迎えに来ていて時雨と遥と一緒に車に乗り込むと遥が自分のおでこに手を当てて『んー…やっぱり熱あるね…』なんて呟き/『刹那…』刹那の腕を掴んだときこっそり仕込んだ盗聴機で時雨たちの会話を聞いていると『へ……』と呟いて
『ふーん。確かにちょっと様子おかしかったからな・・・。』(同じく聞いていると納得したかのように頷き呟くと『それならそうとハッキリ言えばいいのに』と優と秋一が同じようなことを述べて)
『……』(勇気が携帯を取りだし『おい、遥刹那にかわれ』と言い「なに…?ケホッ……」とせきまじりで言うと『お前…一応動けるようにはしておけよ』と言い電話を切って
『大丈夫かなぁ、姉ちゃん・・・』(少し不安げに言うと今頃気づいたのか亜紀が『お前保健室は?』と問うと『葵さんが僕に任せていいから先行ってていいよって』と事情を話すと『アイツらしい』とだけ呟き)
『ほらおりろ』(時雨が刹那の手を引き病院に来ると『とりあえず、見てもらわないとね?』と遥も笑顔で言い無理矢理中につれこまれ、受付を済ませると順番を待つために近くの椅子へ座りぽーっとしていて
ケホッ…(小さく咳をすると愛華もいることに気付き軽く手を振ってみると『誰かいた?』と遥が言い『知り合いか?』と時雨も言い「うん、まぁね……」なんて
『・・・!』(マスクを付けても分かるほどぱぁぁ、とあからさまに嬉しそうな表情をするとぶんぶん振り返せばすぐに『ゲホッ、ゴホッ・・・』と咳き込み。それからすぐに呼ばれると中に入り)
『・・・あ』(此方も帰ろうとしているところにバッタリ会いとりあえずマスクをくい、と下に下げ『じゃ、あ、ね』と口パクをしては帰ろうとし)
『……』(愛華が刹那に見えないように遥が刹那の後ろに立つと愛華を見て笑顔で軽く会釈しては「なにかあった?」と愛華の口パクには気づいていないようで
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