ヤンデレ！　束縛ー。

(大丈夫ですよ!!

そんな時ばっかり…サッカー部の高橋先輩!!夢芽、お兄ちゃんが大好きだから、って…
(相手から離れれば叩きつけた携帯を拾いあげてキッチンに向かって。コップに水を入れては何の躊躇いもなくそこにケータイを落とし)

(うんう、ごめんね。

あー、高橋先輩か…。
って、さっきから、夢芽なにしてくれんだよ。。
(すぐに、ケータイを水から出し、起動できるかどうか、確認しまだセーフと分かり、安心する。

(此方こそ、無言落ちごめんなさい!

夢芽よりもケータイが大切なの!?
(相手の首に腕を回せば自分の方へだきよせて躊躇わずにキスをする。

(いえいえw

そ、そういう訳じゃないけどさ。
(キスをされて、少し、後ろに退く。

(以後、気をつけていきたいと思ってます!

お兄ちゃんはさ、夢芽のこと、ただの妹だと思ってない?…違うの、夢芽も女の子なんだよ?
(端整な顔を艶やかな笑顔で彩れば、相手の腕を掴んで自分の決して大きくはない胸にあて)
ほらね、ドキドキするの…

ん、な、なに言ってんだよ。
(夢芽の胸に、手を当てて顔を真っ赤にして、離す。そして、
そんなことはするな、と、ひきつりながら、微笑む。

これぐらい、お兄ちゃんが好きなんだよ…
(相手になら何をされても幸せだ、という態度で見つめては、相手に再び抱きついてキスをして

うぅ…。
(こちらも軽くハグして、キスはやはり、止めようと唇をずらす。

…夢芽の言うことに従って…じゃないと…
(相手のポケットから携帯をとれば、“ただの玩具にするよ、これ“と

分かった、従うって
(ひきっつた笑みで、一言。

…ケータイは夢芽が管理する。使いたい時は必要目的を言って、終わったら返してね?
(ソファーに足を組んで座れば、“わかった?“と訪ねて

いやだ、そんなの。
(少し、勇気をだし聞こえるか、聞こえないかくらいの声で、言ってみる。

だーめ。夢芽以外の女の子なんて見ないで?
(首をかしげながら、制服のブレザーを脱ぐと相手の方へ歩み寄り

んな、聞こえたの…?
(これ以上、夢芽と一緒にいると、兄弟の関係じゃなくなってしまうと思い、自分の部屋に、勝手に行く。

……逃げられないんだからね、夢芽からは……
(不敵な笑みを溢せば着替えようと制服を脱いで服を取りに自室に戻り

ふー、
(自分の部屋に戻り、ケータイを触ろうと思ったが、今は妹に取られてるだっけ…。そう、思い、ボーっとする。

……
(無言のまま、相手の携帯を自室のタンス、しかも下着が入っているところにしまって

ふー、下戻るか。
(下に戻り、テレビでも見ようと思い、階段を降りる。

(ソファーに寝ており、その姿は制服からジャージへと変わっていて

んー、
(テレビを見て、妹は眠ったのかと思い、ケータイを探し始める。