篠原 弓弦 2014-01-30 17:05:46 |
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だからといって侵略する必要はないだろう?阻むなり協定を結ぶなり、やり方はあるんじゃないのか?
(怒るでもなく感情的にならないようにあくまでも話し合いをという姿勢は崩さずにいて。血塗られた剣は使わぬと決めてゆっくりと歩み進み近付いて)
ほう…御主の様に申す者も居るのだな、この首に剣を突き立てる者が居なくなると思えるか?人間とは臆病な生き物じゃ、魔族に対しての恐怖が消えはしまい?
(此方に歩み寄る相手の行動に今までの人間への印象を覆す様で少しばかり目を見開き相手へと顔を向け、余裕な笑みではあるが魔王である己に対しての凛とした態度に目を閉じると自身が感じていた人間への印象と打開策の無さを告げ。)
確かに弱い者は驚異として恐れるかもしれない。けれど、そういうものが無くならないなどという保証もないだろ?それに身を守れない程に貴女は脆弱ではないだろ?
(一定の距離内。それは明らかに魔法も体術ですらも当たるだろう間合いにあえて何も持たずに入り立ち止まる。攻撃されれば命を失うやもしれないがそこで武器や防具を構えることは相手を信じていないのと同じで。気持ちとともに真っ直ぐに見つめつつ小さく微笑みを浮かべてみせて)
…確かにな、じゃが魔族は妾だけでは無い。しかし、御主はどうしてその様に丸腰で妾の前に立つ事が出来る?
(相手の言葉に納得する様に頷くも自分の身は守れるが、下級の魔族などはそうもいかないと自嘲気味に片眉下げ。武器を地に刺し丸腰で己と対面して立ちあまつさえ微笑み浮かべて見せる通常の人間では有り得ない行動を取る相手に、驚きの表情浮かべると問い掛け。)
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