雲雀恭弥 2014-01-26 11:23:31 |
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六道骸>
やあ、来ると思ってたよ。
…………??
(入って来るであろうと予想していた人物に声を掛けては、即キッチンへ向かう相手を不思議に思いながら見つめ)
雲雀恭弥>
覗かないで下さいね?
もし覗いたら…セクハラで訴えますよ?
クフフフフ
(それだけ言うと何やらカシャカシャと金属音を立てながら作り始めて)
六道骸>
…む、何それ。
言われなくても覗かないよ。
(相手の言葉を聞くと不機嫌な表情になり、机に向かい仕事をし始め)
ねぇ、君これやっておいて。
(書類の半分を草壁に渡し)
雲雀恭弥>
~♪
(バターと生クリームとチーズと牛乳と..どうやらチーズケーキを作っているようで)
おっと、こちらも
(それに合わせて珈琲豆を挽いていて)
六道骸>
…ん、良い匂いがする。
(ふと甘い匂いがした気がして、仕事の手を止めキッチンの方へ目を向ければ、「そういえば小腹が空いたな…」と思い、覗くなと言われている事を思い出してはまた仕事を再開し)
雲雀恭弥>
~♪
(最早雲雀恭弥が自分のライバルである事も忘れケーキ作りに没頭し)
…出来た
(冷蔵庫から冷やしたチーズケーキを取出し、珈琲も上手い具合に抽出し終えれば)
雲雀恭弥、…お腹空いていますか?
六道骸>
……ん、終わったのかい?
(出て来た相手を見ては問い)
そうだね、少し小腹が空いてたと
思っていたところだよ。
(相手の問いに仕事の手を止め、雲雀自身も六道骸とは犬猿の仲であった事など忘れて素直に答え)
雲雀恭弥>
お疲れ様です
(笑みを浮かべながらケーキと珈琲をテーブルに置き)
レアチーズケーキのブルーベリーソース添えとグァテマラ珈琲です
(満足げに言えば向かいに座り)
六道骸>
…ワオ、これまたすごいね。
(テーブルに置かれたケーキを見ては一瞬目を見開き、驚きの言葉を述べ、ソファの方へ移動し)
ねぇ、もう食べていいかい?
(ケーキから相手に視線を移して)
六道骸>
ありがとう、いただくよ。
……………っ!
(フォークを手に取りケーキを一口サイズに掬って口に入れては、余りの美味しさで一瞬言葉を失って固まり)
雲雀恭弥>
………?
(相手の沈黙に不安を覚えるとムクロウを匣たら出し)
ムクロウ、食べなさい
(自分の味覚が変なのかと霧梟に食べさせるが、霧梟も普通に食べているので何故雲雀が固まったのか分からず←だが聞けず)
六道骸>
君、いつも思うんだけど…
料理の腕すごいよね。
(もう一口食べては素直に思っている事を述べ「店で食べるのより美味しいよ。」と無意識に感嘆の言葉を洩らし)
雲雀恭弥>
………
(相手の言葉が信じられず自分の頬を抓るが夢ではないようで)
貴方がそんな事を言うとは…クフフフフ、世も末ですかね
(嫌みを述べては珈琲を口に運び「貴方専属のパティシエくらいなら構いませんが」等とらしくない事をボヤき←)
六道骸>
…む、素直に喜びなよ。
(「僕が珍しく君を褒めてるんだから」とムスッとしては、食べている手を止め軽く相手を睨み)
ふーん…今日はコーヒーか。
(カップを手に取り匂いを嗅ぎ)
…ワオ、それいいね。
(君程の腕の持ち主が専属のパティシエなんて、喜ばない奴はいないだろうと思うも、口には出さず←)
雲雀恭弥>
…明日は火山灰か槍でも降るのでしょうか
(相変わらずの嫌みを飛ばし)
あまり珈琲は飲まないので、豆を選ぶのに87分掛かりましたよ
(店員の呆れた顔を思い出すと鼻で笑いながら珈琲を飲み)
嫌なら断って構わないんですが
(ケーキを口に運べば視線だけ向け)
六道骸>
…………。
(これは何を言っても無駄だなと判断し、言い返すのをやめてケーキを食べすすめ)
87分…うん、美味しいよ。
君が淹れる紅茶も好きだけど、
たまにはコーヒーもいいね。
(細かく迷った時間を覚えていることが気になり時間を復唱しては、コーヒーを一口飲み感想を述べ)
…ん、いいや、嬉しいよ。
(カップをソーサーに置いては珍しく微笑み)
雲雀恭弥>
貴方が応接室に戻って来る時間を知っていたので、それより前に来て作って驚かせる計画だったんですよ
(相手が時間を気にしているようなので、素直に白状すると溜息して)
では交渉成立ですか、クフフフフ
お好みで何でも作りますよ
(憑依以外で契約なんて初めてかもしれないと思いながらも、何処か嬉しそうに笑みを返し)
六道骸>
…ワオ、そうだったの。
(相手の意外な言葉に一瞬喉を詰まらせ)
ふ、まぁどちらにせよ嬉しいよ。
(その計画は実行できなかったとしても、どちらにしても自分は相手の気持ちが嬉しかったので素直に告げ)
君の作るものなら何でもいいよ。
(ケーキを食べ終えそう告げるとコーヒーを飲み「…今日みたいにね」と付けたし)
雲雀恭弥>
では明日も何か作りましょう
(相手の言葉を素直に受け止めれば)
リクエストもあれば聞きますからね
(時間を気にして立ち上がり)
ではまた明日、伺いますよ、雲雀恭弥
クフフフフ
(何やら予定があったのか、また霧の術を使えば姿を消して)
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