兵長と俺(進撃の現パロ、兵長募集)

え…じ、じゃあ…友達に電話させてください、同じバイトなんで(携帯を出して

…そんなに急いでるのか？（話したくない口実かと思ったが、どうやら本当に用事がありそうだなと思い己も携帯を取り出し「なら、そのバイトやらが終わったら電話しろ。番号言うぞ？」と相手を少し急かし）

あ、いえ、友達がすごいできるやつなんで(電話をかけると「あ、ミカサか？」と言い、色々説明して切り「今日は休むと言いました」

ほお、それは心強いな（そう言った途端相手が電話を掛けた先の名前を聞きまた耳を疑い「…ミカサ…？」電話を切った相手に眉を潜めて話し掛け）おい、その電話の相手ミカサ…と言ったか？

え…あ、はい(携帯をカバンに直すとこくっと頷き「他に
アルミンってやつも働いてるんです」と言いにっと笑って

アルミン…？（嗚呼、そんなﾔﾂ居たなと思えばやっぱりこいつはあのエレンかと確信が湧き「まあいい、兎に角行くぞ」と歩き出し）

あ、はい(頷くと相手について行き

（恐らくエレンだろうが、相手は何故か女の姿で。そうなると話す場所を選ぶのも面倒だなと思い路地裏の少し広めのスペースへ誘導し）ここなら人も来ないだろう。よし、まあ座れ（デカいブロックが積み重なった場所を指差し）

…(ブロックに男らしく座り込み、スカートの下にはスパッツを履いているため気にせず

おいてめえ……仮にも女だろうが（眉間にシワを寄せて相手を見て）足閉じやがれ

ん？いや、別に気にしないですよ？(きょとんとして体制はそのままで

ー…ﾊｱ、そういう問題じゃねえだろうが（呆れたように溜め息をつき、相手の足をがっとくっつけてやり「そのままにしておけよ？」と真顔で軽く睨み付け）いくつか質問するが…答えられる範囲で答えてくれ

は、はい…(びくっとしこくこくと頷き
質問…ですか？

エレン…と言ったな？ではエレンと呼ぶぞ（何から聞こうかと考え、己を見ても無反応だったと言うことは俺の事は覚えていないんだな…と悟り）さっき言っていたミカサ…とアルミンはお前とどういった間柄だ？

あ、はい、ミカサとアルミンはバイト先が同じで俺はミカサと学校が一緒でルームシェアしてるんです(さっきのことじゃないのかと思いながら、自分と他二人のことを説明して
アルミンは学校が違うんですよ

成る程な…（現世では馴染みでは無いのか…と内心考え。相手に近づいて右肩に手を置き顔を近づけ真剣な眼差しで見れば「エレン、お前…俺と何処かで会った事ねえか？」とゆっくりとした口調で慎重に質問して）

あ、でも小さい時から一緒に遊んでました(にこっと笑い
え……えっと…ゆ…夢で…会いました…(絶対にからかわれると思いボソボソと小さい声で言い

やっぱり馴染みか…夢!?どんな夢か言ってみろ、エレン（夢で見たとの言葉に過剰に反応して）

…大きな人間みたいなのが…人を食ってて……男の姿さてた俺やアルミン、ミカサと一緒にそいつと戦ってました(夢を思い出しながら内容を言っていき

ー！（相手の夢の中身はやはり当時の事で、動揺するが顔には出さず。ゆっくりと頷いて話を聞き）…そうか…エレン。一つ聞くが－リヴァイ－という名前に何か思い付かないか？