タケノコ 2014-01-23 20:05:16 |
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シンタローさん
そんな昔から見てたんですか!w
驚きなんですがww
今はセトより月彦っていうキャラの方が気にいってるのでwww
はーいタケノコですよーw
ついでに言うなら花宮 月w
多分ねーしばらく、もしかすると永遠w
会えなくなっちゃうかも知んないのでw
こっちの本名に近い方使ったw
てなわけして!
怒られるの承知で!
別トピ行くけど!
また、旅立ちますw
じゃあねノシ
タケノコさん
マジですか
私には祈ることしかできないので
帰ってくるの祈って待ってますねw
私は暗いのが苦手であまのじゃくなのであまりちゃんと言えませんが
いろいろ感謝してますw
ありがとうです!
これ以上はフラグを立てることになりそうだからやめときますねww
無名
人を拾った。
一人目は男だった。
小柄で、暗闇の中で一人で怯えているような、臆病な男だった。
それでいて、こちらが近づくと、自身も不安で不安でたまらないだろうに、
「大丈夫か」
と、話しかけてくるような、どうにも頼りない優しい男だった。
男は自身のことも何故ここにいるのかも覚えていないようだった。
男が持っていた、四角くて、白いのに書いてあることが、男の全てだった。
愛おしかったので拾うことにした。
二人目は女だった。
キツめの美人で、後から聞いた実年齢よりもずっと若く見える、不思議な女だった。
自分たちに気づくと、こちらに寄ってきて、ここはどこなのか、なぜ真っ暗で何もないのかと聞いた。
自分は「わからない」と答えた。
すると女は声を荒げ、やらなくてはならないもの、帰らなくてはいけない場所があることを告げた。
すると、それを見ていた男が
「なんとかなるさ」
と朗らかに笑った。
女は呆れたようだったが、胸のうちの焦りは消えたようだった。
キッパリと、清々しく怒る女だった。
その様が心地よかったので拾うことにした。
三人目も女だった。
いや女というには若すぎる、幼い少女だった。
女と男と自分で果てのない暗闇を歩いていると、突然
「わっ!!」
とおどかしてくるような、馬鹿で可愛い少女だった。
女はびっくりして腰を抜かし、それを見た男と少女は笑い出した。
女は立ち上がると、少女に詰めよって、驚かすなら、もっといい『たいみんぐ』があったのに、と睨み付けた。
それを聞いた男と少女が怒るところはそこじゃない、と再び笑いだした。
すると、女も堪えかねたように吹き出した。
本当は女も怒ってはいなかったのかもしれなかった。女も存外お茶目だった。
少女がついてくるというので、拾うことにした。
四人目は男だった。
のっぽで猫背で、背中には重そうな黒いのを背負っていた。
少女は、いち早くのっぽの男を見つけると、やはりまた、のっぽの男を驚かした。のっぽの男はちょっと跳んだ。
のっぽの男は、とても物知りだった。
小柄な男が持っていた白いのは『免許証』だと教えてくれた。
のっぽの男が背負っていた黒いのには、『パソコン』『携帯』『イヤホン』というものが入っていた。
のっぽの男はそれぞれのうんちくを語り始めたが、自分にはよくわからなかった。
のっぽの男の話を楽しそうに聞いていた少女が
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