─甘党lovers─BL

別に。....お、男同士でﾃﾞｰﾄとか変だろ。
（お礼を告げる相手に照れ臭そうにすれば無愛想にも聞こえる声で軽く首を横に向かせ。相手の呟きが聞えたのか小さく目見開けば後記述べるものの「別に俺は入谷ならいいけど、多分..。」等と相手に聞えないよう小さく呟いて。）

─ん、ありがとう。そうかな？気に入った奴と二人で遊べばデートじゃない？
（無愛想さは恥ずかしさからきてるんだろうと理解すれば可愛らしく感じてあえて御礼を述べて。小さな呟きは聞こえなかったが自分は優しくしてくれる相手が気に入ったのだから、その相手と出掛ければデートになるだろうなんて思っていて。そんな話をしているとあっという間に授業の終わりの鐘がなり教科書を机にしまいこみ）

...嗚呼。...そういう、もんか?
（またもお礼を述べる相手に目を伏せては短く返し。気に入った人と二人で遊べばﾃﾞｰﾄだという相手に軽く首を傾げながらも上記問えば、相手の事が気になる己からすれば相手は気に入っている人に入るのだろうか、なんて考え始め。授業の終わりの鐘が鳴り、あまり授業を聞いていなかったことに軽く苦笑しては己も教科書を机の中にしまい。）

─次の授業って何がい....
（萩原に声を掛けようとすれば転校生である自身に質問があるのか男女ともにわらわらと机の周りを囲まれてしまい、結局話を出来ずに仕方なく周りのクラスメイト達に微笑みをむけつつ会話をしていて）

........。
（相手から声を掛けられるが、聞き終わる前にｸﾗｽﾒｲﾄ達から質問をされている相手に一度視線を向けるも、転校生に興味があるのは当然の事だろうと思えばｸﾗｽﾒｲﾄと話している相手の邪魔にならないように次の授業の準備をし。次の授業は移動教室だったため席を立てば「おい、お前等。次移動教室だしあんま遅くなんなよ。」と無愛想ながら己なりの気遣いなのかそう述べれば教室を出ていき。）